昨日またまた映画観てきました
今回紹介するのは『ダレン・シャン』
あらすじは
成績優秀で女子にもモテモテの少年・ダレン・シャンは、巨大な毒グモに噛まれた親友を救うためにバンパイアと取引し、半バンパイア人間となってしまう。家を出たダレンは奇妙なサーカス団に身を寄せ、雑用をこなしながらバンパイアの修行に励む
というもの。
原作は同名の作家ダレン・シャンによる世界中にファンを持つダーク・ファンタジー小説シリーズである。
少年が未知の世界で成長するという王道的要素と、
ポール・ワイツ監督による独特の映像表現を組み合わせ、
テンポのよいアドベンチャー作品となった
ただ、ファンタジーにしてはそこまで迫力がなく、先の読めるストーリー展開、
BGMもそこまで力が入っているとは思えなかったのが残念。
「物事は良い事と悪い事の2つにはっきりと分けられない」
大人になるとわかるその道徳の曖昧さを
この物語では主人公ダレンの家族からの自立、大人への成長を通じて表現している。
きっとその部分に胸打たれたファンが多いのではないだろうか。
個人的に気に入ったセリフ:ヴァンパイアになっても心を失わなければ人間でいられる」
参考までに
監督: ポール・ワイツ
製作: ローレン・シュラー・ドナー、ポール・ワイツ、ユアン・レスリー、アンドリュー・ミアノ
製作総指揮: コートニー・プレジャー、サラ・ラドクリフ、ダン・コルスラッド、ケリー・コハンスキー
原作: ダレン・シャン
脚本: ポール・ワイツ、ブライアン・ヘルゲランド
撮影: ジェームズ・ミューロー
美術: ウィリアム・アーノルド
編集: レスリー・ジョーンズ
音楽: スティーブン・トラスク
製作国: 2009年アメリカ映画
上映時間: 1時間49分
配給: 東宝東和
ダレン・シャン:クリス・マッソグリア(日本語吹き替え:山本裕典)
スティーブ・レナード:ジョシュ・ハッチャーソン(日本語吹き替え:浪川大輔)
ラーテン・クレプスリー:ジョン・C・ライリー(日本語吹き替え:内田直哉)
デスモンド・タイニー:マイケル・セルベリス(日本語吹き替え:銀河万丈)
ミスター・トール:渡辺謙※日本語吹き替えも本人が担当している。
トラスカ:サルマ・ハエック(日本語吹き替え:LiLiCo)
エブラ・フォン:パトリック・フュジット(日本語吹き替え:高橋広樹)
ウルフマン:トム・ウッドラフ・ジュニア
コーマック・リムズ:ジェーン・クラコフスキー
アレクサンダー・リブズ:オーランド・ジョーンズ
ラムス・ツーベリーズ:フランキー・フェイゾン
ガーサ・ティース:クリステン・スカール
ガブナー・パール:ウィレム・デフォー(日本語吹き替え:山路和弘)
マーロック:レイ・スティーヴンソン(日本語吹き替え:藤真秀)
アニー・シャン:モーガン・セイラー
レベッカ:ジェシカ・カールソン(日本語吹き替え:新野美知)