なんだか熟睡できなかったが、とにかく2:20に起床。そしてジオラインEXP上下を着た。1階に降りると今日もペアレントは笑顔で見送ってくれた。
先ずはユースから一番近いセブンに行き、直ぐに個室へ。出はイマイチだったが、これで一安心!(^^)!
トイレを借りたお礼に何か買おうと店内を見回したときにネックウォーマーを見つけた。880円だから効果はそれなりだろうが、これで一安心!(^^)!
その後は毎年訪れていた20号のすき家へ。3年ぶりだが、年配の男性店員がまだ勤めていたことに驚いた。向こうは覚えていないだろうが。今回も牛丼ミニとサラダ、味噌汁を食べた。これでOKだ。
店を出て直ぐにハクキンカイロに点火した。前日のレポに書いたように、デジイチの予備バッテリーが無い。いつもは2つのカイロを左右のズボンポケットに入れているが、そのうちの1つをカメラの傍に入れておくことにした。苦肉の策だがこれは次からも使えるだろう。
また、前日にユースでペアレントにお願いして、沸かしたお湯をテルモスに入れてあった。それに粉のカフェオレを入れた。一口飲んでみたところ、一晩経っていた分は冷めていたが、十分美味しい温度だった。
その後は前日の伊東四朗、吉田照美親父熱愛をタイムフリーで聴きながらの運転だ。大晦日でも生放送とは頑張ってるね。でも、内容はちっとも入ってこなかった(^_^;)
本栖湖畔キャンプ場駐車場に着いたのは4:10頃(だったかな?)、今年も赤色灯で案内する人が居た。
ズラ~~リと並んだ車を見ながらスペースを探したところ、軽ならば停められるスペースが空いていた。ラッキーだった。
車内で真冬用ウェア(後で画像あり)に着替えた。そういえば、前回これを着たのは昨年の元日(画像)以来だ。コロナもあり、雪山には行かなかったな~
前日に直ぐ出られるように準備しておいたはずが、それでも20分程かかってしまった。そして、念入りに体操した。
三脚などを付けたザックを背負うとズシリと重かった(^_^;)
4:40 フラッシュを点けなかったのでスゴイ絵になった。面白いから載せる。
なぜか消防車。上九一色の文字が見えた。
ここを歩くのは昨年7月末以来でその時は明るかったが、逆にヘッデンを点けて歩く方が普通だね。今回もヘッデンを点けた人がちらほらいたので、その後に着いて行けば良いので気が楽だった。
4:53 ここから登山道
不思議とこの画像を撮った後数分間は人が居なかったが、しばらくして前の人に追いついた。普通の登山ならこういうことはあまりないのだが、ここはビギナー、もっと言えば街着で登る人が多い山だ。わかっているとはいえ、自分のペースで歩けないのはしんどかった。それに段差の大きい階段(7月の画像)は苦手だ。短足は損だね。それでも、休むスペース、タイミングを見つけにくいので先へ先へと頑張た。ジオライン効果で暑くなり、ネックウォーマーを外し、袖をまくった。YAMAPの記録を見ると「やや速い」と表示されているので、私にしては速かったのかな。
5:22 最初のベンチ
先ずはテルモスのカフェオレを飲んで一休み。そして、ここで最初のデジイチタイム!
・・・
あれれ、写らない。月齢8でそこそこ明るいはずなのだが、どうしたのか。設定をあれこれ直す時間がもったいない。汗が冷える前にリスタート!
