３月１６日

　　３月１６日
　晴れ。　午前6時の外部気温は４℃であった。午前８時頃に友人宅につく。午前９時頃に車椅子に乗った友人を目黒道路まで連れ出しタクシーに乗せてＳ大学病院にいく。今日はＸ線撮影、心電図、医師の診察、検査、等々、３０分間隔に次々の医療行為が予定されていたので、どうなることかと心配していたのだが、今日は多くの医師が学会へ出席しているとかで、病院内が閑散としていたこともあってか、すべての医療行為が予定の時間内に行なわれたのでホッとした。

　昼食を病院の最上階にあるＴｅホテル系のレストランで済ませてから午後に予定されていた医療行為を受けた後に,午後２時ころにＳ大学病院を離れてＨａ駅に向う。Ｈａ駅で電車に乗りＯ駅で降りＯ駅近くの銀行や商店で用事を済ませてからタクシーで友人宅に戻る。留守中にＹｏ・Ｋｉさんからの宅急便を届けにきたことを知った。

　友人からの依頼で喋る人形の電池を変えたり、風呂場のタイルの目地の隙間にビニールテープを張ったりしてから帰途につく。帰りのバスでは携帯ラジオで参議院の予算委員会の質疑の様子を聞いていたが、野党の議員の質問に対する関係大臣達の答弁を聞いていると、結局、何が何でも消費税増税をやる、というようなものであるように感じられた。

　家に戻ってからのＴＶニュースで、尖閣諸島付近で中国船が２５分間にわたって日本の領海を侵犯したことを伝えていた。日本は覚悟を決めて国土を守る姿勢を明確にする必要がある、と思う。

　　尖閣の　近くで起きた　中国の　領海侵犯　軽くみるなよ 　　徘（徊）人   okinatchi

３月１５日

　　３月１５日
　晴れ。　午前6時の外部気温は４℃であった。Ｔｏ子さんが体調が悪いと称してこたつの中で横になっていたので、脳疾患？　心臓疾患？　などという思いが頭に浮かんだ。Ｔｏ子さんが動かないので大量の洗濯ものを処理してからＴｏ子さんの具合を尋ねたら、大したことも無さそうだったので一安心したが、何しろＴｏ子さんも八十婆さんなので、これからは　なお一層気をつけなければ、と思った。

　午前十時過ぎに散歩に出掛けた。暖かな春の日差しを浴びながら気分良く歩いているうちに、出掛ける前に家の中で見つけた数冊の私の休眠口座の通帳のことを思い出した。それで、歩きながら休眠口座の通帳を発行した銀行が見付かる毎に銀行のＡＴＭで通帳の現在高を調べてみたら、それぞれの通帳には捨てるには勿体ない金額の預金高が残っていることが分かったので、捨てるつもりだった古い通帳を鞄の中へ大事にしまいこんだのだった。

　午後は推理ドラマのＴＶ番組のハシゴをしてから、夕方に散歩に出掛けた。コートを着用せずに外に出たので寒さが身に沁みるようだったが、急ぎ足で歩いて体温を挙げて寒さをしのいだ。家に戻ったらＴｏ子さんが大分元気そうになっていたので喜んだ。

　ＴＶニュースで子供手当を児童手当に変えるまでの名称の変遷の経過が報じられているのを聞いていて、国民生活のことなどはそっちのけにして党利党略で動いているとしか思えない各党議員を哀れに思った。　　　

　 国会で　子供児童の　争いが　やっと決着　児童に決まり 　　徘（徊）人   okinatchi

３月１４日

　　３月１４日
　晴れ。　午前6時の外部気温は４℃であった。今朝、日の出の位置が以前よりも大分東寄りになってなっていることに気付き、そうか、間もなく春分になるんだな、と月日の流れの早さに驚いた。午前８時頃に友人宅につく。友人の息子さんも在宅していた。

　午前１０時過ぎに車椅子に乗った友人をＡクリニックに連れて行く。午前１１時半頃にＡクリニックに友人を迎えに行く。Ａクリニックからの帰りに車椅子に乗った友人を連れてＴｏ駅近くの銀行に立ち寄ったり、薬屋に立ち寄ったり、洋菓子屋に立ち寄ったりして用件をすましてから友人宅に戻る。今日の昼食にはＫｏ・Ｍｉさんも参加した。

