okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

3月27日

2012-03-27 22:39:11 | 日記

  3月27 日
 晴れ。 午前6時の外部気温は5℃であった。今日は団地のシニア会で皇居見学を行なう日なので、午前8時半に団地内の指定の集合場所に行った。約40人が皇居見学に出発し電車で東京駅まで行き、そこから皇居の桔梗門まで歩いた。

 午前10時から皇居内の見学が始まった。加藤清正が築いたという江戸城の石垣は驚嘆に値する立派なものであった。鉄橋の方から見た二重橋の景観は所謂二重橋広場の方から見た二重橋の景観よりも劣るな~、と思った。約1時間程皇居内を見学してから参加者一同が記念撮影をした。

 私は皆と別れ大手門から出て歩いて神保町駅に行く。途中、共立講堂の前を歩きながら、昭和24年の春から夏にかけて共立講堂前の道路を走っていた20番や38番の都電で虎ノ門にあった勤め先に通勤していた頃のことを思いだしていた。

 電車で新宿にでて新宿駅西口にあるMi銀行で昨夜長男からの電子メールで頼まれた用件を済ませてからバスに乗って家に戻る。直ぐにまた外出して高田馬場駅近くのMi銀行に行き用件を済ませて家に戻ったが、その途中で後ろからO・Aさんが声を掛けてきて、団地のシニア会がグランドゴルフの練習場として区から借りることになったという運動場まで行き、そこでグランドゴルフの話をしてくれた。

 家に戻ってからTV画面を眺めながら横になっていたら、いつの間にか眠ってしまった。目覚めたら午後7時を過ぎていた。TVニュースで民主党では消費税増税問題でまだ党内が揺れていることを報じていたのを聞いて、いつまでゴタゴタを続けているのだろうと思った。

 午後8時ころにTV画面に緊急地震警報が現れ、暫くしてゆっくりと揺れ出した。昨年の東日本大地震の余震だという。新聞に昨年の東日本大震災で東電福島第一原発2号機の原子炉の格納容器内における水深が60cmになっている、と書いてあったことを思い出し、この地震で原発は大丈夫かな、と心配になった。水深が3mだと思われていたのに実際は水深60cmだったとは! と絶句し、背筋が寒くなっていたところに、今度の地震のニュースだったので心配は絶えない。

  ゆらゆらと 揺れる地震に 原発の 破損危惧して 心が凍り   徘(徊)人   okinatchi