酒呑みの正しい生活

つけ麺と刻み海苔

今日は味噌味のつけ麺です。
スープの中には手作りチャーシュー、熟成鶏肉、舞茸などを放り込んでみました。

でも、本日ご紹介したいのはつけ麺の作り方では無くて。
刻み海苔の切り方。

へ?
刻み海苔?
そんなん調理バサミ使えば誰でも作れるでしょ?と思った、そこの貴方。
意外や意外、刻み海苔だって奥が深いのでございます。


用意するものは海苔と調理バサミ。

なんで刻み海苔の紹介などするかと言うと。
自分がSNSで主催している料理やお弁当コミュ。

そこに参加されている友人が、どうも刻み海苔を作るのが苦手らしい。
その友人はとっても料理が上手な女性なんですよ。

これって、実はアルアルで、本当に何をやらせても上手な癖に、誰でも出来そうな事が苦手とか。
まさかそれが出来なかったの?なんて話しはよく聞きます。

そうやって思い出すと、自分も苦手な分野がたくさんあるなぁ。
ここで書き辛い奴とか、ここでは書けない奴とか。


さて、話しを本題に戻しましょう。

海苔はあらかじめ炙っておいてあげると作業がし易いです。
湿った海苔より乾いた海苔の方が、ハサミから離れるのが早いよね。

なので、まずは海苔を炙って焼き海苔にします。


これを2回折って、4枚重ねに。

海苔が乾燥しているので、折るだけで切れてくれますよ。


問題はここ。

海苔を切ろうとすると、どうしても切った海苔の幅が太くなってしまいます。
そうなると、今度は真っ直ぐ切れてないとか、幅が太いとか仕上がりが格好悪くなるんですよ。


刻み海苔は切ると言うより、削る感じで。

ハサミの刃で、海苔の端を削ってやる感覚で切ります。
そうすると、細い市販と同じような刻み海苔が作れますよ。


こんな感じ。

市販の刻み海苔と変わりませんね。
むしろ細いかも。


後はお好みで麺に散らして。

いただきます。
う~ん、この時期の舞茸は本当に美味しい。
熟成鶏肉も柔らかいチャーシューも良い仕事してくれています。



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