　午後２時過ぎに隣家のＩさんが訪ねて来て、近い内にＩさん宅が耐震工事を始めることになった云々と友人に説明していた。午後２時半すぎに帰途につく。途中のＧａ駅前バス停で下車し、その近くのＭｉ銀行に立ち寄り用件を済ませてから友人に結果を携帯電話で知らせた。

　再びバスに乗ってから携帯ラジオでＦＭ放送のクラシック音楽を聞きながらゆったりと時を過ごしていた。私はブラームスの４つの交響曲の内で一番好きなものは交響曲第４番なのであるが、今日久し振りに聞いたブラームスの交響曲第２番では遠い昔の事を思い出させてくれた。

　夜、東北地方で起きた地震で津波が来るから非難するように、という呼びかけのＴＶ放送が延々と続いたので、どんな津波が押し寄せるのか、と思っていたら、高さ１０ｃｍの津波が来たと報じられたので、ホッとした。

　津波くる　との呼びかけが　延々と　行なわれた 春の夕暮れ　　徘（徊）人   okinatchi

 

３月１３日

　　３月１３日
　晴れ。　午前6時の外部気温は４℃であった。お昼前にＴｏ子さんから頼まれて上野御徒町のＴａ屋へ買い物に出掛けることになり外に出た。外は暖かな春の日差しだったが風が冷たかった。バス道路に沿って約１時間程歩いてからバスに乗ってＴａ屋に着く。

　店は大勢の爺さん婆さん達の買い物客で混雑していた。店内の人込みを掻き分けるようにして商品を探して買い物をし、次いで、Ｍａデパートに立ち寄り食品売り場でＴｏ子さんの好物の　あなご寿司を買ってからバスに乗って戻ってきた。

　帰りのバスでは参議院予算委員会の質疑の国会中継を携帯ラジオで聞いていたら、前回の総選挙で民主党の掲げたマニフェストが実行されていない事例を挙げての野党議員の質問に対する野田総理の答弁はノラリクラリのどぜうのようなものであったが、一応ちゃんとした答えになっていたので感心した。

　家に戻ってＴｏ子さんに好物の　あなご寿司をプレゼントしたら喜んでくれた。ＴＶニュースで新潟県下で雪解けによる地滑りが起きていることを報じていた。地滑りは１時間に６０ｓｍのスピードであるということを聞いて、とんでもなく恐ろしいことが起こっている、とぞっとした。　　　

　雪解けで　起きた地滑り　とめどなく　怖れ戦き　ただ見てるだけ 　　徘（徊）人   okinatchi

３月１２日

　　３月１２日
　晴れ。　午前6時の外部気温は４℃であった。晴天らしいのでコートを着ないで出掛けたら思わず身震いするほどの寒さを感じたのでシマッタと思った。午前８時頃に友人宅につく。午前９時半ころに近所のＭｏ医院に行き友人が服用している医薬品の処方箋を発行して貰う。

　処方箋を発行して貰ってからバスに乗ってＪｉ駅前のＭｉ銀行に行き用件を済ませてからバスに乗ってＳｏ調剤薬局に行き処方箋に記載された医薬品を受け取り友人宅に戻ってくる。午前１０時半頃に車椅子に乗った友人をＡクリニックに連れていく。午前１１時半ころにＡクリニックへ友人を出迎えに行く。

　その帰りにスーパーＩで買い物をしたり、花屋に立ち寄ったりしてから友人宅に戻った。昼食時には昨日の１日中にわたって１年前の東日本大震災関係のＴＶ番組が溢れていたことが話題に上がっていた。午後３時半頃に帰途に着く。

　帰りのバスでは参議院予算委員会の質疑の国会中継ラジオ放送番組を携帯ラジオで聞いていた。東北地方の被災地の瓦礫の処理を他の府県で引き受け無いことが問題になっているというが、悲しいことだと思った。

