今日は、仕事終わりに第九を聴きに行った。
モヒカンのヤンキーっぽいコンサートマスターがでてきたので、こんなオケ
だっけと思いながら、始まってみたところ、一言でいうと最初から最後まで
凄まじい演奏だった。これまで生で聞いた第九だと間違いなく一番だ。
席もよかったというのもあるが、昨年の渋谷で聴いたやつよりは全然よかった。
弦が切れることを恐れてスペアの楽器を置いているのも初めて見たが、年内に切れると思う。
演奏家の人たちって、互いにアイコンタクトとったりして、結構余裕で、
とにかく楽しそうに演奏しているのを見ていると幸せな気分になった。
パイプオルガンもあのでっかいパイプを両手足を使って縦横無尽に操る姿は、
巨大ロボットの操縦を連想させられた。我々より一歩神にちかい者のみに与えられた
特権だ。これもまたすばらしかった。
次はチャイコフスキーとラフマニノフこれもまた楽しみだ。
いろいろあったが総括すると今日はよい一日だった。