今回の催しの中で、長唄方として出来ることは何だろうか…と香代先生とご相談致しまして、大きな被害をもたらした津波(海)ですが、漁師のトミジが津波被害に遭いながらも、海を愛し、海で生活を続けたように、恐ろしい記憶というだけではなく、美しい海の情景を長唄でお伝え出来たら…ということで「新曲浦島」を演奏させていただきました。
また、ご来場いただいているお客様のほとんどは長唄初体験という方でしたので、長唄についてのお話や楽器紹介などをさせていただきました
その中で、難しそうな長唄への垣根を少し低くしていただくための導入としまして、長唄童謡もご紹介させていただいたのですが、予想以上に(笑?)好評だったことと、逆にサプライズプレゼントをいただきまして、とても素晴らしいのでご紹介させていただきます
長唄童謡は、四世杵屋佐吉氏が大正末期から昭和初期にかけて作曲したものなのですが、その中の何曲かを最近小学校等で演奏させていただく機会がございまして、とても可愛らしい曲なのでご紹介させていただきました🎵
「鼠の米搗」、「小鴉」、「蛙の子」を皆様とご一緒に唄わせていただきました皆様と唄うために掲示する歌詞(文字)を書いていただけないか、優太さんにお願いしたところ、ななんと本多先生が挿し絵も描いてくださいましたー
一枚一枚紹介させてください
先ずは『鼠の米搗』です
米搗の杵を知らない子供ちゃん達にも、絵があると説明しやすいですよね杵の使い方も教えてあげられます笑
『小鴉(ちびがらす)』
笑ってる案山子…ユーモアがありますね
『蛙の子』
おたまじゃくしがとても可愛くて可愛くてたまりません
蛙の柄も本多先生独特の色使いで、本当に素敵です
このような素敵な歌詞を作ってくださっていることを、本番中に知りまして、お客様以上にキャーキャー騒いで喜んでしまいました
挿し絵があると、どんな唄なのかイメージ出来ますし、唄ってみたくなる(唄えるかも🎵と思える)ので不思議ですね
豊國先生&優太さん素敵なサプライズプレゼントをありがとうございました色々なところで、活用させていただきます
豊國先生は、震災以来毎年この会を主宰されており、メッセージを投げかけてくださいます。「被災された方の気持ちを完全に理解することは、難しいことです。しかし他人事にしないということはできるのではないか?!」とても印象的なメッセージでした。