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こうすけのPetit Jardin

平凡な社会人が幸せを追い求めて日々あがく

【映画】アリス・イン・ワンダーランド

2010年05月02日 23時33分26秒 | 作品感想
今回はアリス・イン・ワンダーランドを紹介します。

ティム・バートン監督がルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」を元にアリスの新たな冒険を描くファンタジー大作。

19歳に成長したアリスは、幼い日に地下世界を冒険したことを忘れていたが、ある日、洋服を着た白ウサギを目撃し、その後を追って再び地下世界へ。

するとそこは独善的な赤の女王に支配されていて……。とまぁ概要はこんな感じ。

19歳というのは人生の進路に悩む重要な時期。

不安に屈することなく自分の進むべき道をアリスがどう見つけ出していくのか

これがワンダーランドと現実世界のテーマになっていた。

誰だって子供のころは何もかもがキラキラ輝いて見えるもの

しかし大人になって現実が見えてくると非現実的なものは奇妙にしか見えない

そういう意味で今回の『アリス』は世界は同じだが見え方が違う

そうした違いを楽しみながら観るのが一つポイントがと思う。

そしてこの作品の見どころは何と言ってもキャラクタ―だろう。

マッドハッター、赤の女王などとても個性的なキャラクターたちが多く出てくるが

彼ら(彼女ら)は中身は「喜び」、「怒り」、「悲しみ」をド派手に表現していて

ある意味人間以上に人間味溢れるキャラクターなのかもしれない。とても愛着が湧いてくる。

話題な作品だけに皆さんもこの連休中にぜひ映画館に足を運んでいただきたい。


印象に残ったセリフ:「お前はまともじゃない。でも、偉大な人はみんなそうだ。」

参考までに

・スタッフ

監督: ティム・バートン
製作: ティム・バートン、リチャード・D・ザナック、ジョー・ロス、スザンヌ・トッド、ジェニファー・トッド
製作総指揮: クリス・レベンゾン
脚本: リンダ・ウールバートン
原作: ルイス・キャロル
撮影: ダリウス・ウォルスキー
美術: ロバート・ストロンバーグ
編集: クリス・レベンゾン
音楽: ダニー・エルフマン
製作国: 2010年アメリカ映画
上映時間: 109分
上映方式: 2D/3D
配給: ディズニー

・キャスト
アリス・キングスレー:ミア・ワシコウスカ(安藤瞳)
いかれ帽子屋 (マッド・ハッター):ジョニー・デップ(平田広明)
赤の女王:ヘレナ・ボナム=カーター(朴璐美)
白の女王:アン・ハサウェイ(深田恭子)
芋虫 (アブソレム):アラン・リックマン(土師孝也)
白ウサギ:マイケル・シーン(塩屋浩三)
チェシャ猫:スティーヴン・フライ(茶風林)
ジャバウォック:クリストファー・リー
三月ウサギ:ポール・ホワイトハウス(大川透)
ヤマネ:バーバラ・ウィンザー(京田尚子)
ハートのジャック:クリスピン・グローヴァー(藤原啓治)
トウィードルダム,トウィードルディー:マット・ルーカス(小形満)
ドードー鳥:マイケル・ガフ
長身の薔薇:イメルダ・スタウントン
チャールズ・キングスレー:マートン・チョーカシュ(てらそままさき)
アスコット卿:ティム・ピゴット=スミス(有川博)
ヘイミッシュ・アスコット:レオ・ビル