愛車の覚え書きとこの車種にした決め手。
サイズ 530mm
色 フォレストグリーン
クランクセット SHIMANO 2350 50T×34T
ディレーラー SHIMANO 2300
BB SHIMANO BB-UN26 68mm×110mm
フリー SHIMANO CS-HG50 8S 12-13-15-17-19-21-23-25T
タイヤ CST- C-1207 700×32C
この度 自転車を欲しいと思った時、昔ブリジストンのユーラシア・グランツーリングという所謂ランドナーに乗っていたので 求めたモデルもそれでした。ユーラシアでは日光や箱根と色んな所に行き、キャンプツーリングもしました。元々は旅が好きだったけどお金が掛かるし、食事代さえ賄えれば旅に連れて行ってくれる道具としての存在だったんです。当時好きだった釣りにも、自転車は力を貸してくれました。アウトドアライフに憧れて、堪能してました。
その後愛車は、車とバイクへ移行して自転車はご無沙汰。それでも少し自転車熱が燻った時があって、草臥れてたユーラシアを再生した事もありました。でもその時はMTBがブームになってて、あれ程定番だったランドナーの部品が入手困難になってました。フレームの塗装をしてくれる所もどんどん閉業してたらしく、千葉のショップでお願いしたら早くて半年待ちと言われました。一応街乗りとして復活しましたが 再生は思いの丈にはほど遠く、結局自転車から降りてしまいました。
さて自転車業界の現況は浦島太郎としては驚くばかり。とにかくブームで「20万円から始めるエントリーロード」なんて言葉が普通に踊ってるくらいなんですから。原付二種買えちゃうじゃん! ドロヨケもキャリアも付いてないのに! 嘗てのMTBは軽快に走るロードに寄ってクロスバイクへと代わったようで、所謂『ツーリング車』というカテゴリーも一様に示せる物ではなくなってるんですね。はっきりと『ランドナー』と指定した場合、直ぐ入手可能な完成車は2,3車種という状況。金額も、「果たして乗り続けられるのか?」という自分にとっては即決出来るものではありません。
同時に、シェアが落ちていったのも理解できます。道はほぼ舗装されてパンクや乗り心地の心配も少なくなりました。MTBなんて、車で4WDが流行ったのと同様、カッコですよね。タイヤも高速性能に向上し、フレームも軽いアルミやカーボンが主流。シティーユーズを考えたらバーハンドルのクロスバイクが誰にでもハードル低くて売れますよね。
自分は、ハンドルはドロップハンドル一択だったし、フレームは細身でホリゾンタルが美しいと思っちゃうから必然クロモリ。走る道も田舎で舗装こそされているものの 山で木々もあるから晴れてても路面は濡れてる事が多い。当然ドロヨケは必要。デュアルレバーなんて変速機構は凄いと思うけど、Wレバーが好きだしランドナー買っておけば間違いない筈。ただ、今時は26インチが少数派で700Cがデフォルト。恐らく荷物積んで旅に出るのは夢の又夢で、そこに拘る必要もない。寧ろ700Cがもつ軽快さに憧れもする。ただし使い勝手と、いつか日帰りのサイクリングが楽しめるくらいの体力がついたらFキャリアとバッグは付けたい。そうするとダボ欲しいし、輪行なんてなかなか行かないだろうけど、その時が来たらブレーキはカンティ、ハブにクイックレリーズは欲しいなぁ・・・お値段絡めて探したらコレになりました。
2012年モデルからコンパクトクランクでインナー34というのも、今の自分なら充分。もしもっと小さいのが必要になったとしたら、それは山道登る気力と体力が備わった喜ばしい状態なわけでその時考えましょう。今の自転車業界にあってメチャクチャリーズナブルだけど、パーツを買い足したり変更していけば充分700Cランドナーに成ると思います。まあ今の自分はサイクリングを楽しめるだけの体力や習慣を身につけることが先ですけどね。
今朝8km程のポタリングに行ってきました。お尻が痛い(><)
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