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このブログでは、男性看護師として医療・健康のちょっとした情報を書いていきます💉。たまにアウトドアの事も書いていきます。😄

痩せる体質の作り方①

2020-05-24 09:00:00 | 健康系

さて、今回から痩せる体質を作る方法について話していきます☺️


痩せるためには何が必要か?

私は、ダイエットの方法ではなく、痩せやすい体質づくりが重要であると思うのす。

なぜか?

もう一度ここで、間違ったダイエット法のおさらいをしていこうと思います。


①Kcal制限


Kacl制限をすれば痩せる?

半分正解で半分間違えです。


Kcalは全て同じでしょうか?=No!!


もちろん、全体的にKcalを制限すれば一定の体重減少はあります。

ですが、間違った考え方では辛いだけで長続きしません。

砂糖もオリーブオイルも、Kaclはありますが、同じKcalをとっても、吸収されるKcalは異なります。

なぜ?→摂取するものによって異なる代謝・ホルモン反応を起こすからです。(栄養素によって消化酵素が異なる)


なので、Kcalを制限しても太りやすい食べ物をとっては意味がないのです。


②食事制限


食事量を制限をすれば痩せる?

半分正解で半分間違えです。


こちらの方法も、やれば一定の体重減少は見られます。

しかし、リバウンドになりやすくなります。


ある実験結果から、摂取量を減らすと消費Kcalも減ると言われています。


これは、体が収支のバランスを取ろうとするためです。

(詳しくは進化論で書いています)


なので、食事制限を厳しくするとその反動も大きいのです。


③運動で痩せる

こちらは、以前に詳しくお話ししているのでそちらを見てください!



さて、これらのダイエット方法がいかに効率が悪いのかお分かりでしょうか?


初めの時に、どのダイエット法も一時的には痩せるとお話ししました。


しかし、長い目で見た時に、それがキープし続けることができるかは難しいと言いました。


では、歳を老いても、健康な体でいるためにはどうすれば良いのでしょうか?


次回からはそちらをお話ししていきます‼️






太るメカニズム ラスト

2020-05-23 13:35:00 | 健康系
皆さん、こんにちは🙂
毎日投稿は、やはり難しかったです、、、
皆様にできるだけ早く、ダイエットの情報をお伝えするために頑張っていこうと思います‼️

さて今回は脂肪肝が太る原因脂肪肝とインスリンの関係についてお話します!


小腸で吸収された、糖は肝臓でグリコーゲンという形で貯蓄されます。


肝臓に入る糖が多いいと貯蓄されるグリコーゲンも多くなります。

そして、肝臓にグリコーゲンが貯まった状態を脂肪肝というのです。


脂肪肝で、皆様になじみ深いものとしてフォワグラがありますね。

あれは、カモを太らせ、脂肪がたっぷり貯まった肝臓のことを言います。


そして、この脂肪肝が痩せない原因でもあるのです。


肝臓の貯蓄量にも限界があります。

肝臓に入り切らなくなった、糖は血液中にどんどん出てしまいます。

そうすると、血糖値が上がってしまいますので、血糖値を下げるためにどんどん、インスリンを出す必要がでてきます。


前にもお話したように、インスリンがたくさん出ると細胞にたくさん糖が溜まり、太ります。

なるほど🧐


では、どうやったら痩せると思いますか?


そんな、ことがわかったらみんなダイエット成功するよ!

と怒られそうな質問でしたね😓。


運動すれば、食事制限すれば痩せる。

のではなく、もっと根本的に、生理学的に痩せるメカニズムについてお話します。

(結構簡単です笑)


まず、体の中でエネルギーが使われる順番として💪


①肝臓に蓄えられた「グリコーゲン」が使用されます

↓貯蓄されたグリコーゲンが足りなくなると

②体脂肪が使用されるようになります→痩せる


たったこれだけなのです。


しかし、体はグリコーゲンを減らしたくないと思います(進化論的に)

そうすると、頭にお腹が空くように指示し始めます。

お腹が空くとどうでしょう?

食事をしようとしますよね?


①をする前に、体は食事からエネルギーを使っていくのです。


そうすると、①にも②も進むことができません。


よって痩せれないのです。


では、今回はここまでにします。

これまで、太るメカニズムをお話してきました。


太るメカニズムはなんとなくわかったけど、、、

じゃぁどうやって痩せればいいの?



そうですね、次回からは、本格的に痩せる方法についてお話ししていきたいと思います。

次回もお楽しみに☺️



太るメカニズム⑩

2020-05-20 09:00:00 | 健康系

なんとか今のところ毎日投稿できてますね😅


さて、前回は精製された糖質が悪いと言いました。

今回は、そのメカニズムをさらに詳しくお話ししていきます‼️


皆様、また質問をします。

糖質は何種類あるでしょう?

食事や料理によく使う、砂糖の主成分はスクロースと言います

そのほかにも、牛乳に含まれる乳糖をガラクトース、でんぷんから分解されるブドウ糖・グルコースなどいくつもあります。


それぞれ、何が違うかというと、糖がどのくらいつながっているかの違いです、、、(詳しくは割愛します)


そして、最も厄介なのがスクロースの中に含まれるフルクトース(果糖)なのです😱


なぜ、糖がいけないのか?

