望の富士山22

背中にデジイチ、ポケットにコンデジで富士を追いかけています。

R5.2.11 手軽に雪歩き @陣馬山 (11日その1)

2023-02-11 19:39:47 | 山歩き

10日金曜、東京近辺も大雪(tenki.jp記事)!

仕事は早めに退勤出来た。帰宅したときのタントの様子。(ワイパーは出勤時に立てておいた)

この雪は多摩地区には夕方には小雨になった。近所の年配の方が雪かきを始めたので、私も大急ぎで雪かき開始。7年前9年前のような大事にならずに済んでホッとした。

翌11日は晴れ予報。これは雪歩きのチャンス! 早速、〇〇に行くプランを立てようとした。ところが、色々検索した結果、10日夜の時点ではあちこちが通行止めになっている。除雪するなら雪が止んでからだろう。当たり前だ。そもそもスタッドレスを履いたタントを過信するのは危険だと判断した。

それならと早朝の電車、バスで行けて、手軽に雪歩きを楽しめそうな所をあれこれ考えて、高尾駅から陣場高原下までバスで行き、陣馬山に行くプランとした。

あり得ない時間に起きた先週とは違い、常識的な4時にアラームをセットし、21時過ぎにはベッドへ。

4時のアラーム一発で起床。ベッドの傍に置いておいたジオラインLW、登山ウェアの中間着、冬用の登山ウェアのズボンなどに着替えた。そして、ハクキンカイロに点火してズボンのポケットへ。我ながら手際が良かった。

今日もアシタノカレッジを聴きながら洗濯物を干す際に空を見ると、キレイに月齢21のお月様が見えていた。予報通りの晴れ、山の上からの展望を期待して良さそうだ。

朝食トイレを済ませ、最後にアレルスクリーンを顔に吹きかけた。雨上がりの花粉の飛散に注意(tenki.jp記事)にできる範囲の準備をした訳だ。勿論、数日前からアレルギー対策の目薬と飲み薬は始めている。最後に靴用の使い捨てカイロを靴の中へ。準備万端だね('◇')ゞ

昨日の雨のお陰で雪は大分減っていたが、国分寺駅までの道中、部分的には凍っており、注意しながら進んだ。靴用カイロ、ハクキンカイロの効果でかなり暑くなっていた。

高尾駅手前から雪が目立ち始めた。小用を済ませて、陣場高原下行きが出るバス停へ。

始発バスの出発時刻は6:55だが、必ず混雑すると予想し、一本前の中央線に乗ったおかげで、列の5番目に並ぶことが出来た。

6:30

列は長くなってきた。皆考えることは同じということだ。じっとしていると寒さがやってくるが、靴用カイロ、ハクキンカイロの効果で大分マシだった。

6:45頃、西東京バスの若い男性係員がやってきて、「増便が出ますので必ずお乗りになれます。ただし、増便は雪の影響で遅れています。もう少々お待ちください」と連呼していた。西東京バスも稼ぐチャンスだね。

定刻2分前にバスは到着、私は運転手側の2番目に乗ることが出来た。座る席はあっという間に埋まったが、その後制服に坊主頭の高校生が十数人乗り込んできた。間違いなく野球部なのだが、彼らは雪で真っ白のグラウンドの雪かきから始めるのだろうな。

高尾駅周辺はそれ程でも無かったが、十数分が経過したころから周りは真っ白、別世界になってきた。期待でワクワクだ。

終点に到着すると、大急ぎでトイレへ!前から2番目に座っていたお陰でトイレも2番目だった。ここは小便器が一つしかないことは分かっていた。途中から我慢していたんだよね。('◇')ゞ

乗客の多くがスパッツを付けたりなどの準備をしていた。私も同様にスパッツを付け、ステッキを出した。

ラジオを聴こうとスイッチを付けた所、反応しない。電池切れだ。前日にデジイチのバッテリーの充電はしておいたが、先週使わなかったラジオはチェックしなかった。前回使った際に電源を切らなかったのだろうか。この日はラジオ無しで過ごすことにした。

7:42 出発

所々凍っているため、慎重に進んだ。

7:47 ゲート。右側にちょっと遠目から来た車が停まっていた。

このゲートを越えたところで先行していた方がチェーンスパイクを付けていた。私もそれに倣った。その後は安心感が違った。

轍が出来ており、こんな雪の後にどんな車が通ったのかと思っていたら、これだった。

なかなか登山口に着かないとYAMAPを2回見てしまったが、ようやく着いた。(8:13)

枝に乗っていた雪が落ちてくる音が時々聞こえた。ラジオ無しで歩くのもイイもんだ。

先行者が踏んだおかげで雪はグチャグチャになっていた。

雪の急坂を進む。しんどいが楽しい!

見上げる木々に雪は無い。落ちてしまったようだ。

分岐を右折

サングラスをかけていたので、青い空と雪のコントラストがホントにきれいだった。

途中で分岐を間違えて、遠回りをしていることに気付いたが、まぁイイ。

むしろ間違えたお陰でこの絶景を見られたことにしよう! 

※和田峠からの階段道は誰も通っていなかった。先ほどの重機は和田峠側のルートを除雪するためのものだったのかな。

歩きにくいがイイ道だ~

公衆トイレは男性用小便器、男女共用の個室が一つだけ使えるようになっていた。

山頂までもうすぐ、この雪の感じに惚れた。スマホで撮影した。下はコンデジ画像。う~ん、スマホの方がイイかな~

9:33 ようやく山頂へ

ザックを置いて場所取りをしてから記念写真。お願いした女性は3枚も撮ってくれた。

ザックはここに

上画像の後、ザック右側の雪をどかし、レジャーシートを敷いてザックを移した。折り畳みクッションに座った。

まだ10時前だが、朝食が5時前、そして今日の行程ではここに来るまでが一番体力を使うはずだ。したがって、ここでカップ麺タイムとした。

山頂には続々とハイカーが到着した。皆、ここからの大展望にウキウキだった(多分)

エネルギーをチャージしたのでデジイチタイム!

わざと茶屋の屋根を入れて

富士から右回りに  ※撮影順ではありません

三ツ峠や御坂黒岳の右には南アルプス

ズーム! ここからクリアな悪沢が見えたのは初めてかも。

大菩薩周辺の山々

奥多摩の山々 特に分かり易いのは大岳山、いや他の山々ははっきりわかないんだよね。(^_^;)

日光白根山らしい。北関東のお山は分からないんだな~

北関東でも筑波山は分かり易いね。

相模湾、江の島も見えていた

そして丹沢の山々

「ここから見ると白馬の像と富士を一緒に撮れるよ~」と女性の声がした。多分ここには10回以上来ているが、それには気づかなかった。そういえばメインの白馬の像は大分年季が入っている。そろそろ手直ししてもイイのではないか。

続きは明日!

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。