俺、隠岐に立つ

11年間の島暮らしを終え、ワイン農家を目指して岡山へ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

フランスのパンの旨さを今一度きちんと考えよう

2019-06-17 | フランス・リヨン

滞在約70日目にしてようやくフランスの食文化の中心である「パン」を掘り下げてみようと思いました。

これはきっかけになった家から30分ほどあるいたところにあるパン屋のバゲット。

誰かが帰り道につまみ食いをしました。

これはほぼ毎朝買いに行く近所のパン屋のバゲット。

焼き立てであり、毎日顔を合わせる人が焼いているパンを食べれること以上の喜びを見いだせず

今まで他の店を攻める気持ちになりませんでしたが、フランスで過ごす日数が減ってきたときに

さらに美味しいバゲットを食べたことをきっかけに、これからはちょいちょい浮気して調査する気になりました。

さらに別の店。大きさも結構違うんですよね。

2019年6月現在、だいたいバゲット1本は250gで0.9€~0.95€が相場みたいですね。

日本にも出店している「Paul」「eric kayser」も同じくらいです。 

これから過去のバゲットコンクールの結果等を参考にもうちょっと食べてみたいと思っています。

パン屋の仕事に興味を持ったので、ちょいと焼いてみる気になって材料を買いました。

こちらが初の作品。

ネットで調べて適当に焼いたけど結構美味しくてびっくり。

バゲットという言葉の意味である「杖」というよりは「棍棒」に近いスタイルで。

棍棒なんて言葉はドラクエ以来久しぶりに使った気がします。

子供たちと遊ぶためにチョコクロ的な「pains au chocolat」用キットも買いました。

生地を取り出して切り取り線に沿ってカットし、付属の棒チョコを巻いていくだけ。

最後に牛乳を塗ってオーブンへ。

パン職人気分が味わえ、おやつにもなり、それなりに美味しいといういい時間が過ごせました。

 

やっぱり主食は大事。

この姿勢から米について見直してみたい。

 

 

 


バンパー触れ合うも多生の縁

2019-06-16 | フランス・リヨン

これは近所の日常の風景です。

リヨン都市部は縦列駐車がすごいことになっています。

こちらに来た当初から気にはなっていましたが、日が経つにつれてすごい光景を目にするようになってきたので

異文化の新鮮さによる「凄さ」だけではないのだろうと思います。

こちらでは路上にもパーキングメーターが設置されていることも多く、いつも混んでいます。

だいたいスペースに余裕がありません。目測による車間距離25cmです。

前はパツンパツンです。御覧の通り。

後ろも下がれませんね。

たぶん、縁石を超えて脱出するんでしょうね。高級車だろうが気にしません。

これは触れ合いすぎですね。車間距離2cmくらいでした。

これは車間距離じゃなくて街路樹との距離なんですが・・・

前はすでに下を擦っています。

後ろは御覧の通り、15㎝ないでしょう。

いったいどうやってここに収まっているのか、不思議でなりません。

さらに驚いたのは、帰りに通った時にはこの車が居なくなっていたこと。

 

リヨンに滞在して早2か月以上が過ぎました。

その間、目の前でみる車同士の接触事故は3回。

たぶん、日本より多めです。

 

縦列駐車も後ろの車に当たったら止まって切り返すみたいなのも多いですね。

バンパーは当てるもの。

そうか、そのためについてるのか。勉強になりますね。

 

こちらにこんな言葉があるのかどうかわかりませんが、

バンパー触れ合うも他生の縁なんでしょうかね。 

 


ワインカウンター 旅の記録編 #46~#50

2019-06-14 | フランス・リヨン

#46 domaine des marrans fleurie latitude 46,17 ★

domaine des marrans の試飲会に参加した夜、その日の一番のお気に入りをもらってシャンブルドットで飲んだワイン。

作り手に開栓してもらった初めてのワイン。

#47 Encostas de Favaios Branco
Région Douro Portugal

ポルトの夜、借りた部屋で。とにかくお腹いっぱいでつまみも食べれずに

空けたものの、あまり進まないという・・・

 

#48 casa Ferreirinha Planalto Reserva Douro Branco ★
Cépages Touriga Nacional, Touriga Franca, Tinta Roriz, Arinto de Bucelas, Viosinho, Malvasia Fina, Moscato, Gouveio, Codega de Larinho
Région Douro Portugal

