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全能神―主イエスの再臨

全能神の発表「唯一の神自身 6 神の聖さ(3)」抜粋2

2018-03-26 00:14:37 | 全能神の発表

 

東方閃電全能神の発表「唯一の神自身 6 神の聖さ(3)」抜粋2

 それでは、サタンが知識により人間を腐敗させる方法について議論する。今まで話してきた内容から、あなたがたはサタンの邪悪な動機に気付いたであろうか。(多少気付いた。)サタンは、なぜ知識を用いて人間を腐敗させるのであろうか。サタンは知識により、人間に対して何をしたいのであろうか。サタンは、人間にどのような道を歩ませたいのであろうか。(神を拒む道である。)まさしく神を拒む道である。知識を習得した人間に見られる効果、知識を習得することの結末、それはまさに神の拒絶である。それでは、サタンの邪悪な動機は何であろうか。あなたがたは明確に理解していないであろう。人間が知識を習得する過程において、サタンは人間が自分の欲を満たし、自分の理想を実現するよう、あらゆる手段を用いる。サタンがあなたを導きたい道について、正確に理解しているであろうか。穏やかに言えば、人間は知識を習得することは自然であり、何も悪いことが無いと考えている。人間は、高尚な理想を育むことや、大志を抱くことは、単に向上心があると言うことであり、それは人生において進むべき正しい道であると考える。人間が自らの理想を実現したり、人生において出世できたりするとしたら、そうした人生の方が素晴らしいのではなかろうか。そのようにして自分の祖先に栄誉をもたらすのみならず、歴史に自分の名を残すことは、良いことではなかろうか。こうしたことは、この世の人々から見れば、良いことであり、適切なことである。しかし、サタンは、邪悪な動機をもって、人間をそのような道へと導き、それで良しとするかというと、無論そのようなことは無い。実際には、人間の理想が如何に高尚であったとしても、また人間の願望が如何に現実的であり、適切であったとしても、人間が実現したい事柄、求める事柄は、2つの言葉と不可分な関連性がある。その2つの言葉は、人間それぞれの人生にとって不可欠であり、サタンが人間に吹き込みたいのは、その2つの言葉である。その2つの言葉とは、何であろうか。そのひとつは「名声」であり、もうひとつは「利得」である。2つの言葉とは、名声と利得である。サタンは極めて微妙な方法、人間の考えに極めてうまく適合する方法を用いる。その方法には、全く過激さが無い。人間は、無意識のうちにサタンの生き方や生活の規則を受け入れるようになり、人生の目標や方向性を決定し、またそうすることにより無意識のうちに人生の理想を持つようになる。そうした人生の理想がどれほど仰々しいものであったとしても、そうした理想は名声や利得と不可分な関係にある言い訳に過ぎない。偉人や有名人のみならず、全ての人々が人生において従う全ての事柄は、「名声」と「利得」のふたつだけに関連するものである。そうではないだろうか。(その通りである。)人間は、名声と利得を手に入れれば、それを利用して高い地位や莫大な富を堪能し、人生を楽しむことができると考える。名声と利得を手に入れれば、それを悦楽の追求と不徳な肉の快楽に利用できると考える。人間は、自分が求める名声と利得を得るため、無意識ではあるが率先して、自分の心身や所有する全ての物事、将来、運命を、すべてサタンに引き渡す。人間は、この引き渡しにあたり、一瞬たりとも躊躇することが無く、それを奪回する必要性を省みることも一切無い。このようにして人間がサタンを支持するようになり、サタンに忠義を尽くした場合、人間は自分自身を抑制することができるであろうか。無論そのようなことは無い。こうした人間は完全にサタンにより支配される。こうした人々は、自分達が沈み込んでいる泥沼から抜け出すことが一切不可能である。ある者が名声と利得の泥沼に陥った場合、その者は明るい物事、義なる物事、美しく良い物事を求めなくなる。これは、人間に対する名声と利得の魅力が強すぎるため、人間にとって名声と利得が人生を通して終わり無く永遠に追求するべきものとなってしまうことが原因である。これは真実ではなかろうか。一部の人々は、知識の習得とは読書することや知らない事柄を習得することに過ぎないと言い、知識を習得するのは、時勢や世の中に遅れを取らないようにするためであると言う。こうした人々は、知識を習得するのは、生活の糧を得るため、将来のため、必需品のためであるという。あなたに尋ねるが、それでは必需品や食糧の問題を解消するためだけに、10年におよぶ辛い学習を行う人間がいるであろうか。(いない。)そうした人は一切存在しない。それでは、この者が辛い学習を長年にわたり続けるのは、何故であろうか。それは、名声と利得のためである。この者は名声と利得に惹かれ、その道は自らの勤勉さと辛苦をもって進むほか無く、それによって名声と利得を得られるものと信じている。この者は、自らの将来の道のため、将来の快楽と生活向上のために辛苦を味わう必要がある。あなたがたに尋ねるが、このようないわゆる知識とは、いったいどのようなものであろうか。知識とは、人々が知識を習得する過程の中で、サタンが人々に教えた生活の規則であり、人生の道ではなかろうか。それはサタンにより人間に吹き込まれた、人生の高尚な理想ではなかろうか。たとえば、偉人の考えや、有名人の誠実さ、英雄の勇猛さ、格闘技小説の主役や剣術家の武勇や親切心などは、世代を超えて影響を及ぼし、各世代の人々はそうした概念を受け入れて、そうした概念のために生活し、そうした概念を永遠に求めるよう仕向けられる。これが、サタンが知識を用いて人間を腐敗させる方法であり、手段である。サタンが人々を名声と利得の道へと導いた後、こうした人々は神を信仰し、礼拝することが出来るであろうか。(出来ない。)サタンにより人間に吹き込まれた知識や生活の規則には、神を礼拝する概念が含まれているだろうか。そうした知識や生活の規則には、真理に属する概念が含まれているであろうか。(含まれていない。)神を畏れ、悪を避けることの真理が含まれているだろうか。(含まれていない。)あなたがたの話しぶりは確信が無いように感じられるが、問題ではない。あらゆる物事に真理を求めれば、正しい答えが得られるであろう。正しい答えを得てはじめて、正しい道を歩むことができるようになる。