<font color=green><b>　 罹災地の　瓦礫の処理を　引き受ける　府県の無きを　悲しく思う　　</b></font>　徘（徊）人   okinatchi

３月１１日

　　３月１１日
　曇り、晴れ。　午前6時の外部気温は４℃であった。東日本大震災の発災から１年目の今日、３月１１日の早朝の時事放談では、御厨貴氏の司会の下に片山氏と民主党の安住氏とが、東日本大震災からの復興、瓦礫の処理、消費増税、民主党の小澤一郎氏の消費増税反対、などの諸問題について論じていた。

　午前中のＴＶニュースショウ番組では東日本大震災の発災直後時期における日本政府の周章狼狽ぶりの一部が明らかにされたのを聞いた時は背筋が寒くなった。番組出演者からの提案のように、当時の会議の記録も無い状態のままとしておくことなく、当時の総理大臣始め関係大臣、その他関係者などを国会で証人尋問するなどして発災当時の対応の事実関係を明らかにして、今後の大震災などの発災時の対応に役立つようにすべきであろうと思った。

　お昼前に買い物に出掛けた。暖かな春の陽光を受けながら気持ちよく歩いて買い物をして歩き戻ってきた。ＴＶ番組では被災地の惨状を報じていた。東電福島原発の事故による放射能汚染によって無人地帯の荒地となった地域に野生化した牛の群れがいる寒々とした光景、数１０年間も酪農で生活してきた人が放射能被曝している状態で野生化した飼い牛の安楽死に同意しなければならない苦渋の決断、その他の色々な悲惨な出来事を知らされて、本当にどうすればよいのだろう、と重い気分になった。

　無人の荒野化した景色を見ていると放射能汚染の恐ろしさをしみじみと感じさせられる。放射性物質の最終処分が終わるまでには１０万年も掛るといわれて暫く後に、１０万年間といえば人類の祖先がこの世に現れてから現代までの期間ではないか？　と気付き、改めて原子力事故の恐ろしさを認識させられた。放射能汚染除去の画期的な方法についての研究を進めて、早急に優れた放射能汚染除去方法が提供されることを切望している。

　午後２時半から東京都千代田区の国立劇場で開かれた政府の追悼式に心臓手術を受けて静養中の天皇陛下と皇后陛下とが出席され、震災発生時刻の午後２時４６分より１分間の黙とうが行われた。野田首相が　三つの誓い　を語った後に、天皇陛下が　お言葉を述べられ　午後３時過ぎに退席されたことがＴＶニュースで報じられた。

　夕方のＴＶ番組でスパリゾーチハワイアンズのフラガールの活躍ぶりが取り上げられていたが、東電福島原発の事故の影響で観客数が極めて少ないのは本当に気の毒であった。

　笑顔みせ　明るく踊る　フラガール　観客まばら　悲しみ覚え 　　徘（徊）人   okinatchi

３月１０日

　　３月１０日
　　雨、雪、雨、曇り。　午前6時の外部気温は２℃であった。朝、Ｔｏ子さんから雪が降っている、と言われて吃驚した。午前中からＴＶ画面を観ながらグウタラに過ごした。次いでお昼からは　吉原炎上　というＴＶ番組をみた。

　昭和３３年に売春禁止法が施行されて吉原、その他の遊郭が日本から姿を消したが、私はオキュパイドジャパン時代やその後の時期の安月給国家公務員での食うだけの極貧生活を強いられていて、必然的に品行方正な青春時代を過ごしたのだが、あの頃に安月給でなかったら、などと　ふと思ったのだった。

　午後、Ｔｏ子さんが風呂屋に出掛けていってから、推理ドラマのＴＶ番組の映像を眺めながらグウタラに横になっていた。ドラマの中に宮沢賢治の　風の叉三郎 　の話が出て来た時に、私が尋常小学校５年生の昭和１５年秋に、雨天体操場で全校生徒が　風の叉三郎　の映画を鑑賞したことを思い出した。

　１２００名の全校生徒が雨天体操場の板敷きの床に正座して風の叉三郎の映画鑑賞をしたのだが、映画鑑賞を行なうための準備として、映画鑑賞の会場となった広い雨天体操場のガラス戸の全部に遮光幕を張る作業は　さぞ大変だったのだろうな～、と７０年前のことを考えていた。

