ぜひ、ご覧ください
結婚し同居し始めて1年が経とうとする中、まだ妊娠の兆しが見えなかったので、治療することに決めました。
初めて電話で予約するときでさえ不安でいっぱいでしたが、スタッフの方がとても優しく丁寧に対応して下さり、嬉しかったのを覚えています。
治療を進めていく中で原因が私にあると分かった日、
クリニックからの帰りに泣いてしまいました。
妊娠するまでは、
思ってもいないことを主人にぶつけ、
喧嘩してしまったこともあります。
友達の妊娠を心の底から喜べていなくて
自分自身が嫌になってしまったことや、
他の人が取り組んでいる妊活
で自分も出来ることがあれば必死で取り組んだこともあり、
とにかく毎日が必死で一生懸命でした。
そして、朝倉先生、スタッフの皆様のおかげで
妊娠でき、
無事に出産することが出来ました。
私達夫婦の下に家族が一人増えた喜びは、
言葉では言い表せません。
子供がなかなか出来ず辛い思いをしたのは事実ですが、
そんな時間を過ごしたからこそ赤ちゃんを授かった時の幸せを
人の何倍にも感じられたのかもしれません。
他人にとっての当たり前が、
どれほど幸せな事であるか、
辛い経験をして強くなれたこと、
また、他人にも優しく出来ること、
気づかないうちに得ているもの、、、たくさんあると思います。
だから
頑張って治療を続けている自分自身を
誇りに思って大切にしてあげて下さい。
匿名希望
匿名希望さま
素敵なお便りをありがとうございます。
人生の経験はプラスマイナスゼロ、と言うことを聞いたことがあります。
どんなに辛いことがあっても、同じだけ幸せに感じることがあり人生の終焉を迎える頃にはプラスなこともマイナスな事もあわせればゼロになると言うことらしいです。
辛い経験が多ければ多いほど、匿名希望さまのように喜びや幸福感をその分2倍にも3倍にも感じられるのかもしれませんね。
とは言え、人間そんなにいつもポジティブでいられないことも事実です。
今、治療を頑張っている患者様も泣きたいときにはたくさん泣いて、頑張っている自分をしっかり認めて褒めてあげてください。
そして辛いときは「人生経験はプラスマイナスゼロ」の言葉を思い出して乗り越えてください。
スタッフ一同心から皆様を応援しております。
助産師 武矢江美
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