こむぎがお月様の住人になってから
私の心にどうしようもない大きな穴が開いてしまいました。
仕事から帰るとつい見てしまうお茶の間のこむぎの居たケージあたり
数日前に片付けて何もない空間です。
思わず、何か食べ物を上げなくてはと思ってしまいます。
私が帰るといつも何かもらえると期待してケージに前足を掛けて待っていました。
そんなこむぎの姿が目に浮かんでしまいます。
そして最後の数ヶ月の苦しそうな顔が頭から離れません。
余命宣言をされてから数日夜も眠れず何度もこむぎを見に寝室からお茶の間に通いました。
そんな私をみて元気そうなフリをするこむぎ
最後まで食べる努力をしたこむぎ
心配させまいと頑張ってくれました。
最後口にしたのは乾燥りんごでした。
健気なこむぎ
勇敢に病気と戦ったこむぎ
褒めてあげたいです。
そして私の誇りです。
こんな素晴しいうさぎと出会えて幸せでした。
今も人参の皮を剥くとこむぎに上げなくっちゃって思ってしまいます。
もう食べるうさぎが居ないのに。
辛い!心が張り裂けそうです。
17年うさぎとの生活が続いたのに、何故かうさぎとしばらくは暮らしたくない私がいます。
先代うさぎみみちゃんがなくなった時は一刻も早くうさぎに会いたかった。
うさぎの体に触りたかったのに
いったいどうしてでしょう?
こむぎの存在が大きすぎたのでしょうか?
燃え尽きた感があります。
今はただこむぎの墓前に祈り静かに毎日をすごしています。
仏壇の前に小さな祭壇を作りました。
大好きなりんごとバナナを約束どおりお供えしてます
祭壇にはこむぎの匂いが染み付いたフリースを掛けました。
こむぎの優しいお日様のような匂いがします。
いつか君のようなうさぎ会えるのかしら?
今はその時期じゃないきがします。
まだまだこむぎから抜けられない飼い主です。
こむぎにめそめそしていると笑われるので来週からはまた楽しい記事を書いていきます。
これからもよろしくね。
悲しい記事は今回が最後っっ