呑んだり食べたりフォトったり

トップワンFAG206インプレッション



走りだして見ると「進まねぇ~」それが第一印象(笑

でもミニベロはそんなものと聞いてましたから納得でした。ただ、ちょっとスピード上げようと思うだけで一生懸命ペダルを回す事になるようで、気がつくと「ハァハァ」言ってます(笑 重ねて申しますが小径車はこんなもんだろうと思ってるからなのか そんな自分自身も含めて微笑ましいんですけど。

また、折りたたみ機構があるのに剛性が高いのは意外でした。しっかりしていてふらつきません。その上乗り心地も悪くないです。タイヤは20x1.75インチなんですが衝撃は充分吸収するし、バネ付のコンフォートサドルも効いてるのかな。小径であること自体剛性にも有利なんですかね。本当に乗り心地は悪くなくて、歩道とか段差をモノともしないのは普段使いにも積極的に駆り出せます。

駆しりに関してはスピードレンジが圧倒的に低い というか上が無いわけで、駆しりのキャパシティが下一辺倒。極端に言うとスタートと巡航の繰り返ししかない。シフト操作はその為だけに忙しなく繰り返す事になります。でもつまり 駆しりに関して迷いようが無く、精神的に疲れない。とても気楽な乗り物だと思いました。足つきも良いし、街中でご婦人を中心によく乗られているのが理解できました。楽しいです。


個人的には大きな前カゴが重宝します。フォールディング機構は 実際にやるか分かりませんが、いざという時の輪行を夢見られるだけでも楽しい。それだけで私には有って嬉しい機能と言い切れます。

マイナス面では無いんですが、その性質上寸法から生まれる制限に気がつきました。ひとつは最初から着いてた前カゴですけど、無ければもっとすんなり折りたためた筈です。ふたつめは当然のように着けてみたドリンクホルダーの位置。一番重宝するであろう写真の位置だと膝に触ります。ハンドルの向こうに着けてみるとブレーキ・シフトワイヤーと干渉しました。インフレーターやパンク修理キッドもサドルやフレームに着けてみたんですが、フォールディングの際にやや干渉してスマートじゃない手作業が生まれたり。その辺りは好みの問題だと思うんですが、私は割り切って前カゴに色々詰め込んで出かけようと思いました。

まあ実際これでサイクリングに出るのは骨が折れるわけですが、それを想像したくなっちゃう時点で充分楽しい乗り物です。セカンドマシンとして期待しちゃって色々着けちゃいました。



夜出動する機械はほぼ無いのに100均LEDライト。ソノマでいざという時の予備に買ったんですが、「いざ」なんて無いですからね。



同じくソノマに買って結局使わなかったバックライト。軽い反射板の方が良いような気がしますが。



いざトンネルorはたまた予備のパチノグ。嬉しがりかっ!



極めつけがサイクルコンピューター。気持ちだけは乗る気マンマンです。サイコンって、自転車生活を楽しくするアイテムだということは経験済み。それを知っちゃうと実際に跨って走った距離や実績を記しもしないで流すのは勿体ない気がしちゃって。遅くて進まない小径にわざわざ乗った事実を無かった事にしたくないみたい。みみっちい性格 他人様は誰も気にしてないのに。

突き詰めれば輪行ってことでより軽く・よりコンパクトがテーマになるのは目に見えてます。その際はこんな格安折り畳み自転車は諦めてちゃんとしたフォールディングバイクを手に入れた方が幸せになれるかも知れない。でも私程度では丁度お誂え向きなようです。フロントバスケットを着脱可能にしたり折り畳みペダル奢ったり、フロントダブルへの改造とか想像するだけでも楽しいですから。
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