 ここでもう一度簡単に確認するが、サタンが継続的に人間を虜にし、支配するために使用するものは何か。(名声と利得である。)サタンは名声と利得により人間の思想を支配し、人間が名声と利得しか考えられないようにする。人間は名声と利得のために努力し、名声と利得のために試練を乗り越え、名声と利得のために恥辱に耐え、持てる全ての物事を犠牲にし、名声と利得を獲得して維持するためにすべての判断と決断を下す。このようにして、サタンは目に見えない足かせを人間にかける。こうした足かせが人間の身体に付けられ、人間はそれを外す力も勇気も無い。したがって人間は、無意識のうちにこれらの足かせをかけられた状態で重度の困難の中を歩んでゆく。この名声と利得のために、人間は神から離れてゆき、神を裏切るようになる。人間は世代ごとに邪悪になり、陰鬱になるので、人間はこのようにして世代を追うごとにサタンの名声と利得により破壊されてゆく。サタンの行動を検討した時、サタンの邪悪な動機とは、正確には何であろうか。それが明らかになったのではないだろうか。サタンは極悪非道ではなかろうか。(その通りである。)現在、あなたがたは名声と利得なくして生活はあり得ないと考えているので、サタンの邪悪な動機を理解することが出来ないかも知れない。あなたがたは、人間が名声と利得を捨て去った場合、人間は将来が見えなくなり、目標を見失い、将来が陰鬱なものとなってしまうと考えている。しかしゆっくりと、名声と利得はサタンが人間を束縛するために用いる実体のない足かせであることが、やがて分かるようになるであろう。そのことを理解する時まで、あなたはサタンの支配と、サタンがあなたを束縛するためにもたらす足かせを徹底的に拒否するであろう。サタンがあなたに吹き込んだ物事の全てを捨て去ることを望むようになる時が来れば、きっぱりサタンと訣別し、サタンがあなたにもたらしたもの全てを心から嫌悪するようになるであろう。この時になって初めて、人間には神に対する真の愛と思慕が芽生え、真理を求める正しい道を歩むことが出来るようになるであろう。

 

 

 

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