おばちゃん日記

複数の扶養家族( カテゴリーを参照ください )と生活しています。
日々のあれこれを気ままに、時には本気に綴ります。

ご臨終と重体です。

2016-06-07 23:24:09 | その他
おばちゃんは、ずうっと楽器に向かうことは無かったのですが、
同年代の『はたちどす』プラス数百か月の樋口先生は、
大病を克服されて、精力的に合唱の指導をされています。
おばちゃんのグウタラとは雲泥の差です

先生の演奏会にご招待いただいたり、
素敵な音楽を紹介していただいたりする中で、
「よっしゃ、おばちゃんも何とかの手洗い、
じゃなかった手習いで、初心に返り頑張ってみよう」と
思うようになりました。

まずは、楽器を蘇らせたいと、樋口先生にお頼みしました。
そうしましたら先日、
先生のお知り合いのお知り合いの方が遠方から
来てくださいました。

このオルガンの大昔の音が聴きたかったもので

音は出るには出るのですが、弱々しくてですね



わざわざ、おいでいただいたのですが、
空気袋が破損しているようで、
大昔の物ですから、修理はおそらく無理でしょう。
ということで、ご臨終です

ですが、
興味深い物が内部に貼り付けてあったのですよ


1889年に誕生し、其の後100年以上の時を経て
修復されたという記録です。
へ~です。
どんな人が弾いていたのかな・・・と感慨深いものが
あります。


そして今日は、
こっばずかしいほどに音が狂い過ぎた こちら


おばちゃんは、音階が普通に出てくれればなんですが、
樋口先生が手配してくださった調律師さんは、
一台が1,000万円以上するようなコンサートホールなどに
設置してあるスタインウェイ(ピアノのメーカー)などを
手掛けておられる超一流の方でして





防虫剤を入れていなかったもので、
あっちゃこっちゃ虫にやられていましてね
音が狂ったのは、これが一番の原因でしょう。
結局、日を改めて
部品を替えていただくことにしました。
生き物に例えるならば、重体で臓器移植です

ずぼらな性格を見破られてしまい
恥ずかしかあですが、
ボケ防止のための指運動のきっかけをつくってくださった
樋口先生には感謝です



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コメント (6)
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