　風呂屋から戻ってきたＴｏ子さんに尋常小学校で風の叉三郎の映画鑑賞をしたかどうかを尋ねたら、私が通学していた尋常小学校とは別の尋常小学校に通学していたＴｏ子さんも、私と同じ頃に映画鑑賞を行なったことがあるとのことだった。

　昭和２０年３月１０日は米空軍による悪逆非道な東京大空襲が行なわれた日なのであるが、米国に遠慮してか日本ではこの日に行なわれた米空軍による大空襲の残虐さを報じることを控えめにしているようだが、３月１０日の東京大空襲のことは後世の歴史書に米空軍による残虐行為として大書されるであろうと思う。

　火の海に　囲まれ死んだ　大勢の 　人達偲ぶ　弥生の十日　　徘（徊）人   okinatchi

３月９日

　　３月９日
　
　雨。　午前6時の外部気温は８℃であった。冷たい雨の中を駅に急いだ。午前８時頃に友人宅につく。午前９時半頃に訪問看護師のＯ・Ｍｉさんが訪ねてきた。昨日、Ａクリニックに行って作ることになった友人の装具のことについてＭｅ区役所の福祉関係の人やＡクリニックのＡ医師などと電話で話合ったりしてから、友人に頼まれてＪｉ駅近くの銀行やパン屋、果物屋などに出掛けた。

　友人に頼まれた用事をすませて友人宅に戻ってから、久し振りにＫｏ・Ｍｉさんも一緒に昼食を摂った。午後は風呂場の壁面に目立つ汚れの掃除を頼まれたので約１時間程作業をしてから帰途についた。帰りのバスの車中は空いており、バスは空いている道路を順調に走った。

　夜のＴＶ番組で昭和２０年３月１０日の東京大空襲のことを報じていた。あのころ東北地方の片田舎の故郷の旧制中学校の４年生であった私は、東京から疎開してきて同級生になっていた人から３月１０日の東京大空襲の有り様を聞いて驚愕したことを覚えている。

　大東亜戦争中のことなので、新聞やラジオが東京大空襲のことなどを報道することは無かったが、大空襲を受けた東京の惨状はどこからともなく聞こえてくるヒソヒソ話で広く世間に知れ渡っていたのである。本当の事を大っぴらに話すことが出来なかった大東亜戦争末期のころの日本を知っている人は今の北朝鮮で暮らしている人達を気の毒に思っているだろう。　

　 無差別の　爆撃受けた　東京の　ニュースを聞いて　昔を思う　　徘（徊）人   okinatchi

３月８日

　　３月８日
　曇り。　午前6時の外部気温は９℃であった。今にも雨が降りそうな灰色の雲が重苦しく空を覆っている有り様の朝だったので冴えない気分になった。ＴＶニュースでメタボの原因がストレスだというという研究発表があったことを報じていたのを聞いて、それじゃ誰でもメタボになるだろう、と呟いた。

　友人の息子さんが休みなので一緒に昼食を採らないか、という電話があったので午前９治半ころに家をでてバスを乗り継いで出掛けていった。途中、銀行や商店などに立ち寄って友人から頼まれた用件を済ませて友人宅につく。直ぐにタクシーで昼食を採る予定の飲食店に向う。飲食店の名前は一度聞いても何度聞いても老人には覚えられないような変な難しいものだった。

　食事を終えて友人宅に戻ってから午後５時過ぎまでパソコンを操作しながら過ごし、それから車椅子に乗った友人を友人をＡクリニックに連れていく。７年前から半身不随状態の友人の不自由な左足に装着する装具を新しく作り直すことになったので、早速、型どり作業が行われた。型どり作業を終えてから友人を友人宅に連れて帰り、午後７時近くに帰途につく。

　帰りのバスは乗客が極めて少なく、終点近くの車中には僅か２名の乗客しか乗っていなかった。家に戻ってメールチェックを行なったら、団地のシニア会のＴｕさんからのメールが届いていて、今日の輪投げゲームの練習にはＴｕさん以外の輪投げゲームへの参加者が無かったことが書いてあった。

