不安神経症克服への道

夢が心と体に与える効果

今朝3時頃に一度起きて二度寝したら久しぶりに夢を見た。舞台は昨年までいた職場だろうか。見知らぬ数人を相手に画像のbinarizationについて説明していたようだ。相手は全く専門知識が無い人たちで、詳しく説明しようとすればするほど理解して貰えない。それでも一生懸命理解してもらおうと説明する... そこで目が覚めた。6時少し前だった。全身全霊で説明していたようだ。目が覚めたら身体が熱くなり汗びっしょりであった。何だか身体的にも気持ちてきにも調子がよい。理解してもらえないということより、久しぶりに技術に関わっていたというところが気持ちよかったようだ。

在職最後の一年間は組織変更のために研究開発とほど遠い、営業に言われたことをやるだけの職場に属していた部ごと異動となっていた。それでも会社や社会のの役にたてばまだよかったのだ。しかしそうではなかった。何の意味があるのか分らない単なる思いつきの作業を意見も言うことが出来ずにやるだけの職。要求された仕事を完璧にやりとげても、評価をされないどころか営業が失敗すると共同責任で成績が下げられてしまう職。会社側の巧妙な合法的賃金カット、リストラだったのだろう。当時は幸い上司によるパワハラは無かったが、何のために仕事をしているかという意味では本当に辛かった。

そうだ。会社を辞めたことで時間が山ほどある。いろいろ出来ることがあるはずだ。そろそろ何か始めたい。夢のおかげで何だか少し、ほんの少しだけであるがやる気が沸いてきた気がする。今日は今朝見た夢のおかげで一日怯え症状や腕脚のざわざわ症状が少なかった。いつかだったかも夢のおかげで、怯えの真の原因に気付かされたことがある。不思議だ。夢のおかげでようやく少し踏み出すことが出来るであろうか。

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