ポルトで焼いたイワシを食べながらあっという間になくなったワイン。

暑かったし、すっきりしてればどんなワインでも良かったけど予想外に美味しかった。

年季の入ったワインクーラー欲しい。

#49 Vacqueyras rouge monoprix
Cepages Shiraz/Syrah, Grenache, Mourvedre

マルセイユのスーパーmonoprixで。

ホテルにやや難ありだったため、すべてが味気なく。

#50 Hostellerie Cuvée de l'Hostellerie Sauvignon
Cépages Sauvignon Blanc

マルセイユの港に面したシーフードレストランで、「ブイヤベース」風を食べながら。

料理はすべて美味しかったけど、このワインはいまいち。フランスにもいまいちワインあるんだな。

 

総じて、旅先ではまあこれでいいか気分が働くためわりとはずれを引く傾向にあることがわかりました。

 


ワインカウンター #41~#45

2019-06-14 | フランス・リヨン

1日1本ペースを死守したい。これはフランス滞在中の総幸福量と相関関係にあるからだ。

相変わらずまとめ作業が追いつきません。

#41 Coteaux Du Lyonnais Prestige 2016  2回目 ★★
Domaine viticole Regis Descotes
Cepages Gamay

 

#42 Domaine des Marrans Beaujolais Blanc Chardonnay ★★
Cépages Chardonnay

 

#43 Complices de Loire La Sagesse Touraine Sauvignon ★
Cépages Sauvignon Blanc

 

#44 Maison Plantevin Le Vieux Couillon Côtes du Rhône Villages 'Plan de Dieu'★★
Cépages Shiraz/Syrah, Grenache, Mourvedre

 

#45 Bruno Verret Saint-Bris Blanc ★
Cépages Chardonnay

  
だんだん暑い日が多くなってきて、白ワインを飲みたいと思う日が増えてきた。
 
日本へ輸出されてないとなるともう2度と飲めないかもしれないわけで、そのときはいろんなことを考えながら飲むのだが
翌朝には美味しかった思い出しか残っていない。
せめてつまみが何だったかも合わせて記録しておくべきだったか。
 
 
 

 


Marseilleマルセイユで1泊2日あったら何をするか

2019-06-12 | フランス・リヨン

南仏、プロヴァンス、港町、地中海。

どれをとってもいい響きでしかないマルセイユに行ってきました。

港にはそれはそれはぎっしりと素敵な船が止まっていて、朝から楽し気に出航の準備をする人たちがたくさんいました。

なんだか人もLYONとは雰囲気が違うぞ。

これが地中海の海ですか。

海沿いに並ぶ建物の乾いた感じと海の匂いは、これまであまり見たことない感じ。

当初の旅の目的はブイヤベースでした。世界3大スープの一つに数えられるマルセイユの名物。

魚貝を愛するものとしては通らずには済ませられない道です。

滞在中にそれが食べられればOKだったのですが、なかなか道は険しかった。

というのも、ブイヤベースには「ブイヤベース憲章」なるものがあり、

「正しい」ブイヤベースを守るためにいろいろ細かい規定があるそうな。

それはそれでいいことだけど、そもそもの起源は漁師料理としてのごった煮的なものだったはずなのに

高級料理としての「ブイヤベース」が「正しい」ことになっているみたいです。

それはなんだかなー。もちろんそういうお店はこどもフレンドリーではないわけで、今回はパス。

そういう意味ではいろんな「ブイヤベース」がもっと楽しめるような感じでもいいんじゃない、マルセイユ?

