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700×32Cを導入してみたら



サイズを35Cから32Cにすると共にアメクロからオープンサイドに。たまに担いだ時重いのと、ドロヨケとのクリアランスが狭いのが気になって。見た目はお気に入りなんですけど、田舎の山道はゴミが挟まり易くて。気分転換です。



実物を見たら1サイズ下げただけなのにかなり細いです。中間が欲しい気もして、32Cのアメサイドや35CのLXも気になるところ。重量は680g→390gと290g減で 体感上も激軽。手で組むのもめちゃくちゃ楽になりました。ちょっと波打った保管状態が頂けないですが、まあ材質的な事もありますしね。


取り敢えずリアのみ替えて前輪はアメサイド35Cのままでその辺を周遊。前回35Cを導入したのは乗り心地を重視した為ですが、リアを32Cに替えてもそれが厳しくなったとは感じません。衝撃吸収は前輪の役割が大きいし、撓りのあるシートピラーの採用、何より私の慣れが大きいかも。

漕ぎ出しや転がり抵抗の差違は鈍感なのかよくわかりませんが 軽くなったのは確かだし、何よりドロヨケとのクリアランスが大きくなって気を遣わなくて良いのが楽です。前輪が太いと緩衝に強いのと停車中ハンドルの振れが無いのがありがたいです。前輪はクリアランスも広いので暫くこのままでいこうかな。手元に在るんですけどね。

アメサイドは耐久性が高いということになってますが 私の乗り方では1年半5000kmでひび割れてきたので、そこをメリットとして選ぶ理由はないですね。サイドを擦らないよう気をつけなきゃいけませんが、感覚的に不遜も覚えません。



そして朝ポタでのインプレッション。タイヤを換える前と差違は無いと思ってたんですが、しばらく駆しってると明らかに違いました。転がり抵抗が減少して楽だし、実際にアベレージも上がってます。漕ぎ出して直ぐ巡航に移り、その速度が20km/hを軽く越える。こんなに無理なくペースが上がるとは!

サイズアップした時も違和感覚えなかったんですけど、AVなんてコースのアンジュレーションによる影響が殆どと気にも留めてませんでした。しかし後輪だけでこんなに速くなるんじゃあメリットアリアリですね。しかも乗り心地も悪くない。元々ソノマ=700Cへの興味は「無理なく得られる一つ上の速度」でした。ブランクでかつての650Aの感覚を忘れたまま乗ったから、今初めて700Cの速さを実感しました。

本当に無意識にひとつ上の速度で巡航出来るので、フリーも1.2段Top側が使えます。アウターを使う機会も増えそう。外径がダウンしてるせいか ディレーラーの調整が前後で必要になりましたし、上級者が1枚,2枚に拘るのも解ります。あと、前輪は一緒なのでハンドリングもそう変わらないと思ってましたが、鋭角なコーナーではリアの追従性が良いのでくるんと回れる旋回性の良さがありました。上りのダンシングでも楽に車体を動かせてる。

結果ランドナーへの渇望を一時潤せます。というか、今ランドナー持っても乗り込めないかも。やはりアメサイドの35Cはかなり重くて抵抗があったということですよね。うちの田舎でも道は昔より格段に良くなったし、以前よりスポルティーフの需要が高いように感じてたんですが さもありなん。昔は生活に溶け込んだ自転車文化が浸透しているフランスなんかじゃないと似合わないくらいに思ってましたが。これだけ速くなるなら、前輪も替えて試してみたいので 早々に替えちゃうかもしれません。個人的に良いタイミングで交換したみたい。ソノマをもっと楽しめそうです。

走行時間 1時間36分28秒
走行距離 32.04km
平均速度 19.9km/h
最高速度 37.4km/h
消費㌍値 411cal
3月積算 158km 7日
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