「ケの日」＆「ハレの日」という考え方。

日本には古来より・・・
「ケの日」と「ハレの日」という考え方がある。

「ケの日」とは日常の仕事をする日のこと。
働くためには着物を着ていることが習慣だった。
これに対して、「ハレの日」・・・
農耕中心の年中行事や誕生・成人など
冠婚葬祭などの人生の儀礼などの特別な日。
このような日には禊（みそぎ）をして
心身ともに清めて白衣を着ていた。

このハレの日に着る白衣こそが・・・
着衣の色として最も格の高い色であった。

現代では白いスーツまでもいかなくても
白いシャツをさりげなく着て、品格を保ち
お洒落に着こなす男性は「かっこいい！！」
年齢を問わず素敵な姿に見えるにちがいない。

「足し算でなく引き算のおしゃれ・・・」というもの
なのかもしれないですね。そんなふうに自分も
なれるといいなあと思いますね。