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おおこしひろし//あーとわーくえとせとら

カステラをプロデュース

2016-09-05 | 日記・エッセイ・コラム

おはよう!!

なんだか、どっかの、安い、量販のカステラを買ってしまった。

うん、

カステラの最高峰なんて知らないけど、

やっぱり伝説の職人が手焼きしたカステラだろうし、

甘いたまごの香りが鼻を抜けて脳に直接忍び込むあの重量感と、

口の中で、口腔に、歯に、舌に、これでもかというほどのアピールをする存在感と、

カステラ本体にもまさる底のザラメたちのパフォーマンス性!!

これらの露骨なスター性をがっちり保ちながら、

気品と格調を感じさせる。

それが、最高峰のカステラではないかと、思ったりする。

ま、

この最高峰のカステラが真絹で手織りされた羽二重であるなら、

なんだか、どっかの、安い、量販のカステラは、人絹にそれらしいプリントを施した見た目だけの風呂敷のようなもんかな。

だから、この量販のカステラに、真絹の味を求めるのは酷である。

でもでも、

こんな名ばかりのカステラだって、杏仁、プリン、コーヒーゼリーと一緒に牛乳風呂で行水すれば、、、

ちょっと倦怠感のあった杏仁、プリン、コーヒーゼリーの牛乳風呂でチャプチャプも、

なんか、違う!!って感じ。

だって、カステラが入ってきたとたんに、牛乳の量が激減、、、、

今まで首まで浸かっていた牛乳が、おへその辺りまで下がったんだからね、ビックリだよね。

だから、杏仁、プリン、コーヒーゼリーはこぞって、カステラを見て「なんだ!?こいつ!」っておもったんだね。

でも、なんか楽しい。

だから、異種格闘技をするみたいにみんなでじゃれ合ったんだね。

ま、

それでカステラが美味しくなった訳じゃないけどね。

おっと!!

うん、

じゃ、

いってきま~~~~す!!