というわけでまいりました。昨日は仕事で朝6時、荷物満載にして出発。軽快に走っていたサンバーでしたが目的地まであと2,3kmの交差点でふと水温計を見ると針が急上昇。停車してアイドリング状態でも針は下がらず、こりゃあマズイと角引き回しのドライブイン駐車場へ。
水冷エンジンは先ず冷却水を循環させてみて様子を見るものですが、この場合は即座にエンジンオフですよね。水温計はサンバーの生命線と思うところがあるのでいつも気に掛けて乗ってます。そこまで特に異常な様子は見られなかったし、異音も異臭もありません。多分今正に上がったところだと思う。今まで一度もこんなことは無かったので、先ず気になったのは先般自分でやったオイル交換のミス。でもオイルは漏れてないし、冷却水の漏れも見あたりません。
エンジンを冷ましてる間色々考える。有り難いことに水道があったので頂き、リザーブタンクへ補充。大分無くなってましたが、残量は底の方で目視出来ました。リザーブの量は先日オイル交換した時確認しなかったのをつい2,3日前思い出して気にしてたのに何もしなかったのが悔やまれましたが、まさかこれが引き金じゃあないよな? 因みに普段はウィンドウォッシャー液の補充時に確認してます。ガラコ入れてて雨が降ったら必ず使うようにしているので結構こまめ。
エンジン冷めて再スタートすると水温計も安定してて問題なさそうなので駆しり出しました。が、1kmも走らない内に再び急上昇。慌てて停車しリザーブ見るも水は減ってません。ラジエターもそう熱くないのでキャップを外すと、まだ多少圧が掛かってたので溢れました。水は漏れてない。
ということで仕事は中止。保険のロードサービスには加入してますが、自分でやりたいこともあるしエンジンブローに気を付けながら帰ることにしました。といっても自宅までの距離は30km程。10分冷ましても500mも駆しれば水温計は上がるのできつかった。停まる時 双方向の車両が行き違える車幅の確保と、主に信号やその手前では止まらない旨の注意が大変。あと、田舎ですが今や幹線道路と化している地域なので「用を足す」場所がね(><;) 都合40回以上の停車&発進。7時半から帰路について3時にようやく到着。私の一日はなんだったのか・・・木更津総合高校の試合観戦どころじゃありませんでした。
途中コンビニで2Lの水買いましたが、冷却水は殆ど減りませんでした。またラジエターは熱くならず、その癖電動ファンはラジエター・エンジン両側で回ります。ヒーターを温風側にして回したところで水温計は下がらないし、こりゃあ水が循環してないんだからウォーターポンプの損傷を疑ってました。ただ、サンバーでは鬼門扱いのエア抜きもチェックする必要を感じたので本日施行した次第です。最初の写真、ペットボトルの頭を加工しての自作冷却水補充容器。リザーブタンクへのホースはクランプで遮断。ドレンホースはドライバー咬まして上向きに。無事エアと冷却液が出てきました。
ヒーターコアのドレン。写真では長めのホースを繋いでペットボトルで受けてますが、これだとなかなか排出されませんでした。ホース外したらドバット出てきました。
エンジン側。こちらは特に元気に出てきました。三カ所のプラグを締めて再びラジエターに冷却水を満タン入れキャップを閉める。ヒータースイッチを温風側にして1分間アイドリング。再びこのエンジン側からエア抜き作業。といってもプラグ外した途端クーラントがドバッと出てきましたが。ラジエターに再びLLC入れて再度エンジンスタート。2,3分アイドルするとしっかり温風が出て、水温計もいつもの指標に。
因みに抜いたLLC。綺麗なもんでした。この後近場を上り下り交えて10分程テスト走行。水温計の針はいつも通り真ん中やや下で微動だにせず。どうやらエアが咬んでたのが原因みたいです。それにしても前回の車検でクーラントブースター入れて貰って以降構ってないし問題も起きなかったのになぁ。やはり蒸発とか自然に減っていった際 減りすぎてエア咬ませたのが原因でしょうかね。気を付けよう。それにしても水温計の針だけでは咄嗟に気づきにくいから警告灯も一緒に点いて欲しいですね。最終サンバーは警告灯だけらしくそれもどうかと思うけど。あと、サンバーのこの特性を身を以て体験すると、出先でもエア抜き出来るようにしてないと不安になっちゃいますね。というか やっぱりマメな点検が大事か。ゴメンよサンバー。でも何事もなくてよかった。
追記:結論だけ言いますと水温センサーの故障でした。
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