酒呑みの正しい生活

娘夫婦からの招待

先日結婚した娘1夫婦から素敵な心遣いが届きました。

好きなレストランを選んで食事して良いよという電子チケット。
どうやら先日の結婚式への参加御礼と、自分達の結婚記念日へのお祝いのようです。

北は北海道から南は九州まで名店を選べるのですが。
東京都内の和食屋さんを選ばせて頂きました。


再開発中の品川を横に見て。

炎天下を歩くこと10分。


プリンスホテル村に到着。

なんか知らない間にプリンス王国が出来上がっておりました。


ホテル関係者しか入れない私道を登って行きます。

坂道を上ること10分。


目的のホテルに到着しました。

手前にレッドカーペット、その横にロールスロイスって。
絵に書いたような金持ちの世界やないかい。


涼しいロビーに入ると、セミの声も聞こえません。

厳かな和の空間が広がります。


え~と・・・目指すレストランは?

入ってすぐに迷子になる田舎者。


ホテルの方に方角を教わって、ようやく見つけました。

なんか、個人では絶対に入らない雰囲気。
その前に入れて貰えるのか?


天麩羅若竹。

外資系のリーマン時代にはこういうお店も利用していましたが。
既に現在は身体に千ベロが染み付いています。

果たしてきちんと食事が出来るか心配です。


中庭の見える素敵な席に通されました。

席に着くや否や、テーブルの上の調味料をチェック。
こういう所が貧乏人丸出し?


大根おろしと天つゆも運ばれて来ました。

もう、出てくる前から、どうやって食べようと妄想が膨らみます。


天麩羅を迎える準備と先付け。

仲居さんが調味料の説明をしてくれます。
それと同時に出される先付け。

これ・・・箸休めで途中もう一回欲しかったなぁ。


1の皿。

揚げてある海老は車海老ですよ~と言わんばかりに。
きちんと頭も付いて来ます。


そして野菜中心の2の皿。

1の皿では、若干油の温度が気になったのですが。
2の皿あたりから、揚げる温度が正しくなったみたい。
野菜がカリッカリです。


間に茶碗蒸しを挟んで・・・


3の皿。

さすがに天麩羅でお腹いっぱいになって来ました。
そもそも人生でこんなにまとめて天麩羅食べた事が無いよ。


本当はここで天丼か天麩羅定食を〆で選べるのですが。

さすがにもう天麩羅は食べられない。
香の物と御椀で〆させて頂きました。


最後に、お店から嬉しいプレートが。

こういう所が一流と呼ばれる所以なんでしょうね。
お店にも娘夫婦にもとっても感謝です。


食事の後は山手線で唯一使った事が無かった新駅、高輪ゲートウェイまで歩いてみます。

まだ駅も、周辺も工事中で歩いた事をちょっぴり後悔。


30分ほど歩いて駅に到着。

天麩羅の食べ過ぎと、暑さのせいで、少しドンヨリしていましたが。
電車のクーラーに励まされて、改めて娘たちのプレゼントに感謝しました。

ありがとね~


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