３月２５日

　3月２５日
　晴れ。朝６時の屋外の気温は５℃であった。午前８時前に友人宅につく。晴天なので洗濯を始めた。午前１０時前にマッサージ師のＯさんが訪ねてきた。洗濯を終えてから昼食の準備を始めた。Ｏさんが帰っていった後で、友人から２日前以来、風呂場の蛍光灯が点灯しなくなったが、ケアに来ている人達の皆がグローランプが駄目になったからだろうと言っていたからグローランプを買ってきて取り替えてくれ、といわれたので、近所の電器屋からグローランプを買ってきた。

　早速、照明器具で使われていたグローランプを外して、買ってきたグローランプと交換してスイッチをオンにしたが蛍光灯は点灯しなかった。ところで私は今から６０年程前の数年間にわたり照明関係の新規技術文献と接する仕事をしていたので、何故、蛍光灯が点灯しないのかの原因をあれこれ考えてみた。

　まず、これまで使用していたグローランプを改めて眺めてみたら、グローランプが壊れた状態とは思えなかった。次に、蛍光灯管はつい最近に取替えたものとのことであったので、安定器が故障したとなると厄介だな～、と思いながら蛍光灯管に触ったときにグローランプが動作して蛍光灯管が点灯した。

　そこで、蛍光灯管を動かしてみたら蛍光灯管が点灯したをり消灯したりしたので蛍光灯管のソケットの部分をみたら、蛍光灯の接続ピンとソケットとの接続が不完全な状態であったことが蛍光灯が発光しなかった原因だったということが判った。それで友人に確かめたら、最近、蛍光灯管を取替えたが、その取替え作業は背の低い女の子が行ったとのことだったので、なるほど、と思った。最初に良く調べたら、グローランプなんか買わなくても良かったのに、と残念に思った。

　午後２時半過ぎに帰途につく。帰りのバスで眠ってしまい、とんでもない遠くまで行ってしまい、戻るのに苦労した。これも高齢のせいなのか、と苦笑いした。

　　ゆりかごの　代わりのバスで　遠くまで　　徘（徊）人 okinatchi