「LAMB/ラム」
2021年 アイスランド スウェーデン ポーランド
監督 ヴァルディマル・ヨハンソン
出演 ノオミ・ラパス ヒルミル・スナイル・グドゥナソン
ネット配信(字幕) T0H5
ふらふら度★★☆☆☆
1月10日に観た映画を振り返る…。第2次コロナ療養期に観たサブスク映画その6。すんごい眠たい映画だった。セリフ少な目で、俳優の沈黙演技が多いんだよねェ。子供を失って喪失感を抱えた羊飼い夫婦に、信じられない出来事が起こる。家畜の羊が、半人半獣の子供を生んだのだ。人間の身体に、羊の頭を持つ子供。羊飼い夫婦は、その子供を人間の子として育て始めるが…。
割とあっさり半人半獣の子供を受け入れてしまう羊飼い夫婦に、1ミリも共感できないんだよねェ。自分が生んだ半人半獣の子供ならまだしも、家畜の羊が生んだ半人半獣の子供に愛情を持てるのか? まァ、そこは、百歩譲って流しても良いけど…。半人半獣の子供を育てる羊飼い夫婦の淡々とした暮らしぶりが、ずっとチンプンカンプンなのだ。
中盤で登場した夫の弟の行動も理解できないし。とにかく、お前ら、口数が少なすぎ。沈黙演技が腹立たしい。ノオミ・ラパスって、あのドラゴンタトゥーの女でしょ。もっと、感情を曝け出せ。淡々と物語が展開し、終盤に恐ろしいことが起きるのかと期待させておいて…。あのオチは、何なんだッ! 思わず、「はァ?」って声に出しちゃったよ。とにかく、唖然…。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます