今回は西湖根場を起点とし、H28年8月以来の雪頭ヶ岳から鬼ヶ岳へ。そして西へ向かい、H24年11月以来の王岳を回って根場へ戻るというプランを立てた。
西湖根場の駐車場(登山口ナビ)に到着したのは5:30頃、先客は5台だったかな。車内で着替えている途中、出発していくハイカーの姿も見えた。行き先はともかく私と同じ考えの人も多いようだ。
トイレで出すものを出そうとしたが、ダメ。まぁ仕方ない。(-_-;)
6:03 出発!
YAMAPで登山届を提出し、ルートは示されていたのにも関わらず2度ルートミスをしてしまった((+_+))
ようやく正しいルートへ
砂防ダムの左側をぐるっと回り込む
ぼろぼろになった林道を数分進み、枯れた沢を渡り、砂防ダムの堰堤の脇に付けられた階段を上った。
明確な登山道を進む。太陽の光が差し込んできた。
大岩の脇で最初の休憩
ヒトリシズカの葉かな。花は見つけられなかったが、そこら中で見かけた。
背中の汗がエライことになっていた。ウィンドブレーカーを脱いだ。
タチツボスミレも沢山見られた。高尾付近で見過ごしたが、標高の高いこの辺りではまだまだ咲いているようだ。
ここは手強かった
樹間から富士が見えるようになってきた
日が射して気持ちのイイ道を進んだ。
向こう側は開けている感じ、楽しみ~
ほぉら、どか~んと富士
エイザンスミレは久しぶりに見た。なんだか嬉しくて沢山撮ってしまった。
バイケイソウも目立つようになってきた。沢山撮っているが容量オーバーが気になるので、ここでは載せない。
「危険 足もとに注意」って見ればわかるけどね。これも思い出した。※H26画像
この少し先が大展望ポイントだった。
H25画像は9月なので随分雰囲気が違う。
聖岳や赤石岳がクリアだ。先週と見え方が少しずれているね。
その右は存在感たっぷりの悪沢岳
またロープ場。以前のレポには記述が無いが、結構手強い。
なかなか着かないが、もうすぐ山頂だ。
上でなかなか着かないと書いたが、それは何度もデジイチを出して撮っているからだ。いや、わかっちゃいるけどね。
ここは麓の見通しが効く。
その右
さらに右、青木ヶ原樹海が拡がる
9:02 ようやく雪頭ヶ岳山頂へ
セルフタイマー自撮り
パンを食べてまったりしていると若いソロ男性が到着した。バドミントンのラケットやシャトルの絵柄のシャツを着ていたが、特にやっているわけではないとのこと。彼もYAMAPをやっているそうだ。後で見に行きますと話した。彼は早々に出発していった。
ここでも何枚か撮ったが数分前の方が良いので、ここでは載せない。
9:14 鬼ヶ岳へ向けてリスタート
直ぐにロープ場へ
え、( ゚Д゚)
コイワザクラじゃないか~
スマホ
デジイチを出したかったが、場所的にザックを置ける位置ではなかったので仕方ない。隣の(?)十二ヶ岳で見られることは分かっていたが、ここにも咲いているとはね。ただし、今回見たのはこれだけだった。
その少し先で南アルプスがズラ~リ見えている。そうだ、思い出した。※H25画像
んん、何か表示があるのか
え、ここが雪頭ヶ岳の山頂なの?
YAMAP地図から。
下の赤〇が従来の山頂。上の青〇がこの山名板、確かにこれを見ると青〇の方が高いよね。
それはともかく、ここで南アルプスを撮らずに先にいける訳ないよ。
聖、赤石、悪沢
先ほどは見えなかった白根三山
鳳凰三山と甲斐駒
大満足(*⌒▽⌒*)
急下りは慎重に
あのハシゴ、懐かしい~
先月の奥沼津アルプスではハシゴ下りにビビったが、登りは気が楽だった。
やせ尾根を通過
先ほどのバドミントンシャツさんと出会った。彼は鬼ヶ岳のピストンとのこと。YAMAPレポを楽しみにしていますと話して別れた。
9:36 鬼ヶ岳山頂へ。先客は2人組、ソロの男性
上画像左にザックを置いて、コンデジを持って鬼の角へ
今回も鬼の角との記念写真は今回もこの通り
※H25年画像 セルフタイマー自撮りなので似たような感じだ。もっとも食うかいさんに撮ってもらったH26年画像もそれ程変わらないか。
ザックに戻り、またまた南アルプスを撮影した。あれ、何回目だっけ
ウキウキで撮りまくったが、多くは先ほどの雪頭ヶ岳から撮った際とそれほど変わらない。違うものを載せる。
鳳凰甲斐駒の右、遠くに白い山々 多分北アルプス
その右(北)に八ヶ岳。あまり白くないね。
金峰山、五丈岩はすぐわかる
富士の手前右側は雪頭ヶ岳。富士を撮るなら先ほどの雪頭ヶ岳手前の方がイイね。
鬼の角の傍へ移動。
広角で撮ると甲府盆地が山々に囲まれていることが良くわかる
鬼の角の右奥は富士吉田市方面か。デジイチでは鬼の角と富士を一緒に撮れない。ちなみに速報用に撮った方が鬼の角と富士を一緒に撮れている。デジイチ、コンデジよりも画角が広いんだよね。
ザックを置いた所に戻り、カップ麺タイムの用意をしている頃に到着したソロ男性に話しかけた。彼は王岳から来たとのこと。私と逆回りですねと話した。また、栃木から来てここは初めてとのこと。ざっと周囲の山々の説明をした。彼もYAMAPユーザーだった。後で見に行きますと言って別れた。
今日はにんにく豚骨! ニンニクエキスがイイ匂い(^^♪
ニンニクパワーでこの後の手強い山行を乗り切れるかな~
食事中にソロ男性が2人、それぞれ写真だけ撮って先へと進んでいった。
片づけをしているときに到着した60代位の男性はすずらん群生地に車を置いて、節刀を廻ってきたという。超健脚さんだ。YAMAPをやっているか尋ねると、参考にするが自分はやらないとのこと。
出発前にパチリ。これって先ほどの雪頭ヶ岳と同じ作者では?
続きますよ~