プライドが傷つくとき

先日、とある酒席で「〇〇さんってお金がない人なんだと思っていました」と親戚の子に言われました。愕然としました。

彼いわく10数年前、私が結婚した頃、まだ小学生だった彼を含め親戚の子と一緒におもちゃ屋さんに行ったとき、私の持ち合わせがあまりなく、カミさんに立替てもらったときのことをずっと印象深く思っていたようです。

私はまったく覚えていないのですが、財布に現金がなかったのでしょう。カードが使えないお店だったのかな。

ただ、自分で言うのも何ですが、若い頃から宵越しの銭は持たない主義です。その後も彼がいる場面であろうがなかろうが、その場の状況に応じて支払いなどは人一倍やってきたつもりで、基本的に振る舞うタイプなのです。

…まあ野暮な話ですが。

私は一会社員でそんなに裕福ではないかもしれませんが、人としての所作、嗜みは大事にしてきた自負はあります。

ただ、何気なく発した彼の一言は、私のプライドをボロボロに砕きました。

大袈裟な表現ですが、結構マジです。

自分なりに精一杯をやってきたことをサラリと否定されると、年齢に関係なく傷つくものですね。

痛感しました。

無論、彼は悪くありません。そう思った当時のことを素直に言っただけのこと。

ただ、私としては長年そんな風に思われてたのかと思うと、情けないやら何やらで胸がいっぱいになりました。

スミマセン。

少々疲れているのかもしれません。

感謝の気持ちを忘れずに

すっかりご無沙汰しておりました。約３週間、諸々立て込んでおりました。

 

仕事の繁忙、外部の試験、気が重くなる集い・・・など。

振り返ると、よく笑顔で過ごせたものだと（笑）

 

気持ちを整えてブログを書こうと思っても、

ただでさえ拙い文章が余計乱れてしまいそうで、帰宅後も休日もブログを書く気になれませんでした。

 

そんな中でも私の楽しみである美味しいもの巡りは細々と続けていました。

札幌街中・某店のコスモドリア。最近は洋食が結構多いです。

 

円山にある「サジェス・エ・イストワール」のパフェ。

カミさんのリクエストに応えて行ってみました。

ちなみにこのお店の情報は、私がいつも拝見しているブログで知りました。

札幌円山を中心に美味しいお店を紹介されているもので毎日更新されています。

写真も文章もトータルクオリティが高く憧れます。

 

外では明るく振舞っても、カミさんの目からも私の元気のなさは感じていたようで・・・。

特別な日でもないのに私の好きな料理ばかり並べてくれました。

ビールはスプリングバレー。テリーヌは某デパ地下で販売しているもの。春菊がこんなに美味しくいただけるとは！という一品です。

このあと酢飯が登場し、お造りは手巻き寿司でもいただきました。

有り難いことです。心から感謝です。