呑んだり食べたりフォトったり

チョイノリエンジン分解



マグネットロータープーラーが届いたのでメンテ開始。しかしサイズを見誤りました。大き過ぎてそのまま使えない。6mmのボルトが付属してないのまでは把握してたんですが・・・失敗した。



しかたないので手持ちの鋼材を重ね合わせ(1枚じゃ曲がった)センターのボルトに支点を渡す不格好な工夫をしました。一体何の為に作業を先延ばししたのか。



取り外し割ってみるとオイル室は結構綺麗です。



がしかし、カムが激しく削れてましたorz・・・後期型 走行1200kmでこの有様とは・・・こんなにした前オーナーに憎しみさえ沸いてきました ぐぬぬ。



右が手持ちの正常なカム。まさかまた出番が回ってくる事になろうとは。左の損傷は、まるで溶けちゃってるよう。『全開走行長時間一気にメルト』が想像できます。そりゃ10km/h程度しか速度上がらないんだもん、これが本命だって即疑えなきゃダメですよね。まあしかし、速度の出なかった原因は判りました。あとは白煙の原因。



クランクを割りまして目に飛び込んできた悲しい様。しかし同時に、原因が特定できて安堵感も持ちました。



ピストン焼き付いてリングも勿論お陀仏。白煙の原因はオイル上がりですね。



ピストンの動きは健全でしたが、ピンはサークリップを除去しても抜くのにちょっと苦労しました。結局チョイノリ最大最悪の故障を抱えていたわけですが、復活の道も見えましたのでよかったです。

各部清掃と部品発注です。
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