ZやCB、マッハ等の修理、販売がけっこう得意な、愛知県豊橋市のオートバイ屋『ZAPPER(ザッパー)』です。

ZやCB、マッハ等の修理、販売がけっこう得意な、愛知県豊橋市のオートバイ屋『ZAPPER(ザッパー)』です。

『生産終了いたしました。』KZ650ザッパー燃料コックの巻、その2。

2012-11-10 10:26:19 | ZAPPER業務連絡.。
 さて、オートバイ修理に、補修部品が出ないなんてことは、
うちの店ではよくある話で、流用できるパーツを探すこともちょくちょく。

 今回は、タンクに取り付ける部分のガスケット(楕円のO-リング)が決めてで、
このコックを見つけました。

 でも、燃料の取り出し口と、負圧取り出しの向きが異なりますね~。

       


 燃料ホースの取り回しはあまり問題ないのですが、負圧ホースは後ろ向きに生えてしまう・・・

       


 で、ダイヤフラムと、裏蓋を組み替えまして、こんなかんじに。

       


 素晴らしい!!!
これで、バッチリ新品に交換できました。

 ダイヤフラムのエアベント(空気穴)の向きも忘れずに合わせましょう。

 
 最後になりましたが、『ON、RES、PRI』の位置が変わりますので、気をつけて。


 流用部品:  TAP-ASSY,FUEL (51023-1375)
        ※GPz750F用
 
 
 
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『生産終了いたしました。』KZ650ザッパー燃料コックの巻。

2012-11-10 07:23:41 | ZAPPER業務連絡.。
 修理に預かっているKZ650ザッパーの燃料コックをO/Hしようということで。

 バラバラにすると、こんな感じです。

 基本的な金属部品に問題は無かったので、硬貨、磨耗しているゴム部品を交換します。
(これ、一緒にバラした、Z400FXのコックですが・・・KZ650にO-リングはありません)

       

 この画像の穴ぼこがあいた丸いゴムが、ON、RESを切り替える大事なパーツですが、
反対側に付くダイヤフラム(負圧式の燃料コックにはみんな付いています)も、
ON、OFFを切り替える仕事をしています。
 この真ん中の出ベソがON、OFFのバルブになっていて、小さいO-リングが痛んでくると
チョロチョロと『尿漏れ』が、じゃなく、ガソリン漏れがはじまってしまうのです。

 

 さて、


 ここで、どちらの部品も、『生産終了』してしまったことに気が付きます(遅いって!!)。


 さてさて・・・・・・どうしたものやら・・・・・



 ちょっと、トイレに行きたくなったので・・・・・後編につづく・・・・・
 

 
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