今朝も駅までポタリングしてきました。すれ違ったローディーの人、会釈を返せなくてすみません。しかし改めて観てても速いですねぇ。
さて、ソノマの私的雑感です。今時のロードやクロスバイクを知らない上に物差しが30年近く前のランドナーなので所感を読み取って頂かなければなりませんが・・・基本自身の備忘録なのでと逃げときます。
店から乗って帰った時驚いたのは、路面からの突き上げが激しい事でした。今では太めと目される700×32Cでこれ程乗り心地が悪いとは!? と困惑しました。これはハブがスモールだからかタイヤそのものが悪いのか? 果たしてその実態は単に空気圧が高かったからなんですが、今のロードが如何に在るかを物語りますね。
650ABがデフォルトだったランドナーを欲しつつも700Cの軽快感、細かく言うと高い推進力ですかね? 転がり抵抗の低さ故の速いスピードじゃなくて、軽く踏む力でもスッと前に進む感じ。それが欲しくもありました。あの頃の日常と違ってもう砂利道は走らないだろうし、重い荷物を積んで走る予定もありません。嘗て日本の道路事情がジャパニーズ・ランドナーを生んだなら、現代ならではのタフで気軽なランドナーは700Cでマッチするんだろうと受け止めました。それに、当時も550mmのフレームサイズでマッチしてた自分。実は26インチだとシートチューブとステイに隙間が空きすぎて格好は良くないとは思ってました。かといって27インチでは基本スポルティーフしか用意されてなかったし、あのスタイル(26インチ・ランドナー)に落ち着くのがデフォルトでしたからね。
で、その夢に描いた推進力ですが 32Cという今時太いと言われるタイヤでも十分に感じられました。乗る前はそのうち28Cへ変更すると思ってたんですが、今はこのままでも良いとさえ思います。乗り心地とパンクのリスクを考慮して。
ギアは81年のユーラシアではフロントインナーが32だったと思うのですが、それは他社の同クラスより小さめだったんです。仲間が坂道で苦労してる所スイスイ登れたのが自慢でした。その後 車での輪行が流行り山岳車で28だの24なんてリングが広まって、密かに憧れた身としては34でも物足りなく思ってたんですが。まだ坂道へ赴ける身体してませんし、我が近所のポタリングレベルでは充分に思います。
ハンドルの幅は400mmで私にはまあ許容範囲みたいです。ただ形状は所謂マース型なのでブレーキレバーの取付角度が内向きに感じるし、バーテープの交換時期を待ってランドナーバーに換えたいです。まだ流す程度にしか走ってないのでグリップ下を持つ機会が無いのですが、良くも悪くも上部を持った時との差が少ないようですね。
サイズは179cmの私ですがベストマッチでした。つくづくラッキーとしか言いようがない。サドルはいつかはブルックスの革と思ってますが、まだ道具選びの前に自分のお尻鍛えなきゃという段階ですからね。痛いけど今暫く我慢します。
折角ダボが豊富なこの車種を選んだのは、いつかはFキャリアを付けてFバックも利用するつもりだからです。ドロヨケも実用的にもスタイル的にも付けたいと思ってます。これはロード感覚を楽しんだ後、お小遣いが貯まってからですね。制動能力は必要にして充分。
『自分でできるもんセット』と称してタイヤレバー・予備のチューブ・携帯工具・インフレーター・それらを入れるサドルバッグがサービスというのも初期投資が抑えられて助かりました。インフレーターは直付けが恋しいですけどねぇ。概ね各部に不満はなく、カスタムベースとしてアリの一台という感じでしょうか。私は今ソノマに文句言う前に、自分自身が自転車に乗れる身体にならなきゃいけない段階なんですけどね。長いつき合いにするつもりなので、ボチボチ楽しんで行きます。
追記:この後に書いたインプレッションその2です。
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