先週23日に牛久市議会で最終日の採択があったため傍聴してまいりました。
私が興味を持ってみていた案件は、「議案第58号土地取得について」です。
同議案は、前回の6月定例議会に上程されていた議案で、市で購入しようとしていた場所が前市長及び家族が所有する土地であったことから継続審議となっていた案件です。
同土地は、都市計画決定がされている土地で計画地内の土地はほぼ購入済みとなっております。しかし同計画は基本構想の策定が平成20年1月に、その後都市計画決定が平成22年3月に決定しております。つまり前市長在任中に決定したことになります。
また同土地は現在、雨水対策に係わる仮の雨水管が埋設されており、毎年借地料を市が前市長に支払っているとのことです。そこで一つの例として、現在、消防に関する防火水槽が市内に637基、そのうち413基は個人の所有地に設置してありますが、個人に対して借地料を支払っているところはないそうです。(平成28年9月定例議会、総務常任委員長報告より)借地料の判断は、担当課で行ったのか? それとも前市長の命令なのか? はたまた公選法上の不都合があるのか? しかし、当時の牛久市は5万円以上の案件は担当課では決められず、前市長が決済を行っておりました。以上のことから考慮すると更なる検証が必要と考えます。
そして、前回議会で継続審査となって、今議会までの間に土地所有者である池辺前市長が弁護士を通じて、全議員に議会での議論はやめるように、また議論をするのであれば問題となっている土地を都市計画区域から除外するようにとの内容証明を送り嫌がらせをしたようです。
前回、継続審査に全員賛成しましたが、今回は再度の継続審査に対して反対した議員の討論は、説得力に欠けるの一言。また賛成討論では、継続審査になったにもかかわらず、議会では1度も同議案に対しての検討が行われていないとのことで、しっかり精査するべきとのことでした。
牛久市議会としては、小坂城址の件もあることから同じ轍は二度踏むわけにはいきません。(小坂城址に係わる土地購入問題は第三者委員会によって、平成29年3月での報告を目指しているようです)もっと慎重になるべきです。
同議案は、賛成多数で前回議会に引続き継続審査となりました。
私が興味を持ってみていた案件は、「議案第58号土地取得について」です。
同議案は、前回の6月定例議会に上程されていた議案で、市で購入しようとしていた場所が前市長及び家族が所有する土地であったことから継続審議となっていた案件です。
同土地は、都市計画決定がされている土地で計画地内の土地はほぼ購入済みとなっております。しかし同計画は基本構想の策定が平成20年1月に、その後都市計画決定が平成22年3月に決定しております。つまり前市長在任中に決定したことになります。
また同土地は現在、雨水対策に係わる仮の雨水管が埋設されており、毎年借地料を市が前市長に支払っているとのことです。そこで一つの例として、現在、消防に関する防火水槽が市内に637基、そのうち413基は個人の所有地に設置してありますが、個人に対して借地料を支払っているところはないそうです。(平成28年9月定例議会、総務常任委員長報告より)借地料の判断は、担当課で行ったのか? それとも前市長の命令なのか? はたまた公選法上の不都合があるのか? しかし、当時の牛久市は5万円以上の案件は担当課では決められず、前市長が決済を行っておりました。以上のことから考慮すると更なる検証が必要と考えます。
そして、前回議会で継続審査となって、今議会までの間に土地所有者である池辺前市長が弁護士を通じて、全議員に議会での議論はやめるように、また議論をするのであれば問題となっている土地を都市計画区域から除外するようにとの内容証明を送り嫌がらせをしたようです。
前回、継続審査に全員賛成しましたが、今回は再度の継続審査に対して反対した議員の討論は、説得力に欠けるの一言。また賛成討論では、継続審査になったにもかかわらず、議会では1度も同議案に対しての検討が行われていないとのことで、しっかり精査するべきとのことでした。
牛久市議会としては、小坂城址の件もあることから同じ轍は二度踏むわけにはいきません。(小坂城址に係わる土地購入問題は第三者委員会によって、平成29年3月での報告を目指しているようです)もっと慎重になるべきです。
同議案は、賛成多数で前回議会に引続き継続審査となりました。