ベンチから後は階段が無いので歩きやすい。相変わらず人が多いが、先へ先へと進んだ。
5:51 石仏前の東屋。あまりに人が多く、三脚を出すのを諦めた。これ一枚撮って先へ。
大分明るくなってきた。先ほどのベンチで撮れなかったので、まずは1枚撮っておきたい。数分間先へ進んだところでやや広くなった所を見つけた。三脚をセットとしてパチリ。
6:00 この色合いは実際に見た色と違うな~
ここでも汗冷えする前にリスタート
空の色がイイ感じに変わってきて、早く撮りたいと思っていたが、三脚をセットできる場所を見つけられないまま上へ上へと進んだ。
6:29 う~ん、キレイな赤が出ていた時間は過ぎてしまった(+_+)
それに私のレンズは色を入れようとするとこういう撮り方しかできない。広角があれば・・・
YAMAP記録から
青〇が東屋、その左が6:00、赤〇が6:29。この30分弱の色の変化を撮りたかったんだよな~
6:38 クネクネ道でも部分的に凍っているところはあったが、北側登山道との分岐直前からはずっとカチカチだ。画像に写っている人はこの通りだ。毎年思うが、スニーカーで登っていた若者達は大丈夫か。そして、私自身こけた経験がある。この辺りは平たんでもアブナイ
この分岐で北側登山道から登ってきた夫婦に挨拶した。その足元にチェーンスパイクを見つけた。ここから登ってくるのだから当たり前なのだが、彼らのお陰で決断できた。
先ずはタイオンダウンを着た。この後は撮影する時間が長くなるからだ。そして今シーズン初めてチェーンスパイクを装着した。今年はあっさりつけることが出来た。これで足元の心配をしなくてよい。
まずはこれを撮りたい。アースシャドウの八ヶ岳
ここからはデジイチを首にかけ、冷やさない様にウェアの中に入れながら被写体を探した。
よぉ~し、北岳だぁ
数m先、白根三山もこの通り!
その右、甲斐駒と鳳凰
スマホ
R2年に登ったときとほぼ同じ時刻にこの付近で撮っているが、この日の方が色づきが良かった。
これらを撮影中、後ろから団体さんがやってきた。それぞれの肩にワッペンを付けていたので間違いないだろう。添乗員らしき若い男性が「立ち止まらないでください、他の方に迷惑をかけないようにお願いしま~す」と大きな声を出していた。この色づいた南アルプスは皆が歓声をあげていたが、一人一人が立ち止まって撮影していると迷惑だよね。また、その中に足を滑らせる人も居た。ツアーの注意事項にチェーンスパイクまでは書いてないかな~。
一応書いておくとツアーに関係ない人も数人こけていた。繰り返しになるが、この付近はアブナイ。このレポを見て、竜ヶ岳でダイヤ問富士撮影に行く方、ご注意下さいね。
私はアレを見たいので、先へと進んだ。
この付近でダイヤを狙う人も多い。
7:06 竜ヶ岳山頂。やっぱりね
この1枚だけ撮って先へ。
両側は高いササヤブ帯を進んだ。撮影しやすいポイントは限られており、ポイントでは7,8人のカメラ、スマホを構えた人たちが歓声を上げていた。
他に撮影できそうな所は無いか探したところ、誰かがササヤブを踏み均した所を発見した。ここにしよう。
よぉ~し、影富士 アレですよ。わかりますね
スマホの方が影富士が分かり易いかも
大好きな赤石、悪沢
白根三山
その右、甲斐駒と鳳凰
ここでの撮影を区切りにして先へと進んでみた。(R2年画像)
割れるダイヤポイントはどこだったかな~
さすがは元日だ、山頂から大分離れているのに数人のハイカーと出会った。まさか割れるダイヤを狙う人は居ないだろうが、山頂の人の多さに驚いて他のポイントを探しているのだろうか。
また影富士を狙うのにイイポイントを見つけた。もう一度パチリ。数分で影が低くなった。太陽が上がっているのだから当たり前だね。
ここからは八ヶ岳もクリアに見える
割れるダイヤポイントを探すのは諦め、戻って先ほど南アルプスを撮ったポイントに三脚をセットした。
7:30 前景にササヤブ、竜ヶ岳っぽいアングルになるかな~
スマホ
振り返れば雨ヶ岳
7:38 この時間はただ撮ってもつまらない。HDR
7:40 もう少しだ~
この出来を見るためにモニターを見たのが失敗だった。
7:41 あれ、光った ←R2年と同じコメント((+_+))
大急ぎで撮りまくったが、似たようなものばかりなのでこれ1枚を載せる。
HDRは面白い絵になった。邪道だが
3時前の朝食だったのでハラが減った。荷物をまとめて大賑わいの山頂広場へ戻った。
ササヤブを背にした所に空きスペースを見つけた。近くの人に断り、レジャーシートを敷いた。
目線が低いのでこういう写真になっている。
温かいものを食べている人、山頂標と一緒に写真を撮る人、コロナ前と変わらない大賑わいだ。いや、コロナは終わってないけど
先ずは「あけましておめでとうございます」と新年の挨拶を兼ねて速報をアップした。
今日はパワーのあるガスを持ってきたので直ぐに沸いた。昨日、杓子山で使ったガスはパワーが弱く時間がかかったが、段違いだ。
今年の初カップ麺はこれ、カレーのスープがまろやかで美味しかった。
ペットボトルの水が残っていたのでそれを沸かしてドリップコーヒーを淹れた。
荷物を整理して、下山することにした。
そうそう、私も記念写真を撮っておきたい。山頂標には行列が出来ているので、違うアングルを探した。この広場からも南アルプスがクリアだ。
近くに居た方にシャッターをお願いした。大好きな悪沢を入れたこれはなかなかの出来になった。
8:51 大分人が減った。下山開始
登ってくる人に挨拶しながら先へと進んだ。ついつい気になるのが、足元。チェーンスパイクを履いていない人は無事に降りたのかな~
太陽はこの位置。わかっちゃいるが、絵にならない。
9:01 北側登山道との分岐
近くで年配男性の二人組が東屋方面へ降りるか、北側へ降りるか相談していた。彼らの足元にはチェーンスパイク、「それを履いているならこっち(北側)の方がおすすめです。向こう(東屋)は泥んこになりますよ」とアドバイスした。彼らはそれにしたがって降りて行った。
いつもはさっさと進むが、今日はここからも撮りたくなった。
北側登山道では本栖湖をメインに撮るのが楽しみなんだよね。
その後はアングルを練り、撮りまくった。この本栖ブルーは大好、この色を見たくて毎回こちらから下りているようなものだ。
毎回ここを下山ルートにしているが、今回が一番人が多かった気がする。さすがに街着の人は居ない、皆登山の装備だった。わざわざここを降りるのだから、チェーンスパイクを履いている人が多かったが、履いていない人はこけたりしていた。
「うわぁ~キレイ」と声を上げた人もスマホ撮影が殆ど。私のようにしつこくデジイチで狙う人はみつからなかった。こんなにイイ色なのに勿体ない。
本栖湖メインだが、遠景には白い山々も見える。
樹間から見える白根三山もイイね。
真っ白だった登山道に土が見えるようになってきた。でも、まだまだ油断できない。
順序は覚えていないが、この時間は登ってくる人も数人いた。
以前も撮っているが、こういう富士も気に入っている
もう大丈夫だろうと判断してチェーンスパイクを外した。
この後はデジイチで撮りたい絵は無い筈、デジイチをしまった。テルモスのコーヒーを飲んで一休み。この後はひたすら降りるだけだ。
ところが、リスタートして数mで思いっきりこけた((+_+))
足元を良く見ると乾いたように見えた土に凍った所が見えた。油断ならないな~
丁度登ってきた夫婦の奥さんに「大丈夫ですか、凍っていますね」と声を掛けられた(*_*)
私を追い越して行った人たちを小さく入れてみた。上述のようにこのルートで下山した人は私の経験では今までで一番多かった。
このルートは毎回本栖湖が見えなくなってからが結構長く感じる。
YAMAP記録から 赤〇が上画像、青〇が下画像
下が見えた。
あとは舗装道路を歩くだけ
10:31 ゴール! 朝はびっしりだった車は大分減っていた。
続く
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