お盆なので、みみちゃんを追悼してみみのその後のお話をします。
前回までのお話はみみが乳がんの手術をし終わったところまででした。
病院を後にし家に着くまでみみはまだ麻酔から覚めきらずぐったいりしたままでした。
家についてもぶるぶる震えて痛みに耐えているようで涙がでます。
とにかくケージを静かなところにおいて様子をみることに。
先生からはこのあとご飯が食べられれば良いんですがといわれていました。
そこで、大好きな小松菜をあげてみたところ食べてくれたのです。「あー食べたー!」
「本当か?」家族も心配してくれて喜んでくれました。
とりあえず山は越せたようです。みみの生命力に感謝!
大変だった点
1.カーラーがネックに
翌日になるとまだ痛そうにうずくまっているもののご飯の催促をしだしました。
しかしカラーをしていて思うように食べられないのです。お腹は空くしお水もうまく飲めずいらいら。
野菜だけは食べやすかったので、野菜中心になりました。
また後日カーラーが耳にすれて血がにじんできました。
ストレスが・・体をなめることができず、カーラーをなめていました。
変わりに撫でてあげましたが体から匂いがしだしました。
2.お薬をリジンで飲ませること
傷が怖くてうまく抱っこできない。
大暴れすると傷の口が開くかと思ってとても気を使いました。
そこで、タオルでうさぎを巻いて抱っこし、リジンを口の端から突込み飲ませたのです。成功です。
3.食糞
食糞は大切な栄養
食糞を箸で拾って食べさせました。
みみの場合凄くかみかみする子だとわかっていたのでカーラーを外してあげれませんでした。
ほかのうさぎさんでカーラーを外したばかりに糸を噛んでしまい傷口が開き再度処置した子もいるのです。
家ではカーラーをみみに合わせて小さく切って淵に耳の擦れ予防のためガーゼを貼りました。
2週間くらいケージ暮らしです。
放し飼いだったのでこれもストレスでしたね。
とにかくいろりろ工夫して乗り越せたのですが、なによりみみに食欲が衰えなかったのが一番
野菜を食べられたのも良かったと思いました。
2週間後病院へ行くと傷もだいぶ綺麗で順調でした。
1ヶ月後我慢してもらったカーラーを外しほぼ全快となりました。
苦労して、でもけなげにトイレしてます。えらいねみみ
痛かったね。でも頑張ったよね。
みみと本当に心が近づいた闘病生活でした。
こむぎには今日は食糞のポーズを皆さんにご披露してもらいます。
では、張り切ってもぐもぐ
うさ飼いさんは良くご存知ですが、うさぎの糞には2種類あり、半分消化した糞を盲腸糞といいます。食糞しているのでほとんど見かけません。
栄養過多の場合に見ることがあります。(かなり臭い)
これはうさぎにとって大切な栄養なので肛門に口をつけ食べているんです。
汚くないよ、美味しいんだよ。もぐもぐby.こむぎ
←変なのと思ったあなたもポチッとね