酒呑みの正しい生活

炙る

マグロと言えば、やはり本マグロ。

昨今安くなったとは言え、まだまだ魚の中ではダントツに高いです。
でも、そんな本マグロを更に安く売っている時があるんですね。


今日はそんな安い外れマグロを調理してみます。

どうして、外れのマグロを購入してしまうのか。
それは冷凍されたままの状態で売られているから。

生で出ていれば、脂のノリや筋張ってるかどうかが判るのですが。
カチンコチンに凍っていると、解凍するまで正体が判りません。


凍っていたマグロを解凍した時のがっかり感。

塩水処理して熟成させてみたけど、まだ水っぽくて多少の筋があります。
水は抜くことは出来るけど、筋はどうしようも無いですね。

これ、スーパーによって魚の品質の違いがあると思います。
魚の担当者の目利きの問題でしょうか。
足立区東和のベルクスは、マグロの外れが多い気がするなぁ。
同じベルクスでも、足立区神明のベルクスは美味しいマグロが多いです。


仕方がないので、このまま食べる事を諦めます。

自分で作った金属の調理台の上に乗せて。


両面をバーナーで炙りました。

本マグロを炙るなんて、なんという贅沢でしょう。
自分でやっている作業が信じられない。


炙った後は、すぐに冷水に浸けて冷やします。

表面の水気を綺麗に拭き取ったら・・・


完成。

マグロの炙り。
これで水分も筋も気にならなくなりました。

ただ、マグロ特有のねっとり感が無くなるので、やっぱりマグロは生で食べたいなぁ。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「料理」カテゴリーもっと見る