
暑くて あまり外出しないので 読書の時間が多くなる。
今週読んだ本は3冊
”無理”は結局 読みだしたらぐいぐい、引き込まれて・・結局、朝方までかかって読んでしまった。
本の内容は・・・
著者が語ったものです。
何年か前に日本中を旅したことがありまして、そのときに地方があまりにも疲弊(ひへい)してるのを実感したんです。画一的になって、
郷土色みたいのはほとんどなくなっているんです。
駅前商店街がみんなだめになっている。
国道に量販店がずらっと並んで、大規模ショッピングセンターがあって……。
そこに全部、映画館も遊戯施設も何もかも全部集まって、観覧車まであるという同じような景色が、どこへ行ってもあるんです。
そのとき地方の何か虚しい繁栄みたいなものを見て、こういうところで暮らすのはつまらないんじゃないかと、勝手にそう思ったんです。
まあ東京に住んでる人間の偏見かもしれないですけれど。あと大型店舗が入ると個人商店は全部だめになってしまうらしいんですよ。
個人がどんどん追い込まれていきます。田舎に対する憧れはあるんですが、
地方都市はほとんど魅力がないんじゃないかと。
今度、群像劇をやるときは地方を舞台にしようかなあと思っていたんです。今回それを書いたわけです