それは、長時間にわたって血糖値をあげ、インスリンをすぐに出し、さらに報酬性が強いからです🤯


報酬性が強いとは、満腹感を出さず、大量に食べてしまう+また食べたくなってしまうということです。

デザートは別腹とはこのことです。

言い換えれば、この現象は糖中毒なのです。

甘い物や甘い飲み物をやめられない😐

白いご飯やパンをつい食べ過ぎてしまう😐

こういったことは、脳が糖を欲しているからです😯


アルコール、喫煙、ギャンブル、さらには薬物と同じく糖は依存性が強い物なのです。



さらに、果糖は他の糖類より厄介な要因は血糖値が上がらないことです。


え????

糖質なのに血糖が上がらないの?

そしたら、インスリンも出ないから太らないじゃん😠


確かにそうです。

しかし、これは間違いなのです。

なぜか?


普通の糖は、いろいろな細胞でエネルギーとして使われたり、溜められたりします。

しかし、果糖だけは、肝臓以外で処理できないのです。

そのため、脂肪肝になります。さらに、脂肪肝になることで、インスリンの抵抗性が出現し、太りやすくなるのです。


ちょっと待てくれ🤨

インスリンは膵臓から出てるから、肝臓とは関係ないでしょ?


生理学がわかる人からそう言われますね!


では、さらに細かく肝臓の機能について説明します。

それは、また次回!!



太るメカニズム⑨

2020-05-19 09:00:00 | 健康系
本日もなんとか投稿できました☺️
世間では緊急事態宣言が解除され始め、緊張が緩みつつありますが依然としてコロナは無くなりませんので、引き続き気をつけましょう!

今回は、痩せないダイエット法についてお話ししていきます🤭


結論から言いますと、世の中にあるダイエットをすれば、一定期間、一定体重は痩せると思います🤔

しかし、痩せ続けることも、理想の体重を維持することもなかなか難しいでしょう、、、


その原因についてお話ししていきます。


その中でも、今回は、炭水化物ダイエットについて、なんで痩せないか話していきます。


まず、簡単な質問をします。

小学校の家庭科や理科の授業で習ったことです。

三大栄養素を答えてください。

正解は、炭水化物、脂質、タンパク質です!


さらに、炭水化物を細かく分けます。

→糖質と食物繊維です。


この糖質が、皆様もご存知のとおり太る原因なんだと思われるます😒


しかし、糖質は人間の身体にとって、とてもとても大切な栄養素なのです‼️


そもそも、炭水化物(糖質)は身体悪いモノではないのです。

実際に、皆様を悩ませるのは「精製された炭水化物です」☹️


精製された炭水化物が悪なのです。

それって何?と思われますね😥


今、世の中には精製された炭水化物が溢れています。

例えば、精米された白米、ジュース(清涼飲料水)、パン、ドレッシング、調味料、果物(日本産)など数えきれないほどあります。


さらに

「液体」>「個体」の方が身体に吸収されやすいのです。

だから、コーラなどの甘い炭酸飲料などは太る原因なのです!!


そんなのわかってるって、だからカロリーゼロのコーラを飲んでるよ😉


ダメです😤、いくらカロリーゼロでも、糖質Offでも普通のと同じくらお太ります😱


なぜって?それは人工甘味料がたくさん入ってるからです。

身体は、甘いと感じた時点で太り始めます(インスリンが出始めるのです)。



次回はさらに、この部分を掘り下げていきます😌





太るメカニズム ⑧

2020-05-18 16:22:00 | 健康系

先週は、忙しくあまり投稿することができませんでした😞

今週は、毎日投稿できるように頑張っていきいます!!


さて、前回は恒常性とリバウンドについて話しました🙂


太ってる状態から痩せたら、変化しないように恒常性が働いて、元に戻る。

逆に・・・

痩せてる状態から太ったら同じように痩せるんじゃないの🤔

と疑問が出てきます😕


しかし、皆様もお気づきのように・・・

太るのは簡単、痩せるの難しいというのが現実です😦


どうしてでしょうか?

それは、いくつかの要因があわさっているからです。

では、それぞれの要因をお話ししていきます。

①進化論

→始めに、伝えたように人はできるだけエネルギーを蓄えようと長  

 い時間をかけて進化しました。そして、体脂肪という機能を手に 

 いれたのです。

②恒常性により内分泌の影響

→恒常性は、身体の調子を整えようとホルモンを調整します。それ

 はインスリンの調整もします。身体は高血糖にならないように、

 血糖値を一定に保とうとします。そして、高血糖な状態が続くと

 インスリンが働き続けてどんどん糖を細胞の部屋に押し込めるの

 です。(結果太る)

③食形態の変化

→皆様お気づきのように、世の中には美味しい食べ物が溢れかえって

 います。ファーストフードは美味しいですよね。このような、高エ

 ネルギー食を食べるづけたらどうなりますか?


上にあげた3つ以外にも太るのは簡単、痩せるの難しい要因があります。


ただ、ここで話すにはキリがないのでここまでにします。


では、太るのは簡単、痩せるの難しいことがわかったところで。


前回のテーマである→間違ったダイエット法について話していきます。


次回は、皆様に馴染み深いダイエット法の中から何が間違いなのかを詳しく解説していきます。


①炭水化物制限ダイエット

②Kcal制限ダイエット

③タンパク質・野菜を多くとるダイエット

④ 脂肪制限ダイエット

⑤ 食事摂取制限ダイエット

次回からはこの5つのダイエット法が長期的に見て痩せない理由を話していきます😊