先週の育成馬（2017/5/20〜21）

【5月20日】
ー京都ー
1R ボリード 8着

ー新潟ー
4R トウケイウイン 7着

【5月21日】
ー新潟ー
7R アグネスエーデル 3着
11R メイショウハガクレ 10着

先週は3場開催ながら4頭と少ない出走でした。その中で人気になった馬もいましたがアグネスエーデルの3着が最高でした。

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桜花賞1番人気敗戦馬のオークスでの成績

『桜花賞』で単勝1.4倍という断然の1番人気ながら3着に敗れたソウルスターリング。欧州最強マイラー・フランケルの産駒ということで距離不安がささやかれる中、地力上位ということで上位人気に推されそうな気配です。それでは過去このような桜花賞で人気になりながら敗れた馬がオークスでどのような結果になっているのか調べてみました。

2015　ルージュバック　9着（1.6倍）→2着
2013　クロフネサプライズ　4着（2.8倍）→12着
2011　ホエールキャプチャ　2着（3.1倍）→3着
2008　トールポピー　8着（3.8倍）→1着
2006　アドマイヤキッス　2着（2.4倍）→4着
2005　シーザリオ　2着（3.9倍）→1着
2003　アドマイヤグルーヴ　3着→7着
2002　シャイニンルビー　3着（4.8倍）→5着
2000　サイコーキララ　4着（1.8倍）→6着
1999　スティンガー　12着（3.1倍）→4着〔中間サンスポ杯4歳牝馬特別（現フローラS）1着〕
1996　リトルオードリー　9着（4.6倍）→3着
1995　ライデンリーダー　4着（1.7倍）→13着
1991　イソノルーブル　5着（2.8倍）→1着

桜花賞で敗れながらオークスへの挑戦を決めた馬はグレード制導入以後は13頭。そのうち勝ったのは3頭。シーザリオとトールポピーは距離延びてというのが桜花賞以前から言われていたことで、2015年2着のルージュバックも同様のことが言えます。但し当時は今年同様牝馬ハイレベルの年と言われた1991年のイソノルーブルは距離が不安視されていましたがシスタートウショウの強烈な末脚を凌ぎ切って逃げ切りました。
逆に桜花賞で断然の1番人気に推されながら敗れ、オークスでも人気になりながら敗れたのはライデンリーダー（1番人気）とサイコーキララ（4番人気）。そしてこの両年の勝ち馬は奇しくも桜花賞2着馬（ダンスパートナー、シルクプリマドンナ）。
ソウルスターリングがイソノルーブルのように巻き返すのか。ライデンリーダーやサイコーキララのように距離の壁や能力の過大評価によって再び敗れるのか。注目の『優駿牝馬（オークス）』は今週日曜日です。

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先週の注目馬『モレッキ』

　裏開催なので幾らか相手関係は軽いかもしれませんが、初出走の馬が既走馬相手に勝つのは実力が抜けていないとできません。日曜日の新潟5レースの未勝利戦（芝1600m）で初出走ながら2番人気に推されたモレッキ。スタートは煽って後方からの競馬。直線では大外に出し、1番人気のシャンティローザとの追い比べを制しデビュー戦を飾りました。勝ちタイムは1.34.7。着差こそ僅かですが上手に立ち回った2着馬に対しかなり荒々しい競馬をしており今後の成長が楽しみな素材だといえます。
　父ステイゴールド、母オールザウェイベイビー、母の父グランドスラム Grand Slam、半兄に『朝日杯FS』の勝ち馬で最優秀2歳牡馬にも選ばれたゴスホークケンがいる血統。安平町ノーザンファームの生産馬。

レース未見の方はJRAのHPで見られるのでチェックしておいてくださいね。

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先週と先々週の育成馬（2017/5/6～7、5/13～14）

【5月6日】
－京都－
1R　ボリード　2着
　 ハロークオリティ　14着
2R　メイショウバンカラ　1着
6R　メイショウミズカゼ　7着
11R　メルヴィンカズマ　7着
　ハギノアレス　10着
　　

－東京－
9R　ワンダーリーデル　5着

－新潟－
8R　メイショウダッサイ　12着
11R　メイショウハガクレ　13着

【5月7日】
－京都－
2R　メイショウタンヅツ　9着
8R　メイショウメリリー　8着

－新潟－
2R　ウイングストーミン　13着
3R　サンタナ　10着
10R　ナンヨーテンプル　7着

【5月13日】
－京都－
1R ホッコーペネロープ　15着
2R メイショウクロス　7着
3R クリスティヴィッツ　15着
10R メイショウソウビ　7着

－新潟－
2R メイショウレーベン　9着

【5月14日】
－京都－
1R オールエリザベス　2着
　 ハニークローシュ　12着
11R ホッコーサラスター　15着

－新潟－
7R ノボホウセイ　14着

－東京－
11R デンコウアンジュ 2着


皆様の温かいご声援のおかげでデンコウアンジュが『ヴィクトリアマイル』という大舞台で2着に入ることができました。もちろん勝てなかったことは残念ではありますが、蛯名騎手の完璧なエスコートにより力を出し切ることはできたと思います。また良い状態に仕上げていただいた荒川先生の手腕も見逃せません。今後もご声援よろしくお願い申し上げます。
1週前の話になりますがメイショウバンカラが未勝利を脱出してくれました。飯田先生は今年10頭3歳馬を預けていただいたのですが5頭目の勝ちあがりと勝ち馬率5割というハイアベレージ。
ボリードはまだ前半置かれますが終いは伸びるようになってきての2着。何とか未勝利は脱出して欲しいものです。
オールエリザベスは相手が一枚上の2着。安定して上位に食い込んでいるので相手次第で順番が回ってきそうですが、そろそろ勝ち上がって欲しいところです。

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1歳12月時のメイショウバンカラ


1歳12月時のデンコウアンジュ

今週の出走馬（2017/5/13～14）

【5月13日】
－京都－
1R ホッコーペネロープ
2R メイショウクロス
3R クリスティヴィッツ
10R メイショウソウビ

－新潟－
2R メイショウレーベン

【5月14日】
－京都－
1R オールエリザベス
　 ハニークローシュ
11R ホッコーサラスター
－新潟－
7R ノボホウセイ

－東京－
11R デンコウアンジュ

もう土曜日の分は終わってしまいましたが（汗）
『ヴィクトリアマイル』にはデンコウアンジュが出走します。
メジャーエンブレムを破ったこの舞台で一波乱起こしてくれないかなという微かな期待をしております。
京都のメインにはホッコーサラスターが出走します。ダートで新たな一面が見られるかどうか…。

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