前回の最後に、『私たちが痩せやすい体質、太りにくい体質を手に入れるためにはどうすれば良いのか?』と言いました。
結論から言いますと。
→血糖値を一定に保つこと、インスリンの分泌量をあげないことです!
それはどうすれば良いの?
①血糖値を上げにくい食べ物を摂る(上がりやすい物は摂らない)
②食事の摂り方に注意する
③運動は筋トレをメインにする
今回は①について話していきます。
血糖値を上げにくい食べ物とは、皆様何を想像されるでしょうか?
私が推奨している物・ダメな食べ物として
⒈精製された炭水化物・添加糖を減らす(白米、甘いジュース等)
⒉タンパク質を摂りすぎない
⒊良い(純度の高い)脂質を摂る
⒋食物繊維をたくさん食べる
⒌加工食品を減らす
の五つが挙げられます。
では、それぞれについて説明していきます。
⒈精製された炭水化物・添加糖を減らす
精製された糖やお菓子やジュースなどの添加糖は、血糖値を急激に上げるだけじゃなく、インスリンの分泌時間を伸ばします。
難しいかもしれませんが、
主食は白米やパンではなく
玄米やもち麦、最近流行のキヌアやチアシードが良いです。
なので、デザートとして食べるのは
チーズやナッツ類、ダークチョコレートなどがいいでしょう。
⒉タンパク質を摂りすぎない
こちらは、筋トレしている人からすると『嘘つけ』と言われそうです。
意外と知られていませんが、タンパク質もインスリンの分泌を促す
GLP–1というホルモン298%分泌させると言っています。
筋トレをする上で大切なのはタンパク質ではなく、タンパク質のもとである
アミノ酸が重要となってきます。(ここの説明は希望されたら説明します)
しかし、タンパク質は体に必要な栄養素なので、全体の食事量の20%〜30%ほどが良いと言われています。(3食中の1食)
今回は、ここまでにして、次回は3.4.5についてお話しします。