BE-ENN632T 2010年2月モデル。
現在買い物に使用しています電動アシスト自転車。大分乗り込んで『アシスト』の意味が分かってきました。主に発進時や坂道で威力を発揮するんですね。頑張って速いペースで駆しる人には向きませんが、高齢者やちょっと足腰を痛めて強い力を入れられない方 子供や重い荷物を載せる人には打ってつけなんですね。
それが解ってからは結構楽しんで乗っています。ただ自分にはシートピラーが短くて、いくらママチャリのポジションとはいえ窮屈なのでロングシートポストに交換。といってもサドル共々、先日外したソノマ標準のカロイですが。ここで役に立つとは思わなかった。
350mmあるので長さは快適にセッティング。肉厚なサドルのクッションに加えてスプリング・ダンパーも無くなっちゃうのがどう影響するかが気になるところでしたが全然問題在りません。路面からのショックなんて タイヤとフレームで相殺できる様で、ビビにスプリングはオーバースペックじゃないかと思うくらい。ただポジション的に背中が直立するので重心はモロにお尻に掛かるのが判り、長距離乗ると影響があるのかも。でもペダリングのダイレクト感があり力が逃げない感覚と、スリムで腿が当たらないメリットの方が私には嬉しい。難点はサドル盗難防止機構の『サドルガードマン』が使えない事ですかね。
コレに乗ってると一度はそれなりの山へサイクリングしてみたいと思うんですが、バッテリーを新調しないと。とうにヘタってるんですが、リチウムじゃなくニッケル電池なのでまだ7～8kmは使えるからマメに充電してます。
あと、ポジション的にハンドルが近すぎて立ち漕ぎ出来ないんですね。ハンドルを替える等して味付けを変更するのも一興とは思うも、この車両に求められる性格を考えると、この完成度は大したもんだと思うのであります。