ということで、海に面したレストランのテラスで、お店の人も「ブイヤベース」的な料理と苦笑いしていた

スープをいただきましたが、とても美味しく、「こういう感じなのね」ということはよくわかりました。

他には海の周りを歩いてみたりして、やっぱり建物の色遣いとか空の色とか、

いろいろとため息は出ちゃうくらい美しい。

いちおう朝の魚市場てきな漁師直売の魚をチェックしに行きました。

ポルトガルでもそうでしたが、魚センサーが微塵も反応しませんでした。

まあ、目で見て確かめるというのは大事だなと。

これまた名物のマルセイユ石鹸。

お店はいくつかあるのですが、ここは親父さんが画になる時点でもう勝利ですね。

今回は乗りませんでしたが、海沿いを走る観光トロッコ列車も楽しげでした。

マルセイユの公共交通機関rtmの82Sに乗れば途中まで同じ海沿いコースを走るので、我々はそちらで節約。

結局、2日間の滞在のほとんどの時間をビーチで過ごしました。

水着持ってきてよかったね。

海藻を拾って「みそ汁」をつくったり、地味な遊びにはまってました。

周りの子供たちはバケツとスコップもってたけど、サンドイッチの入ってた容器でよく我慢したね。

その辺の子供たちと一緒に穴掘ったりしたのも楽しかったね。

でも何より印象に残っているのはこの写真。

マルセイユのゴミ収集車なんですが、リヨンと違って後ろに人が乗っていません。

リヨンでは係の人が通りに出されているゴミ箱(推定100リットル)を機械にセットすると持ち上げてくるっと回転し、中身だけ出すんです。

あまりにその様が華麗なので、家族で注視しているといつも手を振ってくれます。

しかし、マルセイユのゴミ箱は推定500リットルのこのサイズ。

どうするのかなーと思ってたら、収集車にアームがついていて車の中から操作してゴミ箱をつかみました。

そのまま一気に屋根まで持ち上げてドカーンとゴミをひっくり返してました。

あまりのダイナミックさにあっけにとられて動画が取れなかったことが残念でなりません。

しかも、運転手さんたちは優しく手を振ってくれるのではなく大声で何か叫びながら

ホーンを6回も鳴らしてアピールしながら走り去っていきました。

豪快だ。

 

そうか、これがマルセイユなんだな。

いい街です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


MAISON PLANTEVIN(SEGURET)を訪ねて

2019-06-11 | フランス・リヨン

プロヴァンス地方Seguretにあるワイナリー「MAISON PLANTEVIN」を訪ねてきた。

ここはBeaujolaisのdomaine des marransでの試飲会の時に出会ったワイン生産者、ローランさんのワイナリー。

出会ったときに日本語で話しかけてくれたので驚いたのですが、奥様が日本人だとうかがって納得。

しかも、後でわかったのですが日本で調べてきた「気になるワイン生産者リスト」に入ってたご本人!

とても気さくに息子たちに接してくださって、もちろん当日試飲させてくれたワインも美味しかった。

 

これはもう行くしかない!ということで、お邪魔してきました。

 

こちらもB&Bの宿をされているので、1泊お世話になりました。

子供連れで訪問するということで、奥様のAKIKOさんがいろいろと気を遣ってくださいました。

本当にお世話になりありがとうございました。

地元の農家さん朝採れのイチゴと白アスパラを差し入れにいただきました!めちゃくちゃ美味しかったです。

ワインを作り出すブドウに関して全く知識のない私たちに、丁寧に教えてくださいました。

ちょうど今の時期はブドウの病気のもとになる雨に気を遣う時期だそう。

現地を歩くと先日行ったBeaujolaisとは風土がはっきりと違うと感じられました。

知っている土地のワインを飲むのが楽しみになります。

ブドウの品種について。

作り方について。

実際の作業をしてる方から細かく教えていただき、とても勉強になりました。

ひきつづき、今度は舌を使ってお勉強。

その間、息子たちは一つ年上のお兄ちゃん「NAOくん」に遊んでもらい大興奮!

プールあり、専用の滑り台やブランコあり、とにかくスケールの大きい遊び場にいろいろ考えちゃいますね。

ワインを作るブドウ、土地と畑、作り方、人。

じっくり話をきいて味わって、ひとつ自分の中に基準みたいなものができたような気がします。

ローランさんの親切で予定を変えて駅まで送っていただき、その道中もいろいろ話を聞けたのが

とっても楽しかったです。

 

美味しいワインを調達し、Marseilleマルセイユに向かいます。

 

 

 

 

 

 

 


フランスで見た寿司事情「SUSHI SHOP」を訪ねて

2019-06-06 | フランス・リヨン

フランス・LYONの街中でもよく目にする「SUSHI」の人気店、「SUSHI SHOP」に行ってきました。

フランス国内のみならず12か国で約165店舗を展開する最大のSUSHIチェーンです。

テーブルには通常のしょうゆと「甘ダレ」的な2種類の醤油が置かれていました。

生姜とワサビはレジで注文の際に必要かどうか聞かれました。

店内はモダンなインテリアのなかに、ところどころ和のテイストをちりばめています。

職人的な調理スタッフは、全身黒づくめでした。

写真では空いてるように見えますが、来店時はちょうど昼時だったこともありレジには黒山の人だかりでした。

WEBで調べたところによると、テイクアウトが売り上げ全体の32%、デリバリーが55%と主に持ち帰りの比率が高いようです。

今回注文したのは、「BOX FOR TWO」と、「MAKI YELLOWTAIL」。

つまり2人用盛り合わせとブリの巻物1人前ですね。

こちらがメニュー表の盛り合わせ。

巻物6種×6、握り4種計6カン。

4人で食べてもボリュームは満足でした。

定番のカリフォルニアロールから、ライスペーパーで巻いたスプリングロールまで。

魚はサーモン、マグロのさまざまな味付けバリエーションで。

こちらはブリ。

実はブリって日本にしかいない魚だってご存知でした?

