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うつ病社員のもろもろの話

ウルトラセブンのメカニック。

「ウルトラマン ウルトラセブン
スーパーマシン・ファイル」


発売は1985年。
ウルトラマンとウルトラセブンに
登場する乗り物、隊員服、
銃等のアイテムが一覧で
掲載されている。

そこで
ウルトラセブンのメカニックを
見てみる。

まずはウルトラホーク1号。

ウルトラ警備隊のために開発された
多目的機で、
戦闘、爆撃、哨戒、偵察に使用される万能機である。

緊急時には
アルファ、ベータ、ガンマの3機に
分離して飛行することもできる。

普段は
富士山麓の地球防衛軍極東基地に
待機、
二子山のカモフラージュゲートを
スライドさせて発進する。

で、このミニチュア

結構大きい。
もちろん撮影シーンによって
他にも大小さまざな
ミニチュアが制作されては
いるんだろうけど。

続いてウルトラホーク2号。

宇宙空間での作戦行動用に
設計開発された
大型戦闘機である。

戦闘機には見えないが...。

宇宙ステーションとの定期連絡にも
使用される。

サンダーバード3号のような
ものか。

そしてウルトラホーク3号。

偵察、戦闘を目的として
開発された機体で
通常のパトロールには、
ウルトラホーク1号よりも、
この3号が使用されるケースが多い。


ウルトラホーク1、2、3号について

この本の冒頭に
メカデザインの成田亨さんが
一文を寄せているが

(略)
ウルトラセブンで初めてメカカラーが
確立されてきます。
ウルトラホーク1号は迎撃戦闘用に、
ホーク2号は宇宙空間迎撃用に、
ホーク3号は偵察兼ミサイル攻撃用に
デザインし、
発進セットも全てそのように設定
したのですが、撮影された
フィル厶を見ると3機仲よく飛んだり
しているので愕然としたのを、
憶えています。子供番組だから
盛りだくさんに登場させようとした
のでしょう。
(略)

正直
ホーク1、2、3号が同時に
飛んでいるシーンは少なくとも
私は見た記憶がない。
1号と3号の連携は見た事あるが。

次は隊員装備。

ウルトラガン(左)と隊員ヘルメット。
ウルトラガンは金属の削り出しで
無可動。
光線銃なので編集で処理すれば
いいわけだ。

隊員ヘルメットは
酸素チューブをつなぎ
バイザーを下げることで
簡易型宇宙服となる。
エアーカーテンで体を覆うため
肌がむき出しでも平気なようだ。

隊員の装備で有名なのは
ビデオシーバー。

腕時計型のテレビ電話である。
現在でもこの技術はまだないようだが、
実用化されるのはいつの日だろうか。

地球防衛軍の
パトロールカー「ポインター」

ホバークラフトやバリヤー機能を
搭載している。

地底戦車マグマライザー。
目的地までは
ウルトラホーク3号に空輸されてくる。

地中に潜るにはドリルが小さいのでは?
と思うのは私だけだろうか。

地球防衛軍の主力攻撃潜航艇。
ハイドランジャー

普通にカッコいい。

ウルトラセブンのメカニックは
ウルトラマンより、
随分スタイリッシュになった。

しかしウルトラマンのメカも
個人的には好きだ。

最近のウルトラマンシリーズでは
あまり防衛隊のメカは
登場しなくなったが、

いつかウルトラマンを支援する
戦闘機、戦車といった
防衛隊のメカニックが
たくさん登場する
シーンを見てみたい。









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