　昨年暮れに輪投げゲームの世話役をしていたＵさんが急死した後に、暫く輪投げゲームの練習を中止していたこと、今日の天気が曇りで肌寒かったことなどのために参加者が少なかったのだろうが、輪投ゲームへの参加者を増やすためにはどうしたら良いのかを考えてみる必要があるな～、と思った。

　夜のＴＶ番組で原発のことが取り上げられていた。原発と関連して地方に配られていた多額の金が支給されなくなると地方行政が破綻してしまうようなことも報じられていた。

　原発の　金で生きてた　地方都市　今後の事で　苦悩深まる 　　徘（徊）人   okinatchi

３月７日

　　３月７日
　曇り。　午前6時の外部気温は１２℃であった。午前８時ころに友人宅につく。午前９時半ころにケアマネージャーのＮａ・Ｓｕさんが訪ねてきた。Ｎａ・Ｓｕさんが帰っていってから車椅子に乗った友人をＡクリニックに連れていく。Ａクリニックの受付の女性から、友人がリハビリテーション室に行く前に、友人をＡ院長のところに連れて行ってくれないか、と言われたので、友人を院長室に連れていった。

　Ａ院長からの話は、先日、Ａ院長から紹介された装具屋が修理した友人の装具の修理後の具合はどうか？　ということだった。友人はＡ医師に現在使用中の装具の他に新しい装具を作って欲しい、との希望を述べたところ、明日の夕方の５時～６時に装具屋が来るから、その時間帯にＡクリニックに来てくれないか、と言われたので、明日の午後５時過ぎに友人をＡクリニックに連れてくることになった。

　リハビリテーションを受ける友人をＡクリニックに残し、私は友人宅に戻ったが、帰り道の途中にコンビニエンスストアや洗濯屋に立ち寄り友人から頼まれた用件を済ませた。午後３時頃に帰途についたが、今日は道路が車の渋滞が酷くバスが止まりがちだったので、バスの乗り継ぎがうまくゆかず、途中から歩いて家に帰ることにした。

　夜の天気予報で今日の気温は高かったが、明日は１月、２月の気温並みに下がる、と報じられたのを聞き、気温の変動幅が大きいのは困るな～、と思った。　　

　春浅く　気温の上下　身にしみて 　　徘（徊）人   okinatchi

３月６日

　　３月６日
　雨、曇り、晴れ。　午前6時の外部気温は９℃であった。お昼前に雨が晴れたので午後１時頃に散歩にでた。近所の１０００円カット屋に行ったら大勢の客がいたので新宿駅近くにある１０００円カット屋まで歩いて行った。そこの店にも大勢の客が待っていたが２０分間程待っていて髪ヲカットしてもらった。

　店を出てさっぱりした頭に春風を感じながら東京都庁の方まで歩いて行き、その近くの薬屋で買い物をしてから歩いて家まで戻ってきた。歩きながら聞いていた携帯ラジオでは国会中継の放送を行なっていた。今日は年金、医療、介護などの問題についての質疑が行なわれていたが、放送を聞いていて　これから益々少子高齢化が進んでいく日本では、年金額を減らしたり、医療費の補助を減らしたり、生活保護費その他の福祉予算を減らしたりしていかないとギリシャのような状態になってしまうのではあるまいかという思いに駆られた。

　私のように８０歳を越していて幼少の頃から義務だけを強調して教え込まれている老人達と違い、戦後教育を受けて育った人達は義務をそっちのけにして権利を主張するような傾向を示す人達のように思われるから、今後、福祉予算が減らされるような状態になれば、それこそ国中が大騒ぎになるであろうな～、と考えると憂鬱になる。

　夕方のＴＶニュースで民主党内の小澤一郎氏及び小澤一郎氏に従うとみられている人達が野田総理が進めようとしている消費税増税に反対していることと関連して、輿石幹事長が野田総理と小澤一郎氏とを話合わせる試みを考えているかのようなことが報じられていたが、部外者の私は小澤一郎氏のグループの人達が党の方針に反対ならば党から離れて行けばよいのだし、また、党首は党の方針に反対する人達を　一刀両断　党から追い出してしまえばいいじゃないか、と思うのである。

