okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

12月23日

2014-12-23 21:10:47 | 日記
 12月23日
 晴れ。朝6時の屋外の気温は5℃であった。午前6時頃からカスピ海ヨーグルト作りを開始し、また、午前7時過ぎから24時間風呂の掃除を開始した。午前11時半頃にTo子さんが団地のシニア会のカラオケ同好会の忘年会に出かけていった。

 私もカラオケ同好会の忘年会に出席するように誘われたが、カラオケは歌う人が機械に合わせなければならないので、なんか人間が機械に支配されているような感じなので私はカラオケが嫌いなのである。

 それは、カラオケが流行る前には楽団の演奏を背にして素人が歌っていたのであり、楽団の演奏者は歌っている人に合わせて長短自在に変化して演奏してくれていた。私も15人編成の楽団を背にして自分の思い通りに歌っていたものだったから、カラオケで歌っても楽しくないのである。

 今日は天皇誕生日で国民の祝日であるが、今でも私は今上天皇が生れた日のことをはっきりと思いだせる。昭和8年の12月23日に私の故郷である東北のTu市の朝は、どんよりと曇って寒かった。かすかにサイレンの音が響いてきたときに、周りにいた大人達が一斉に立ち上がって笑顔一杯で喜びあっていた情景を眺めた3歳の私は、他所の家に男の子が生れたことで、どうして皆が大喜びするのだろう? と、不思議に思ったのだった。

 あの時から81年の時が流れて私は世間でご高齢者といわれる身となり、日々身の衰えを感じるようになった。午後1時前にTa駅前のスーパーに行くために外に出た。外は暖かな太陽の光に溢れていた。団地の脇の道路には沢山のタクシーが回送の表示を出した状態で運転手が車の中で眠っていた。

 ゆっくりと歩いて駅前のスーパーで買い物をして、歩いて帰ってきた。帰り道は買ってきた焼き芋を頬ばりながらゆっくり歩いてきた。午後2時頃から横になってTV画像を眺めていたが、いつの間にか
眠って
しまった。


 午後5時頃から24時間風呂を始動させる作業を行なった。24時間風呂が無事に動き始めた頃に、To子さんが酔っぱらって上機嫌な状態で忘年会から戻ってきた。To子さんは風呂に入ると言ったが酔っぱらっているので強制的に寝かしつけた。

 夜、電子メールチェックを行なったら、孫のSiから子供達が風邪を引いたので28日のお宮参りを来月に延期したい、という趣旨の電子メールが届いていた。

 TVニュースでは先日来の各地の大雪について報じていたが、幼いころに雪国で過ごしていた私は雪国の人達の苦労がよく判るので、雪国でない土地に住んでいる現在の私自身を幸せ者だと思った。

   大雪に 悩む人達 可哀想  徘(徊)人 okinatchi