ふらふら日記

物足りない日常にふらふら、怪しい読書にふらふら、激しい映画にふらふら、美味いメシにふらふら、そんな感じの自己満足日記。

読書でめらめら158、159

2008年04月13日 02時19分40秒 | 読書めらめら

「幻の動物とその生息地」 J.K.ローリング 著
20080407MON~20080410THU
めらめら度★★★☆☆

「クィディッチ今昔」 J.K.ローリング 著
20080410THU~20080412SAT
めらめら度★★★☆☆

今年12、13冊目(11、12作目)の読書。「ハリー・ャbター」シリーズの副読本の2冊。劇中の魔法魔術学校ホグワーツの指定教科書という体裁の本。表紙には、それぞれ、ニュート・スキャマンダー著、ケニルワージー・ウィスプ著と表記されているが、実際の原作者は、当然、J.K.ローリング。

ホグワーツ校指定教科書Ⅰ「幻の動物とその生息地」は、「ハリー・ャbター」の世界に登場する魔法生物について書かれた解説本。ドラゴンなどのファンタジーお馴染みモンスターから日本の河童まで、様々な魔法生物の解説がユニークに描かれている。ハリー所有教科書の複製という体裁なので、余白のあちこちにハリー達の落書きが書き込まれている。

ホグワーツ校指定教科書Ⅱ「クィディッチ今昔」は、「ハリー・ャbター」に登場する魔法スメ[ツ「クィディッチ」の解説本。箒に乗って飛び回る、魔法使いならではの無茶苦茶なスメ[ツの変遷と、ルールブック的な内容。この本は、学校図書の複製という体裁なので落書きはないが、図書館の貸し出しカードに、ハリーや仲間達の名前があるのが面白い。

2冊とも、かなり砕けたユニークな文章で書かれていて、教科書という体裁の固さはない。薄い本だけど、「ハリー・ャbター」の世界観を骨太にする、設定の濃密さがあって面白かった。濃密な裏設定ってのは、個人的に大好き(笑)。本編に登場しない細かい設定が、物語全体の隠し味になる。

7月23日発売の最終巻をネット予約して買っちゃおうかな、って迷ってます…。ネットなら、ショップとクレジットカードにャCントつくから、多少は、お得に買えるし…。しかし、強欲な出版社を儲けさせるのは面白くない。高い高い、と文句を言いながら、6巻までは古本で買っているし(笑)。早く読みてー。
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