　ぐずぐずと　決断出来ぬ　人達は　国難よそに　私利私欲のみ 　　徘（徊）人   okinatchi

３月５日

　　３月５日
　雨。　午前6時の外部気温は３℃であった。起床後直ぐに住居前を約１時間程歩いた。朝食前に団地に住んでいるＯ・Ａさんに囲碁・オセロのＧＬの件でメールを送った。雨の日は厭だな～と呟きながら息を切らして駅まで急いで歩いて行き、予定した発車時刻の電車に間に合った！　とほっとしていたのに、何としたことか、その電車が３分間も遅れて到着したのでがっかりした。満員状態の電車に乗り込んでからの車内アナウンスで電車が３分間遅れた理由の説明があったが、そんなことはいいから早く走れよ！　などと心の中で毒づいた。

　電車が３分間遅れたので予定したバスには乗れなかった。冷たい雨の中でバスの来るのを待ちながら寒さに震えていた。午前８時過ぎに友人宅につく。友人が誕生日プレゼントとして２個の品物をくれたが、どう見ても高級品みたいなので私には似合わないな～、と心の中で呟いた。

　午前１０時半過ぎに雨の中をスーパーＩに買い物に出掛けた。買い物から勝って暫くして私に電話が掛ってきた、というので電話に出たら、高級老人ホームからの入所案内の電話だったので、即、断った。

　午後３時過ぎに帰途につく。帰りのバスの中でＦＭ放送を聞いたらベートーベンのピアノ協奏曲第五番を放送中だったので嬉しくなった。

　家に帰って視聴したＴＶニュースがロシアの大統領選挙でプーチン氏が６０％の支持を受けて次期大統領になることを報じていた。北方四島の問題はどうなるのだろう。夜、　たけしのＴＶタックル　というＴＶ番組を視聴した、野田総理と自民党の谷垣総裁とが密談したとかしなかったとか、橋下大阪市長が独裁者か否かとかを論じていた。

　プーチン氏　大統領に　かえりざき 　　徘（徊）人   okinatchi

３月４日

　　３月４日
　曇り。　午前6時の外部気温は５℃であった。早朝の時事放談は御厨貴氏の司会の下に出演者の石破氏と民主党の藤井氏とが最近の政治情勢について討論していた。午前中のＴＶニュースショウ番組では出演者の大阪市長の橋下氏が話していた色々な施策案にはなるほどと納得させられた点が多かった。また別のＴＶニュースショウ番組では地震予知、女性宮家などについて議論されていた。

　番組出演者の田原総一朗氏は女性宮家創設に賛成、桜井よしこ氏は女系天皇には反対という主張をしていたが、私は原則として何千年も続いてきた男系男子で皇統をつなげてきた伝統を崩すべきではない、と思っているのである。

　民主党の野田代表と自民党の谷垣総裁とが密談をしたと言われている点については番組出演者の田原氏も東国原氏も密談はやっても良い、と発言していた。今日行なわれているというロシヤの大統領選挙のことに関連して北方四島の問題について、元外務省職員の佐藤氏が意見を述べていたが、日本政府は大東亜戦争の終戦時のゴタゴタに乗じてロソ蓮に掠めとられた北方四島を取り戻すべく頑張って貰いたいものである。

　お昼前に買い物に出掛け、帰って来てから団地のシニア会の囲碁とオセロの会の集まりが行なわれる地下の部屋に行く。今日はＴｕさんと世話役のＯ・Ａさんと私との三名が集まっただけであった。私はＯ・Ａさんと囲碁の対局を行ない私が勝つことができた。

　夕方、故郷の山形県産の　つや姫　という銘柄の米を炊いて食べた。この米は従来から有名であった二種類の銘柄の米を掛け合わせて作ったものといわれているが、美味しい新しい品種の稲を作るには色々な苦労があったんだろうな～と思いながら感謝しながら美味しく食べた。

