望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R5.10.6 四尾連湖から精進湖へ withH (6日その3)

2023-10-08 09:27:04 | 山歩き

9:35 リスタート

緩く下って登る。そして、ロープが掛けられた急坂下り(*_*)

この下りで靴に入った小石を取ろうとしたとき、ビビッ((+_+))

上手い擬音ではないが、こんな感じだった。右の脹脛に痛みが起きたのだ。

数m先のハイジさんに「足が攣りました~」と声をかけた。

H「大丈夫ですか」と戻ってきてくれた。

痛みは数分で治まった。先は長いのにやれやれだ。

横移動の後、緩く登ってまた下る

水場を示す指導標。

今日はザックのポケットにペットボトルのスポドリ1ℓ、カップ麺用の水も含め、カモノハシに800㎖程、さらに予備のスポドリ600㎖とロングコースに備え、頑張って担いで来た。さすがに寄り道する必要は無さそうだ。

急坂をぐいぐい登るハイジさん

さすがにこの先を進むのはマズいのでは?

H「この先が大平山のはずなんですが」

YAMAPで確認すると、コースを外れていた。N「少し下ると正しいルートに行けるはずです。」

数分戻るとピンクテープが見つかった。左側が大平山なのだろう。

さらに先で、ハイジさんはV字に折り返す方向へ登っていく。

「ここを登ると大平山です。なぁに、数分ですから」

正直疲れていたので先へ行きたかったが、ついて行くことにした。

10:51 確かに数分で山頂へ

H「富士の側だけ伐採されているんです。山梨あるあるですね」

N「お~、なるほどぉ、デジイチで撮りますね」

H「初めてならピークハントした方が良かったでしょ」

この時はハイジさんに連れてきてもらわないと気づかない山頂だと思っていたが、H21年もかずさんの後についてここから撮っていた。(富士画像)(山頂標画像)

N「4時頃に朝食だったので、さすがにハラが減りました」

H「ここで昼飯にしますか。展望の良い所で食べたほうがイイでしょう。この先で展望の良い所は当分ないはずです。」

気を使ってもらったが、YAMAPをチェックするとまだ三分の一を超えた位。もう少し先へ進まないといけない。行動食のグラノラを食べるだけにした。

数分下って、先ほどのルートへ。

錆びた指導標辛うじて「折門部落」は読めるので、ここが折門峠なのか。

YAMAP記録から。左側が一度間違えて戻った所、中央に山頂まで登った軌跡と休憩マークがあるが、なぜかハイジさんと富士の写真はその下にある。折門峠はその下だ。

その理由はH21年のレポに書いてあった。錆びた指導票は地形図上の折門峠、正しい折門峠はYAMAPのマークなのだろう。

少し先でハイジさんとやり取りして正しい分岐を左折。

崩れかけた橋を通過。

11:11 巨木の前でハイジさんは待っていた。ここが地蔵峠 (栂ノ峠)

樹齢500年余りのツガ(H21年の画像)

ちなみに地蔵はここに。頭が切り取られているので、お地蔵様と分かりにくい

ここで一休みしてパンを食べた。上述のようにハラが減っていた。

食事中にハイジさんが数十m先にソロ男性の姿に気付いた。私も彼に気付いたが、向こうはこちらに気付いて道を変えたようだ。

H「登山道を歩かないということは我々とは別の目的なんだろうね。GPSなどを見ながら進んでいるんじゃないかな。」

N「平日なのでず~っと誰にも会わなかったですが、かえって不気味ですね」

H「ハンターの落とし物(薬莢)だ」 N「うわぁ、良く気づきましたね」

撮ったのはこれだけだが、周りには4,5個の薬莢が落ちていた。

緩いアップダウンの後、八坂峠へ。

N「やさか峠ですね」H「いや、はっさか峠だね。先ほど見たローマ字に書いてあったよ」

確かに撮影した画像を見直すとhassakaとあった。

少し先の急登手前でハイジさんが聞いてきた。「向こうにも道があるんだ」

N「たしかにYAMAPを見ると右側にも道がありますね。でも、計画ではまっすぐです」

これを登るのか~(^_^;)

道の両脇にはトリカブトが群生。遠目にハイジさんがしゃがんで撮っているのが見えた。さすがに追い着かないといけない。

12:26 林道に出ると、YAMAPに載っているハシゴが見えた。後でここが八坂峠だと分かった。

N「Dコース・釈迦ヶ岳、三方分山登山口って書いてありますね」

H「A,B,Cはどこだろうね。ここでヒルメシにしましょう」

N「ありがとうございます。さすがハラが減りました」

ハイジさんはパン食だが、私は温かいものを食べないと元気が出ない。

レジャーシートを敷く時間がもったいない。ガードレールにもたれかかり、カップ麺タイム。

12:50 リスタート

少し登って進んだところで、ハイジさんは待っていた。

「ほら、富士の頭が見えます。さっきの大平山から見た時と比べて、随分近くなりましたよ。」

N「良く気づきましたね。私は疲れていて、足元ばかり見ていました。」

※他のレポには「三方分山と手前にトリノ山」とあった。

まだまだ登る

「釈迦ヶ岳・釈迦屋敷跡」を示す指導標

H「ここも大平山と同じで数分で着きますよ」

ここは展望が無いと分かっていたので、ザックを置いていくことにした。

確かに数分で到着。そして、周りは木々に囲まれ、何も見えない(+_+)

N「ここ芦川なんですね」 H「御坂の釈迦ヶ岳の麓も芦川なので紛らわしいですね」

※ 冬場に登った方のレポを見ると、落葉時期は南アルプスも見えるようだ。

滞在時間2分で下山。ウイダーインゼリーでエネルギーをチャージ・・・なんて上手くいかないよね。気休めかな。(13:19)

リスタート。激下り((+_+))

13:30 三方山を示す指導標。

超急坂!

一歩一歩がしんどく、惰性で足を動かしている感じだった。ここ30分位でコンデジ撮影の間隔が空いていることからも良くわかる。ウイダーインゼリーの効果は足りなかったかな

一旦緩く下ってまた急登

14:30 三方山山頂へ。何度も来ているが、今回が一番うれしい~

勿論デジイチタイム!

今までは昨年元日のようにパノラマ台などで日の出を撮影してから来たことが多かった(画像)ので、太陽光の角度が違うため、見え方も新鮮だ。

お湯を沸かし、コーヒータイム(^^♪

コーヒーは余分に持ってきていたが、ハイジさんはコーヒーを飲まないそうだ。

続きは週末ノルマの掃除をしてから午後やります。画像量がオーバーする可能性大ですが

 

 


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