住居を維持するのも大変です{ため息}

おばちゃんが誰の援助も受けずに
家を建てて12年目になります。

数週間前、ピンポーンとチャイムが鳴りました。
モニターを見ても誰だか分からず、
用件を聞きますと、
おばちゃんの家の屋根の釘が浮いている・・・・と
すぐ近所のリフォームをしていた業者さんです。

「カネが無いので・・・」とお断りをしたのですが、
「いえ、費用は要りません。」とのことでしたので、
ならば・・・・と、缶ビール一箱を御礼に買ってきました。

業者さんは




めでたしめでたしで　終わりのつもりでしたが、
あっちゃこっちゃ直したがよい箇所を指摘され
粗方の費用を尋ねますと、ギョエー
「普通の家の二軒分の広さだから・・・・」と言われても
おばちゃんちは総二階ですから、一軒分ですよ

「考えておきます。」の返事に留め、
他に二つの業者さんに見積もりを頼みました。



作業工程などに若干の違いがあるものの、
金額的には50万円以上の大差があります。
安かろう悪かろうでも困るし、
ため息つきつき、契約を済ませました

他にも外壁や塀の塗装を促す業者さんが
来られますが、もうよかです
働いているならまだしも無職の身で、セールスに応じていたら
すっからかんどころか借金しなければなりません。
冗談じゃなかです。
おばちゃんは、決して借金をしないのがモットーですから。
家も車も楽器もローンを組んだことがありません

足腰がいよいよ弱ったときにエレベーターを取り付けるための
カネだけは残しておかないと
そうこう考えると、購入予定だったマークXなど、
夢のまた夢になりました
住居を維持するのも大変です

どこかに、
金持ちで早死にしそうな殿方はいませんかあ
そういえば、
ブスデブの“婚活詐欺女”木嶋佳苗をモチーフにしたドラマ化が
決まったそうですね
木嶋佳苗を藤山直美さんが演じるとか。

あっ、おばちゃんは人殺しなどはしませんよ。
金持ちで早死にしそうな殿方であればです。



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