こんな時期だからこそ、ちょっと読書。
この、西村佑子さんの「魔女の生き方」は、一時期流行った、おまじない系のスピリチュアルな本ではなく、西洋の魔女狩りの史実、ケルト文化などの時節ごとのしきたりや、薬草の歴史、童話における魔女の役割の考察、などの本で、可愛らしい装丁とは裏腹にけっこう読み応えがあります。
でも、平易な言葉でわかりやすく書いてあるので、楽しく読めます。
「日本のハーブ事典」は、本当に事典。
「へえ、これって単なる雑草だと思ってた」みたいな草も、効用があったり、使い方が書かれていたりして、活用するかどうかはわからないけど、ちょっとワクワクします。
足元の身近なもの。遠い西洋の文化。
本はどこでもドアですね。
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