脂の乗ったブリにポン酢ソース、コリアンダー、つまりパクチーと生の青唐辛子。

この感じはちょっと伊豆諸島の島寿司を思い出しました。

食べてみて感じたのは、まずはちゃんと美味しいということ。

フランスで目にしてきた市場やお店の魚はほとんどが日本では通用しない鮮度レベルであり、正直厳しいと思っているのですが

このお店で提供されている魚は鮮度は良く美味しかったです。

きっと専用の流通網を持っているんでしょうね。

もともとアメリカの寿司チェーンのサービスを参考にフランス国内で20年前に創業されたのが始まりだそうですから、

大切にしているのは日本の寿司のような「鮮度」や「技術」だけではなくて、「食べやすさ」や「ヘルシー」、そして「ビジネスモデル」も含まれるのだと思うのです。

 

いろんなシェフとのコラボで斬新なメニュー提案もしていて、見た目からもとても興味を引きます。

 
もはや日本人がイメージする「寿司」と比べて評価して「違う」というのは適切ではないと思うのですよね。
 寿司ではなくて何なのか、と言われますとこれはフランス料理だと思ったわけです。

 

ヒントは先日食べたすごく料理の美味しいカフェでのランチ・丼(Bowl)だったのですが、

地域の農家の野菜を使って米以外にもキヌアなどの食材が使われていて、いわゆる「丼」てきなルックスではありませんでした。

でも他の食材やソースとすごく調和していて、ヘルシーかつ美味しい「丼」料理に昇華していました。

 

それと同じで、ここで食べたスプリングロールやカリフォルニアロールは、野菜と動物性たんぱく質としての魚が彩りよく

盛りつけられ、最高に食べやすく提供されます。

酢飯というと寿司の世界では深いこだわりがある世界ですが、酢は弱めで香りも薄めなのはローカライズの結果でしょうか。

それも「RIZ(米) VINAIGRE(酢)」という表記を見て感じたのですが、野菜や魚が加わればこれはサラダそのものだと思いました。

 

 

先ほどお伝えしたとおり、テイクアウトや宅配のニーズが多いのは「弁当」だけではなく「パーティ」「飲み会」での使用も

多分に含まれていることでしょう。

ヘルシーで、見た目もよくて、つまみやすくて、ほどほどに非日常感のある料理。

さらにはフランスの食文化の中で考えると、saladや前菜entreeとしても十分に通じる。

 

そりゃあ受けるわな、と思うわけです。

 

既に完全に確立されているこちらのお店は、日本の寿司と比べて云々言うべきものではなく広い世界に「SUSHI」を提供する素晴らしいサービスだと思いました。

 

そこまで絶賛したうえで気になったことは、

①なぜマグロ(THON)、サーモン(SAUMON)につぐ推し食材が「ブリ」なのか、ということ。

なんとなく日本政府のブリ輸出推進の方針の影を感じざるを得ないのですが、だとすればこれは成功例なのかもしれませんね。

②アルコールメニューにワインはなく、ビールはアサヒとCOEDOのみ。日本酒が有りますが、「SHIRAKABEGURA」なる酒と「RIHAKU」のみなんですね。

なぜにここにきて島根の酒「李白」なのかと。

誰か教えてください。

 

 

はっきり言ってなめてましたが、「SUSHI SHOP」すごいと思いました!

 


J・H・ファーブルの家を訪ねて(プロヴァンス Orange)

2019-06-05 | フランス・リヨン

子供の時大好きだった『ファーブル昆虫記』のファーブルさんが晩年を過ごした家があると聞き、

Lyon~Orange~Seguret~Marseilleのプロヴァンス旅行の途中で寄ってみた。

Orangeの駅から少し歩き、中心部のバス停から運ばれること約10分、道端に巨大なカマキリが現れました。

ファーブルさんの家が資料館になっており、様々な動植物が棲む庭園も公開されています。

どうもファーブルさんが一番認知されている国って日本らしく、その影響で最近フランス国内でも

整備されてきたのだとか。今も教科書に載ってるのかな?

家にはセミとトンボがいました。だんだん虫少年に戻っていくような仕掛けが嬉しいですね。

この人がファーブルさんです。

館内にはファーブルさんが集めた標本が所狭しと展示されています。あのスカラベも!!!

