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ダウン症児の超早期教育を受けて短大卒後仕事をするまで

2023-05-25 11:02:35 | 日記

青い鳥愛児園から、後に横浜市南部療育センターに移られた故高口先生は、早く子供を育て上げ、自分の好きなことをしたいとか、伸びていてこのまま普通と変わりなく育っていくのではないかと、自分に甘く考えていた私に、講演で子供を育てることは大変だ。ましてや、障がい児を育てることはもっと大変だから、覚悟しなければならない。とお話になり、改めて覚悟を決めた一言でした。又障害を特別視する事を怒られて、性格の一部のように考える様におっしゃいました。例えば、娘を乗せる自転車の前の椅子を、特別高額の椅子にした方がいいかと尋ねた時に𠮟られた事を覚えています。又、赤ちゃん体操を、スキンシップのように微笑みかけながら行うようにと、おっしゃっていました。

久里浜の国立教育総合研究所の先生は、前に書いた様だったためかちょっとだけ難しい事を溢れさせ、その子がそれに手を伸ばした時にちょっとだけ手伝ってやり遂げさせてあげる。という事でした。強制ではなく、出来たという達成感を味合わせ、褒めて伸ばすという事です。又ある時、遺伝科の先生が、ダウン症の子供は、計算が苦手だから、今は電卓が有るから、無理をさせる必要はないとおっしゃったと伝えたときに、両方出来ればもっといいですよねとおっしゃったことです。ダウン症の特性として低緊張から、言葉の遅れや、運動面での遅れが有りますが苦手でも諦めずに続けさせることによって、今自分の娘は、スポーツジムでエアロビクスの様な教室に出ていますが何とか続けていられるのはやり続けたからだと思います。

又、横浜市の児童相談所でのダウン症の超早期教育の先生は、ご自身がアメリカのオレゴン大学のダウン症乳幼児のステップ指導の本の訳者のお一人だったためか、池田由紀恵先生の講演を行ってくださったり、とても早期教育を熱心に行ってくださり、よく覚えているのは、口の筋力トレーニングのためか、スルメや硬いお煎餅を食べる様に言われたことや、口の周りに蜂蜜などを塗り舌の運動をする様にいわれたり、舌を出しながらべろべろと舌の運動をする様に言われたことです。又、幼稚園を決める時に、そこの園児が輝いていたからと答えたときに、そういう目を持つことが大事とおっしゃった事です。

 

 



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