okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

12月8日

2014-12-08 22:16:22 | 日記
 12月8日
 晴。朝6時の屋外の気温は5℃であった。今日は12月8日、今から73年前の昭和16年の12月8日は大東亜戦争が始まった日であり、今朝の寒い雰囲気の中で、大東亜戦争の始まった日の朝の緊張した気分を思い出していた。

 午前8時前に友人宅につく。友人に頼まれて午前10時過ぎにバスに乗って玉川高島屋に買い物にいく。久し振りに訪れた二子玉川付近の様子を見て、余りの,変わりように吃驚仰天した。私が初めて二子玉川に行ったのは、東京の官庁に就職した昭和24年の夏に職場の友達と二子玉川駅で落ち合い、その近くの多摩川の河原に行ったときであるが、その頃の二子玉川駅は河原の傍に粗末な小さな木造の建物がポツンと建っているだけで、辺りは砂利だけの殺伐とした景色だったからである。

 それが、今はどこか外国の街? と思う程に洒落た綺麗な町並みの街に変わっていたので、吃驚仰天したのである。玉川高島屋での買い物の最中にTo子さんから電話が掛かってきた。明日、歯科医に行くことになっている私と一緒に歯科医に行きたいから歯科医に電話しておいてくれ、ということだった。玉川高島屋での買い物を終えてから銀行で用事を済ませて友人宅に戻ってきた。それから昼食の準備をし、湯豆腐での昼食を摂った。湯豆腐はとても美味しかった。

 午後4時過ぎに帰途についた。帰りのバスの中では終点のバス停で眠っていて驚いて下車するという醜態を演じてしまった。家に帰ったら、今年初めてエアコンでの暖房を行なっていたらしく、家の中はほんのりと暖かかった。私は寒い地方で幼少時代を過ごしていたので、東京の冬の温度ぐらいで暖房をするなんて、との思いもあるのだが、寄る年波には勝てず、暖房した方がいいのかな、と思うようにもなりかけているのだ。

  年老いて 暖房恋し 年の暮れ  徘(徊)人 okinatchi