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こんにちわ。
nursmanです。
今年、初更新になりますね。。。汗
昨年の年末にこんな記事を書きました。
以下引用ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「患者第一」なんてことを堂々と掲げている病院やそんなこと言う人は、山ほど居ます。
その裏には、医師や看護師、その他のクルーの犠牲の上で「患者第一」が成り立っている事も認めざるを得ない事実だと思っています。
残業しても残業代の出ないところなんかいくらでもある。
そもそも残業をしなければ仕事が終わらないシステムだって大問題に感じる。
犠牲の元で成り立っている医療は、サービスの質が不安定だと言えるし、供給し続けるにも限界がある。(←追加)
こんなことをしていて「患者第一」なんて言っていられるのでしょうか。
目標は、言葉だけの「患者第一」でなく、「安定して継続できる患者第一システム」の方が正しい。
辛く苦しい状況で「患者第一」って言ってても継続性は期待できない。
そのためにも待遇や職場環境の改善をする必要がある。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー引用ここまで
自己犠牲の精神は、人間的には、とても美しい。
犠牲というくらいですから、限界を超えて仕事をすることもあるのではないでしょうか。
言い換えれば不安定で確実性にも欠けた状態とも言える。
人の命を預かる医療現場でそんなことしてていいのって、普通に感じる。
因みに、辞書で「犠牲」を調べるとこう書いてある。
「1 神、精霊などをまつるときに供える生き物。いけにえ。 2 ある目的のために損失となることをいとわず、大切なものをささげること。また、そのもの。」
医療関係者は、「いけにえ」ですか。。。怯
それから、チーム医療って言葉を良く耳にするけど、そのチームを形成する人々が「いけにえ」の如く働いているとすれば、仲間同士を大切にする余裕も無くなるでしょう。
仲間すら大切に出来ないチームが良いチームと言えるでしょうか。
仲間すら大切に出来ないチームが患者さんのことを大切にすることができるのでしょうか。
大袈裟に聞こえるかも知れませんが、こういった事から、見直して行く必要があると考えています。
医療関係者が犠牲になることの無い余裕のある医療が実現できれば、「チームワーク」も良くなる。
「チームワーク」が良くなれば、「良いチーム医療」が実現できる。
「良いチーム医療」が実現できれば、「安定して継続できる患者第一システム」を構築することができるのではないかと考えています。
「安定して継続できる患者第一システム」構築に向けて、「犠牲(無理)の無い医療」と「仲の良いチーム」がキーワードになるのではないでしょうか。
いつも最後まで読んで頂きましてありがとうございます。。。
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