きのう、職業訓練校の仲間たちと1月ちょいぶりに会う。
私たちの「会う」は「酒を飲む」ということであり
きのうも介護現場に出て2ヶ月目となる仲間たちが
それぞれの近況を携えて酒場に集結した。
盛り上がりを見せる中、少し離れて座っていた女二人の会話が耳に届く。
「ええっ! あなたってもしかしてカマトト?」
言われているのは45歳のY子。
私のことを「いい加減女」「女・高田純二」と
酔っては言う私の仲良しだ。
話の前後はまったくわからないが
会話の一端だけを捉えた私はやや遠くから参戦!
「このカマトト女~~~!」
酒の勢いで人の会話に乱入する、酔っ払いの見本であろう。
しかし、私もみんなも大人だ。
そういえば“カマトト”って言葉の由来、何だっけ?
意味不明の会話の中に登場した言葉を取り上げ
私を含めた酔っ払いたちが首をひねる。
酔っているとはいえ
わからないことをそのままにできない勉強好きの集団である。
「あれ、何だっけ? 俺、昔調べたことあったんだけど」
「“トト”は魚のことだよね」
「そうそう。“カマ”は蒲鉾のことじゃなかったっけ?」
カマトトと言われたYのことは放ったらかしで
悶々とすること、約3分。
誰の口からも、正解は出ない。
勉強好きな大人集団もさすがに酔いに負け
その論議はあっけなく終了した。
帰ってから、すかさず検索。
言葉に関しては、すぐに調べる習性がある。
せっかく調べたので、ここに書いておこう。
カマトトとは・・・
女性が世間知らずを装うために言った「蒲鉾はトト(魚)からできているの?」
という文句からできた言葉で
知っているのに知らないフリをすること。
幕末の花柳界で普及したらしく
のちに、「うぶを装う」という意味で使われることになったそうだ。
松田聖子をさして“カマトト”と言ってから
ずいぶんと年月が過ぎた。
久しぶりに聞くその言葉。
さすが、40代を中心とする酒宴である。
私たちの「会う」は「酒を飲む」ということであり
きのうも介護現場に出て2ヶ月目となる仲間たちが
それぞれの近況を携えて酒場に集結した。
盛り上がりを見せる中、少し離れて座っていた女二人の会話が耳に届く。
「ええっ! あなたってもしかしてカマトト?」
言われているのは45歳のY子。
私のことを「いい加減女」「女・高田純二」と
酔っては言う私の仲良しだ。
話の前後はまったくわからないが
会話の一端だけを捉えた私はやや遠くから参戦!
「このカマトト女~~~!」
酒の勢いで人の会話に乱入する、酔っ払いの見本であろう。
しかし、私もみんなも大人だ。
そういえば“カマトト”って言葉の由来、何だっけ?
意味不明の会話の中に登場した言葉を取り上げ
私を含めた酔っ払いたちが首をひねる。
酔っているとはいえ
わからないことをそのままにできない勉強好きの集団である。
「あれ、何だっけ? 俺、昔調べたことあったんだけど」
「“トト”は魚のことだよね」
「そうそう。“カマ”は蒲鉾のことじゃなかったっけ?」
カマトトと言われたYのことは放ったらかしで
悶々とすること、約3分。
誰の口からも、正解は出ない。
勉強好きな大人集団もさすがに酔いに負け
その論議はあっけなく終了した。
帰ってから、すかさず検索。
言葉に関しては、すぐに調べる習性がある。
せっかく調べたので、ここに書いておこう。
カマトトとは・・・
女性が世間知らずを装うために言った「蒲鉾はトト(魚)からできているの?」
という文句からできた言葉で
知っているのに知らないフリをすること。
幕末の花柳界で普及したらしく
のちに、「うぶを装う」という意味で使われることになったそうだ。
松田聖子をさして“カマトト”と言ってから
ずいぶんと年月が過ぎた。
久しぶりに聞くその言葉。
さすが、40代を中心とする酒宴である。
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