　新しい　品種の米を　炊いて食べ　品種改良の　苦労を偲び 　　徘（徊）人   okinatchi

３月３日

　　３月３日
　曇り、晴れ。　午前6時の外部気温は４℃であった。最近の新聞やＴＶニュースで、河村名古屋市長が中国の南京市から訪ねて来た中国共産党幹部に対して「所謂、南京事件は無かったのではないか」と言ったことで中国側が怒り、南京市で開かれる予定のアイドルグループの公演が中止になった、とか、政府高官がこの問題は名古屋市と南京市との間で解決して欲しい、と言った、などのことが報じられている。

　所謂、南京事件なるものが起こったとされる昭和１２年（１９３７年）に尋常小学校２年生だった私でさえ今は８２歳になっているから、南京事件の当時に南京市付近にいた人は、もうこの世には居ないのだろうから、中国側で日本軍による南京攻略時に３０万人とか４０万人の中国人が虐殺されたといっている南京事件が本当にあったかどうかについての生き証人は探しようがないだろう。

　今から７４年前の昭和１２年当時、尋常小学校２年生だった私は毎日の新聞を読んで（当時の日本ではラジオ受信機を持っていた家庭は極めて少なかった　…　なお、日本でＴＶ放送が始まったのは昭和２８年である）日支事変の戦況などを知り得ていたような状況であった。。

　当時の支那大陸では人々の多くが便衣服を着ていたらしかったが、新聞には日本軍が占領した地域で便衣服をきたゲリラが日本兵をピストルで襲う事件が報じられていたことを今でも覚えている。便衣服という衣服はピストルを隠し持ったり他人に気づかれずに発射することが可能な構造のものだったので、日本軍の兵士は非常に苦労が多かったことも新聞で報じられていたことも覚えている。

　中国で喧伝している南京事件は３０万人～４０万人が短期間に日本軍によって虐殺されたとしているが、そのような多数の人間を短期間に殺すことが可能か？　　とか、多くの国の新聞記者が南京付近にいたのに、そのような事件が世界に報じられなかったのは何故か？　とか、南京攻略に参加した多くの日本兵が日本国内に帰還した後に、中国がいうような南京事件の存在を匂わすような話はどこにも無かった、などからしても中国がいう南京事件は、白髪三千丈のような中国式の表現なのかも、と思われるのだが、この問題は、今のうちに正しておかないと、中国側がいう南京事件なるものが本当にあった事実になってしまう恐れがあるのだ。

　　今のうち　南京事件　見直せよ 　　徘（徊）人   okinatchi

３月２日

　　３月２日
　曇り、雨。　午前6時の外部気温は9℃であった。今にも雨が降りそうな曇り空の肌寒い朝だった。電子メールのチェックを行なったところ、Ｙｏ・Ｋｉさんから今日の私の誕生日に対する祝電が届いていた。その祝電はネオンサインのようにキラキラピカピカと明滅するカラー図形も含まれていたので吃驚した。

　午前８時頃に友人宅につく。友人の息子さんも在宅していた。友人から今日の私の誕生日に間に合うように用意したという工具箱を渡されたので、工具類の整理を行なった。午前９時半頃に訪問看護師のＯ・Ｍｉさんが訪ねてきた。Ｏ・Ｍｉさんが帰って行ってから、友人の歩行補助具の修理を行なった。

　雨が降ってきそうなのでゴミ集積場のゴミを覆うための網を外しに行った。昼食にＫｏ・Ｍｉさんが来ると思っていたのに雨が降っているためか姿を見せなかった。友人から頼まれてＪｉ駅近くの洋菓子屋や銀行に行って用事を済ませてきた。午後３時頃に帰途につく。

　金曜日の午後のせいか道路が混んでいてバスの走りはのろかったが、私は本を読んだり携帯ラジオを聞いたりしていたので気にならなかった。ラジオのニュースで野田総理と谷垣自民党総裁とが密談したらしいということについて、野田・谷垣密談のことをリークしたのは野田氏の側近で選挙に弱いといわれている人だと報じていたが、私は国難に際しては密談でも何でもやって国のために尽くして欲しいと思う。

　密談で　国難除け　国のため　　徘（徊）人   okinatchi