さて今回は脂肪肝が太る原因と脂肪肝とインスリンの関係についてお話します!
小腸で吸収された、糖は肝臓でグリコーゲンという形で貯蓄されます。
肝臓に入る糖が多いいと貯蓄されるグリコーゲンも多くなります。
そして、肝臓にグリコーゲンが貯まった状態を脂肪肝というのです。
脂肪肝で、皆様になじみ深いものとしてフォワグラがありますね。
あれは、カモを太らせ、脂肪がたっぷり貯まった肝臓のことを言います。
そして、この脂肪肝が痩せない原因でもあるのです。
肝臓の貯蓄量にも限界があります。
肝臓に入り切らなくなった、糖は血液中にどんどん出てしまいます。
そうすると、血糖値が上がってしまいますので、血糖値を下げるためにどんどん、インスリンを出す必要がでてきます。
前にもお話したように、インスリンがたくさん出ると細胞にたくさん糖が溜まり、太ります。
なるほど🧐
では、どうやったら痩せると思いますか?
そんな、ことがわかったらみんなダイエット成功するよ!
と怒られそうな質問でしたね😓。
運動すれば、食事制限すれば痩せる。
のではなく、もっと根本的に、生理学的に痩せるメカニズムについてお話します。
(結構簡単です笑)
まず、体の中でエネルギーが使われる順番として💪
①肝臓に蓄えられた「グリコーゲン」が使用されます
↓貯蓄されたグリコーゲンが足りなくなると
②体脂肪が使用されるようになります→痩せる
たったこれだけなのです。
しかし、体はグリコーゲンを減らしたくないと思います(進化論的に)。
そうすると、頭にお腹が空くように指示し始めます。
お腹が空くとどうでしょう?
食事をしようとしますよね?
①をする前に、体は食事からエネルギーを使っていくのです。
そうすると、①にも②も進むことができません。
よって痩せれないのです。
では、今回はここまでにします。
これまで、太るメカニズムをお話してきました。
太るメカニズムはなんとなくわかったけど、、、
じゃぁどうやって痩せればいいの?
そうですね、次回からは、本格的に痩せる方法についてお話ししていきたいと思います。
次回もお楽しみに☺️