子供たちもさっそく夢中になっていて嬉しい。

 

集英社版『ファーブル昆虫記』が一番目立ってましたね。この全集予約するかどうか迷ったんだよな。

たしかもう完結したのかな。

こうしてみると、島の漁師さんに似てるな。N前さん元気かな。

昆虫だけではなく、貝や鳥、魚などさまざまな生物の標本がありました。ファーブルさんは虫博士ではなく、博学者だったのですね。

さすがに日本のサザエはなかったですが、巻貝だけでも相当な数がありました。

この机と椅子はファーブルさんが研究に使っていたもの。

スタッフの方の話によると、2008年に当時の皇太子さんが来てこの椅子に座ってなにやら考え事をしながら1時間も過ごされたそう。

今の天皇陛下ですね。初めて令和を意識しました。

こんな家に住んでいたのですから、結構いい暮らしぶりだったんですね。

館内を見終わり、庭園を歩くとカメに遭遇しました。

蜂蜜も採っているようです。

水場ではカエルが大合唱していました。

帰りのバスまでゆったりと時間があるので散歩してバットマンアイスを食べて大満足。

かつてのスーパーヒーローに出会えて私も大満足の訪問となりました。

 

 


Lyon City Adventure リヨン シティ アドベンチャー

2019-06-04 | フランス・リヨン

Lyon City Adventureに行ってきました。

ここは一言で言うとアスレチックなのですが、とにかく本気度が高いので子供から大人まで大興奮です。

レベルの設定で言うと、2歳児から大人の上は「SASUKE」をイメージしてもらえれば。

ちなみに、ニンジャチャレンジというめちゃくちゃハイレベルなコースもありました。

2つの施設が市内にあるようなのですが、リヨンからバスで行ける「PARC STE FOY」に行ってきました。

※普通の人たちは車で行くみたいで、バスを乗り継いて行ってたのはどうやら我々だけの様子でした 

 

受付を済ませると、まず安全ベルトとヘルメットのフィッティングをしてくれます。

日本人には「ターザン」といえば伝わりそうな遊具。「アーアアー!!!」

空中の木々を結ぶ通り道の最後にある急角度な滑り台。

一つ一つのボールがバランスボールで構成されたボールプール的なやつ。

推定2歳くらいの子供からがんがんチャレンジしていました。綱渡りも安全ベルトをつないでやれば安心ですね。

次男もチャレンジ。

ワイヤーと安全ベルトの接続も自分でやらなきゃいけないルールになっています。

大人は手助け厳禁。

これが場内で最も難易度が低いアトラクション「ツリーハウス」

いつもよりたくましい息子たちの姿が見れました。

ここでもやはりフランス人のアグレッシブさに気圧されました。

高さ5mくらいの木々の間に張ったケーブルを伝って歩くアトラクションとか、身長115㎝からいけます。

推定小学校1~2年生が、ガンガン攻めてました。

 

もちろんスタッフもかなりの人数が常駐し、ケアしてくれます。

 

大人は体制づくりと見守り、子供はガンガン行く。

これがデフォルトのようですね。

我が家の関係性に取り入れていきたいです。

 

 


ワインカウンター #36~#40

2019-06-01 | フランス・リヨン

日々飲むワインは、ワイン屋のおやじさんオススメか訪問したワイナリーのワインになってきた。

#36 Domaine des Prévelières Pierres Dorées Gamaret ★
Région Comtés Rhodaniens

 

#37 Collovray & Terrier Domaine Antugnac Turitelles Blanc ★★
Domaine viticole Collovray & Terrier
Cépages Mauzac Blanc, Chardonnay
Région Pays d'Oc

#38 Domaine du Clos d'Alari La Nine Rosé ★★
Cépages Grenache, Mourvedre, Carignan, Vermentino, Rolle
Région Var

初めてのロゼにはどれがいい?の質問に対して「最近流行りのロゼ」じゃない、昔ながらのいいロゼとしてオススメされた一本。

来週には最高のロゼが来るからそれも飲んで欲しい、と言われてます。楽しみ。

#39 Coteaux Du Lyonnais Prestige 2016 ★★
Domaine viticole Regis Descotes
Cépages Chardonnay

#40 Domaine des Marrans Chiroubles Aux Côtes ★★
Cépages Gamay
Région Chiroubles

実際に畑を歩いたり、宿泊した場所のワインとなるとなんだか特別な気持ちが湧いてくる。

 

だんだん飲む理由が明確なワインが増えてきた。