190Eのボンネット・インシュレーターがボロボロになってきました。先日知人に車両の説明を求められた時、「前オーナーが綺麗に張り替えてるんだよ」と誇らしげに伝え乍ら指で触ると、ズフズブとめり込んでいきまして・・・気が付けば一部剥がれている所もあるし。いつの間に!
これも所謂消耗品で いつかは換えなきゃいけない時が来るとは思っていましたが、まさかまるで綿アメの如く溶けるというか 無に帰すばかりに崩壊していくとは・・・聞けばベンツのインシュレーターは加水分解するとかで、こんなに粉々になっちゃうんじゃあエンジンルーム内でどんな悪さをするか分かったもんじゃありません。交換もさることながら、早々に除去しなければ!
元々エンジンの熱からの塗装面の保護が主な目的らしく、施工されてない車もあるくらい。無くてもいいっちゃいいんでしょうが、静粛性にも一役買ってるでしょうし、有った物が無くなってプラスになることもないでしょう。
で、用意したのがこちら、エーモン工業の静音計画シリーズからエンジンルーム静音シート 2670。ベンツ純正のインシュレーターが良いに決まってますが、いずれこういうふうに崩壊するのはちょっと嫌です。その上で安さが魅力的なのは言うまでもありません。720×1200mmというサイズもセダンにはピッタリじゃないかと思いますし。
早速エンジンにブルーシート被せて剥がします。前オーナーは友人なんですが、さすが上手に施工しています。どうやら接着剤は全面に塗ってるわけじゃなくて要所要所につけてるみたいで剥がし安い所もありました。長く乗るつもりなら、必ずまた施工する所ですもんね。
それでも大変に手間です。地道にスクレーパーで剥がすしかないと思いますが、思いつきでスプレーに入れた水を吹き付けて剥がしてみました。そしたらこれがなかなか具合が良い。原理は加水分解がどうこうじゃなくて、木の床に乾いたぞうきん掛けたら滑るでしょ? 濡れぞうきんならキュッと止まりますよね? ようするに食い付きが良くなるみたいです。
そんなこんなで張り終わり。シートの裏面がテープになっていて接着剤もいらず張るだけ。本当に簡単なんですが、失敗して下の方シワが寄っちゃいました。オマケに位置も右側にズレちゃって(TT) 誰かに手伝ってもらってやればもっと綺麗にいくかも。
でもまあ付属のアルミガラスクロステープというのでシートの四方を貼り合わせ、足りない部分にもそれを張ったのでほぼ全面に銀色が行き渡らせたので見てくれもそう悪くない。190Eの場合は全くカットする部分もなかったので純正を張るよりもよっぽど楽ができたと思いますし、非常に満足です。
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