精神科ナースマン

精神科で働く看護師さんのブログ

不平不満から改善へ。。。

2010年05月09日 | Weblog

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こんにちわnursmanです。
皆様、ゴールデンウィークは、どのように過ごされたのでしょうか。。。
nursmanは、「どぉ~せ、どこもかしこも混んでるんでしょ」とどこにも行かず、じっとしていました。(^_^;)

さて、不平不満は、一般的に誰もが多かれ少なかれいつも抱えているものだと思います。
しかし、それを美しいものだと感じる人は少ないでしょう。
だから、いつも不平不満を言っている人を見かけると、人はそれをとても醜く感じます。

しかし、だからと言って、世の中から不平不満がなくなる訳ではありません。
それは、なぜか?

不平不満は、世の中の発展にとって大変重要だからです。

我々は、自分の抱える不平不満を満たしながら、発展してきたといってもいいのではないでしょうか。
例えば、大正14年にわが国日本は、ラジオ放送を開始しましたが、「音だけじゃ不満だ」ということでモノクロテレビが生まれ、「モノクロじゃ色が伝わらん」ということで、カラーテレビになり、「ブラウン管はデカイよー」ってことで薄型にそして3Dへと変化し続けている。

ラジオから始まるテレビの変化には、何があったか?
不平不満をただの文句のままにしない改善という行動がありました。

これは、テレビの変化だけの問題ではなくて、我々の日常の生活や職場でも同じことが言える。

「忙しい」「大変だ」「疲れる」「困った」などなど日常的に使われる文句の代表達。
これらを言い続けても何も変わらない。
いつまで経っても醜い不平不満、ただの文句に過ぎない。

これをもう一歩進めて「忙しくなくなるにはどうしたらいいか」「大変じゃなくなるにはどうしたらいいか」「疲れないようにやるにはどうしたらいいか」「困らないためには…」
↑こんな風に考えてみると、そこに改善が見えてきます。
改善をすればこうなる↓
「忙しくなくなる」「楽になる」「疲れない」「困らない」
そうすると効率も質もパフォーマンスも向上しますから、いい事だらけっ!

不平不満は、決していけないことではない。
不平不満は、改善へ踏み出すチャンスです。
是非、改善をその手のひらに握り締めてください。

いつも上司に不平不満をぶつけているアナタ!
次は、改善策や提案をぶつけてみましょう。

 いつも最後まで読んで下さいまして、ありがとうございます。

 

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ゴールデンウイーク (ちーちゃん)
2010-05-15 10:07:40
お久しぶりです。
こちらでは初コメント、かな?

GWは前後含め約半月程ガッツリPICUにいましたよぉ(笑)

確かにどこ行っても混んでるしね☆


不平不満とはちょっと違うのかもしれませんが、極私的なことを言わせて頂くと、(私は患者ですが)治療に関してやっぱり誉めてもらえると嬉しいですが、時には突き放す厳しさを兼ね備えた看護師さんがもっといてくれたらなって思います。

病院はずっといる場所じゃないから、ただただ優しい看護師さんはとてもとても癒やされて安堵を感じますが、そこにあるこちら側の感情が『甘え』なのか『信頼』なのかわからなくなるときがあり、それが『甘え』ではいけないと思うのです。

だから私は、看護師さんから『私に対する不平不満』をもっと言ってほしいと思います。


自分では気付かない面を指摘してもらうことによって、より良くなれる気がします。

独りよがりな長文を失礼致しました。

不適切でしたら削除をお願いします( ̄人 ̄)


では、またの更新楽しみにしています。
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